秋あがり・ひやおろし 営業試飲会
９月２３日発売の「秋あがり」と１０月１日発売の「ひやおろし」の
試飲を営業スタッフで行いました。
約１５度の冷蔵庫にてこの日まで保管しておきました。
ひやおろしの発売日に関してはずっと蔵元に言い続けて来たので
理解頂いている蔵元も増えてまいりました。
特に「貴・たあぼ」は１０月１日・日本酒の日を「ひやおろし」解禁日とすべく
自ら宣言しその活動に頑張っています。
昨年ずいぶん早くに「ひやおろし」を出荷していた「たあぼ」に
季節感と「ひやおろし」の定義を守って行こうよと話した時に
「確かに出荷日を酒質ではなく他の蔵の出荷日に合わせて出しているのかと
青島さん（彼の師匠である「喜久醉」）に怒られる」と言っていたのを覚えています。
しかしそれから一年ここまで自分の信念を出してくるとは偉い
こういう気持ちをはりきり企画部は大切にします。
試飲の全体の感想は、ゆるやかな熟成が感じられ食中の相性では、
どれもよく合う素直な酒質にまとまっています。
あまり暴れん坊はいない様でそこがちょっと物足りないところではあります。
ただ鍋が始まる季節になればこのゆるやかな熟成が威力を発揮するのです。
10月、11月とこの「ひやおろし」をメインに押していきます
これからが今年の酒の味が一番乗ってくる時期です。
ですのであまりにも早く「新酒 しぼりたて」出さないように
皆で注意しましょう！！
この後「スーパー晩酌酒」で乾杯
デビューまでは山あり谷ありですが、はりきってがんばります。