最終日は、小樽からちょっと足を延ばす予定。
朝7時からの朝食なので、6時に起床し準備。
運河も上からは見納め。
今日は快晴!ニュースで北海道は大荒れ、とうことでご心配いただきましたが、
どうやら荒れていたのは知床や釧路の方でした。とにかく、今回は暖かかったんですよ。
ヒートテックにフリース、ダウンで完璧だろうと思っていたところ、
フリースが要らなくてOKで、荷物になりました。
朝食は和洋食のバイキングをいただきました。
にしんの煮物、カボチャのポタージュ、バナナミルク、ちらし寿司。
リンゴのコンポート、ちょっとずついろんなものをいただきました。
小樽運河も今日は静か・・・これで見納め。
運河プラザ。和風なしゃちほこの鬼瓦と洋風な外観。
消防犬もまた確認して・・・
駅までは登り気味。8時過ぎの電車の予定です。360円。
現在のNHK朝の連続ドラマ「マッサン」の舞台、ニッカウヰスキー工場を訪ねて余市へ。
余市の駅前。 こんなクマと角瓶のモニュメントも。
そして・・・予想外の町中に…目指す建物が!
山梨のサントリー白州蒸留所が地元だけに、予想外の街中で驚きました~。
雰囲気としては、白州の方が天然水で自然の中で寝かせている感じが良いですよね?!
ニッカウヰスキー株式会社 余市蒸留所 見学は9時からで無料です。入り口かっこいいよね。
違う方向にはポットスチルの広告も。
開館までに時間があったので、近くの道の駅まで散策。全然寒くなく、困りました。
9時のガイドツアーに申し込み、それまで近くの工場内を散策。
なんかドラマを感じさせる煉瓦と赤い屋根の工場施設。
初出荷のシーンはこの敷地を使用し、アスファルトに砂利をその日だけは敷いたんだそうです。
待合には黒瓶のおやじのステンドグラス。
このおやじは、スコットランドで有名なブレンダーの顔をアレンジしたものだったんですって。ちゃんと由来があるんですね。
9時に最初のガイドツアーが始まりました、約40分くらいかけてぐるっと施設内を巡り、
最後に試飲コーナーで解散になりました。
お土産コーナーもあります。
本日の試飲の3種。それぞれ適した飲み方があるんですよ。
シングルモルトは、常温の水と1対1。ピュアモルトは、ウイスキー1:水2:氷3。
アップルワイン:ワイン1対氷2のロックで! とか。
とりあえず、少しづついただきました。
左からピュアモルト、シングルモルト、リンゴジュース。リンゴワインは片づけてしまいました。
写真がずっと撮れなかったので、帰りに逆から写真を撮りながら戻ってきます。
ところで、「シングルモルト」ってわかりますか?
1か所の蒸留所の原酒から生産されるとシングルなんですって。
2か所の蒸留所の原酒をブレンドしたものは「ピュアモルト」なんですって。
ニッカウヰスキーの場合、宮城にも蒸留所があり、そちらの方がマイルドな原酒ができるそうです。
最初の貯蔵庫。たくさんの貯蔵庫には、同じ年の樽は置かないようにし、
火災などが起きても焼失しないようにと管理されているそうです。
樽はもともとシェリー酒の樽が使われ、さらにこの内側を焦がすことで、
その焼け目との熟成であの茶色の色が出るとか。
マッサンたちの住まいも一部公開されてます。和洋折衷。
竹鶴さんの銅像
ドラマの最後、クランクアップで使用されたという事務所。外観のみ。
ドラマでも見所だった、ポットスチル。そしてニッカウヰスキーの余市のみという石炭の火力。
竹鶴の実家が日本酒の酒蔵でその風習からしめ縄が付けられているのだと。
なんか、ドラマを思い出しながら…
満喫して参りました。あと少しで終わりだもんね。最近、泣けるよね。
今朝の発見は森野一馬が31歳の設定だったということ。エマは何歳だ?!
10時30分過ぎに見学を終了。楽しかったです~!
余市駅手前の「かきざき商店」2階の定食屋さんが美味しくて安いと聞いていたので、
お昼はここのブリ定食を狙っていましたが、なかなかお腹が満腹なので諦めました。
帰りは電車が良い時間になくバスにしました。430円。
12時前には小樽駅に戻り、新千歳空港に行くには早いので、
「北海道3大夜景」いわれる、天狗山にロープウェイで登ってきました。
山頂駅からの眺め。左奥は積丹半島の方だと。
小樽市内
昨日まで居た方面
奥に見える海の向こうの白い山は暑寒別岳とか...聞いたことのある山だなあ。
「北海道3大夜景」って、あとどこだろう?函館山と?
最後の最後、大展望を満喫して小樽市内に戻り、南小樽まで最後に散策して
快速のエアポートで70分、新千歳に向かいました。
空港で最後のお土産を購入し、「よつ葉」さんのソフトクリームを。
今回は期間限定のフォンダンショコラ入りパフェをいただきました。
夜6時のJALで、羽田には7時50分くらいに着。
JALは久しぶりでしたが、座席が黒の革になったんですね~。
でもちょっとトラブルがあって、やっぱりANAの方が好きかなと思いました。
最後に羽田で夕飯にカレーをいただき、バスで地元に戻りました。
****************************
最近、ニュースで新千歳空港がシカの乱入により欠航になったと聞きました。
そんなこともあるのかと、何もなくてよかったと思いました。
今回は寒い北海道を予想していましたが、予想外の暖かさに参りましたね。
そして、今回の2つの目的、寝台列車「北斗星」の乗車、マッサンの工場見学。
いずれも満喫できました!
旅はお金も時間もかかるのですが、その経験というか出会い、学習は、
なんらかでこれからの自分に生きるような気がするんですよね。
だから、いろんなところに行ってみたいし、
世界も死ぬまでにできるだけたくさんの国を訪問したいと野望を抱くのであります。
今はまだ16か国ぐらいですが…。
日本もまだ行っていない県があと数か所。行きたいところもたくさん。
休暇とお金を上手にやりくりして、出かけていきたいと思います。
とりとめもない旅行記でした。(完)
昔はツアーが多かったですが、最近は俄然フリーで旅しています。
cyu2さんも、電車やバスの乗り継ぎをよく調べているから
計画好きな、おんなじタイプですかね?!
またそんな話をしてお花探しもしたいですね。
みんなソワソワしてきましたよね~?!
また、いろんな情報、教えてくださいね。
最近、目につく樽前山は絶対に登ってみたいです。
私はマッサン見ていないので、余市のこととか全然知らないのですが、るたんさんのシンプルで解りやすい旅行記、楽しませて頂きました。
シングルモルトの意味もよくわかりました~
16か国も行かれているのですね!そのお話も聞きたいな~なんて。
るたんさんの仰る通り、私もできるだけいろんな場所、色んなところを知りたい派です。
海外は特に、その土地の匂いが一番印象深いですかね?画面からでは伝わらない、その土地に立った者にしか解らない空気感、匂い、ほこりっぽいとか乾燥してるとか。そんなところに異国の思い出を詰めてしまいますね。
私はせいぜい6,7か国かなぁ?
知ることはのちのちの自分に絶対役に立ってるはず、と私も思っています(*^_^*)
私はいつもお気軽な車での旅、るたんさんのように身軽な旅もいいな~
でもでも、もう行けない(笑) 最近は同じとこばっかりです!
いつか冬の北海道にも行ってみたいです!
余市岳は10年前に登りました! 展望が良かったような?
私は花子に続いて録画で見ているんですが、最近は切ないですよね。
今回、私も余市岳が気になったのですが、その全貌は確認できませんでした。
北海道の山、ちょっと気になりますよね~!この夏は!!
お天気に恵まれて良かったですね。
天候が荒れているよりは断然いいですよ~(笑)
リアルマッサンも楽しそうでしたね。
余市はいつか余市岳に登ってみたいなと前に思っていたのですが、もう大変かな(^^ゞ
これからは観光も楽しみたい、私も(^^♪
外国に16ですか~これも凄い!
お疲れ様でした^^