凄く綺麗に復旧されました。
今回はサンタンスポーツカブは『オリジナルそのままに修復する』というコンセプトで作業を進めているので、旧車専門で当時物同等の皮で張り替えてもらえるところに修復をお願いしました。中のスポンジも形が変わってしまわない範囲で微妙に補修してもらえたようです。
満足な仕上がりです。高いと思いきや、お値段も手ごろでした。
サンタンスポのシートはC110S初期型のキャリア一体型のシートなので、ここにキャリアのレールが通るような溝があります。
先日拝見させて頂いた水色スポーツカブさんのシートも全く同じ物でした。
後ろのシートベースはそのままです。60年代ホンダの赤スポンジが見えています。さすがにベースがコレでは少々汚いので、浸透潤滑材を付けて軽く磨いておこうと思います。シートが後になると思いきや、メッキなどより先に帰って来てしまいました。あとはキャリアのメッキ補修が終わるのを待つのみです。
私のCB72の隣にはメグロが停まっていました。やたらと私の72の所に人が集まるな~と思ったら、コチラのバイク目当てでした(笑)何台か来ていましたが、こちらの方の車体が一番綺麗だったかな?今年のイベントの旗の絵になっているモデルですね。モデルの詳細型名は分かりかねます。
結構大きく、両横に停まっていたCB72が小さく見えます。
レストアをされたんだと思いますが、エンブレム等までピカピカです。
メグロのエンブレムってなんか良いんですよね~。
メグロのお隣はノーマル状態でピカピカに仕上げられているCB72でした。
いや~・・こういうのを見ると、いかにうちの72がボロボロなのか実感します。
エンジン回りもよく磨かれていますしメッキもピカピカです。
アルミボトムの同じ後期型だったかと思いますが、確かこちらの車両はケンカメーター付けられていたかな?
いつの間にか私のバイクの前にはこんなレアなバイクが停められていて、途中からエンジンをかけたりちょっと走ったりすごく注目を浴びていたので、あまりの人だかりに帰ろうにも帰られね~・・・。というか皆が注目してる前で走れない・・・。こちらのレアバイクはヤマハの『YA-1』。YB-1(今のバイク)はよく見ますが、YA-1なんてのは初めて見ました。1958年製と言う事ですが、綺麗にレストアされてますね。キャブなんかも変わったタイプでして、エンジンかけるときに触られているのを見てちょいビックリ。
ヤマハの当初モデルのエンブレムのようです。こんなエンブレムって今でも使われてましたっけ?ヤマハ車にはうとい私なのでさっぱりですが、かなりレアな気がします。
さらに斜め前周辺にはC90?系の車両が止まっていました。
レストアされたのだと思いますが、鮮やかなオレンジ色です。
非常に綺麗に仕上げられてますね。
こちらの方たちが帰られたので、私もやっとバイクを出して帰ることが出来ました・・・。あんまり慌てて帰ったので記念品の片割れはどっかに忘れてきたようです(泣)
という事でもうちょっとだけ続きます。