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地酒屋のロックンロール日記

酒好き・音楽好きの仕事がらみと個人事をつらづらと・・・

平成22年11月8日(月)  晴   チューヤン梶田

2010-11-08 18:30:44 | はりきりニュース


こんにちは チューヤン梶田です!

じわじわと浸透してきました。 使ってみれば違いがわかる梶田商店の「醤油」と「味噌」
やはり良いもの、おいしいものは受け入れていただけるのですね。



たまにやっちゃったね!なんて所や話しが妙に長かったりする所もありますが、
根は実直な男です!  「チューヤン」こと梶田君は!

そのじわじわ来てる「梶田商店」を改めてご紹介

「石鎚」の稔君、「大那」のちょいなとは農大の同級生です。

では「チューヤン」宜しく! 



「巽」とは?

醤油醸造を始めた梶田家八代豫三次が塩を買い付けたとき、
塩の中から龍(タツノオトシゴ)のミイラが見つかり、
それを辰巳神社として祀り、以降、梶田家の氏神様として現在もあります。

その辰巳神社から名をいただき、漢字を巽に変えて、屋号にしたと聞きました。

現在、梶田商店ではわかりにくいのですが、
漢字の「巽」、平仮名の「たつみ」、カタカナの「タツミ」とそれぞれのカテゴリーの醤油が存在します。

「巽」は原材料にもこだわり、大豆・小麦・食塩のみで、
一切の食品添加物も加えず、杉桶にて醸された醤油のことです。

現在、梶田商店では醤油・味噌の製造を「自然と共に」造りを行なう方法を行なっており、
全て天然醸造で醸しております。。

 

醤油、味噌造りへの思い

僕は生後10ヶ月頃からアトピーを発症し、小学生の頃は特にひどい症状でした。
運良く、高校生頃から体質改善でき、今ではアトピー患者だったと言ってもわからないくらいですが、
醤油醸造に携わり始めた頃、今もアトピーで悩む友人を見て、
「何故、アトピーになるのか?」考えました。

僕の中では「環境の変化、食生活の変化が原因ではないか?」と考え、
「僕の出来る事は醤油・味噌製造者として、添加物の入っていない
昔ながらの本物の醤油や味噌を造っていくことが、
僕に与えられた使命だと感じるようになりました。

僕の考える本物の味とは、美味しいことは勿論、
主役になる食材の味を一段でも二段でも引き上げることの出来る名脇役で、
どんな料理に使っても美味しいと感じていただける。
そんな醤油を目指しています。

そして、巽醤油やたつみ味噌を通じて、少しでも
家庭の味、おふくろの味を復活させていきたいと思っています。

来年度には造りが終われば、地元の青少年や親子を対象に食育活動を行なう計画でいます。
「食」を通じて生きることの意味や命をいただくということなどを伝えていかなければと考えています。



達 菊うらの会」を終えて

今は正直、ホッとしています。
菊うらさんへ来られるお客様は舌が肥えている方々ばかりで、
そんな方々を前にきちんと話せるか、少し心配しておりました。

達さんや菊ママ、スタッフの皆さんには大変、お世話になりました。

そして、台風が直撃中にも関わらず、来てくださったお客様からは
「美味しかった」という声をたくさんいただきました。

本当にありがとうございました。

しかし、これは当たり前ですが、「達 菊うら」さんの仕事が素晴らしく、
醤油や味噌だけで出来たことではありません。

僕は昨年の会までは醤油屋が考える美味しい醤油の追求ばかり行なってきました。
それから1年、今年はみんなが喜んでくれる味の醤油を目指している自分に気付かされました。

全ての調味料を梶田商店の醤油・味噌に切り替えて、料理を作ってくれた「達 菊うら」さんに感謝します。

会に関わってくださった全ての皆様、本当にありがとうございました。



最後にチューヤン梶田は「キノコホテル」も好きですが、
「キヨシロー」をかなりリスペクトしています。 


キヨシローへの思い

キヨシローとの出会いは確か、小学生の高学年だったと思います。
ありきたりですが、最初に聞いたのは「雨上がりの夜空」です。

キヨシローの奇抜なファッションにも魅了されました。

そして、愛して止まない曲はたくさんありますが、一番衝撃を与えられたのは、
ジョンレノン・スーパーライヴでの「キヨシローのイマジン」です。

キヨシロー最高です。ずっと、これからも僕の心の中に響いています。



忌野清志郎  IMAGINE