リキュール最前線
今年の夏もリキュールまだまだ熱いです。
先日も「国産リキュール・カタログ本」の協力要請があったり
隔月発行の雑誌でもリキュール特集への取材も増えてきました。
「梅酒」からいろんなリキュールに広がって来ました。
次は「柚子酒」が来てますね。
女性の愛飲者が多くを占めるであろうこの市場ですので
味はもちろんのことラベルデザインやネーミングも気を使う必要があります。
一つのお店で5~6種類の梅酒を置くところもたくさんありますので
いかにリピート頂けるかも勝負の分かれ目です。
国産の果実で自然な味やフレーバーを出したもので
酸味料、香料とか添加物の入ってないものでお願いします。
だってちゃんと作ってれば添加物入れなくてもおいしいリキュール出来るでしょう。
今回は和歌山の2蔵からのご提案
「雑賀 黒糖梅酒」
清酒蔵の中ではトップクラスの人気と味わいを誇る
「雑賀豐吉商店」改め「九重 雑賀」 の「雑賀梅酒」
4月より「黒糖梅酒」を720ミリを発売していますが、
7月よりついに1.8リットル発売 3150円(税込)
これにともない今までの黒糖の甘さを全面に出していた味わいから
酸を表に出して甘味を気持ち控えたニューバージョンとなります。
これで「雑賀梅酒」とは別物だった「黒糖梅酒」が「雑賀 黒糖梅酒」となりました。
「ボクサー雑賀」は夏バージョンと言っていましたが、
通年この味で宜しくお願いします。 よりおいしくなりました
「鶴梅 夏蜜柑」
雑賀を「剛」とするならば「柔」で受ける平和酒造のリキュール
檸檬はいまの在庫分で終了ですが、これに変わって夏のリキュールが発売になりました。
和歌山産の「夏蜜柑」に若干の「甘夏」と「檸檬」を加えて
「夏蜜柑」の持つ甘苦さを夏向きに演出しました。 日本酒ベース
720ミリ 1575円(税込) 夏季限定 好評発売中
「鶴梅」シリーズはベースのお酒を感じさせないほど、香味とも濃醇に仕上げ
果実のもつ味わいを最大限に引き出したところに魅力があります。
その為 ロック、ソーダ割りで飲んでもぺらぺらにはなりません