地酒屋のロックンロール日記

酒好き・音楽好きの仕事がらみと個人事をつらづらと・・・

平成18年9月3日(日) 晴れ 7月の収穫

2006-09-04 16:05:01 | レコード&オーディオ&ライブ

7月のコレクター日記

ばたばたしている間に9月です。
「ロックンロール日記」のひとつのテーマをおろそかにしておりました。
それでもレア盤をゲット!! 

ビーチボーイズ/フレンズ 1968年発売  

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「ペット・サウンズ」と並ぶ私のお気に入りの一枚
そして誰もがイメージする「ビーチボーイズ」とはちょっと違う異色な一枚
穏やかな、穏やかなコーラスに包まれた不思議な優しさにあふれるアルバムです。
演奏はシンプルながらコーラスを生かしたアレンジ
音楽で癒されたい方にお勧め

東芝赤盤 がり刷りサンプル盤で入手


サンタナ/ロータスの伝説  1974年発売 

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1973年・夏 大阪厚生年金会館におけるライブの3枚組み
演奏も熱いが、注目されたのは「横尾 忠則」制作の22面体ジャケット
今で言うコラボです。
CDとは違い、このアーティスティックなジャケットワークも
アナログならではの魅力です。
最近CDでもこの仕様で復刻されましたが、
これはぜひオリジナルの迫力を見ていただきたいものです。
ちょっと邪魔ですが・・・(笑)

日本オリジナル企画盤です。

【訃報】

ピンクフロイド結成時のリーダー「シド・バレット」が
7月7日ケンブリッジで亡くなりました。
糖尿病を患っていたそうです。 享年60歳 

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ピンクフロイドのファーストアルバム完成後、精神状態が不安定となり脱退
メンバーの助けを受けて2枚のソロアルバムを発表するも
彼の狂気は消えることなくその後隠遁生活を送ります。
しかし彼の才能はその間も高く評価され
いろんなアーティストのリスペクトを受け今に語り継がれています。
実際、ビートルズのアルバム録音中だったポールが
たまたま隣のスタジオでファーストアルバム録音中だった彼らの音を聞いて
その革新性に驚いたという逸話も残されています。

脱退後もメンバーに多大なる影響を与え続けた「クレイジーダイアモンド」
研ぎ澄まされたナイフのようなギターが耳に残ります。 

謹んでご冥福をお祈りいたします。