先日、何かとお買い物などする甲府のアウトドアショップ「エルク」さんにて、
気になる講座「登山靴のお手入れ講座」が開催された。
確かに悩むところがあるので、参加させていただきました。
講師の先生とオーナー。
まず説明を聞いて、作業に入りました。
なんと・・・・紐を取って、中敷も取り出し、水で結構しっかり洗っていきます。
女性の化粧と同じ、一度きれいにして、また保皮と防水としていけば、
そのもちは、格段に差が出るとのことでした。
購入して2年ですが、こんなに水にじゃんと漬けて洗ったのは初めてで、
あら水を拭いたら、霧状のクリーナーを拭きかけ、ブラッシングします。
そしたら、次は保皮、皮に栄養を与えてあげるスプレーなどを。
最後は、防水のスプレーを。
それぞれの靴の素材や仕上げたい方向によっても、使うスプレーなどはかわります。
なるほどと。
またゆっくり出向いて、お手入れ用品、確認させていただきたいと思います。
こんなに洗っていいものなんだと、改めて実感しましたが、
その後、手入れすることができるなら、洗った方がよいです。
手入れの道具を用意してから、次からちゃんと洗いたいと思います。
思いがけず、いろいろ発見でき、参考になった講座でした。
後は必ずブラッシングしてから、水洗いして、革ならば皮革保護と
防水用のスプレーを掛けています。布の場合はやはりブラッシングし
て防水スプレーを吹きかけています。革の靴はもう20年も履いている
ザンバランのフジヤマですが、底を一度張り替えてまだ使っています。
昨日もその靴を履いて登りました。
結構濡れた状態の方が、クリームなどがゆっくり浸透して良いのだそうです。
ゴアテック仕様とかになっているのに、こんなに強くですか?っていう感じで。
防水のことにはスプレーとかしていましたが、
保皮の対策、仕上げ方とかあるんだと、感心した講座でした。
20年、靴がもつって、丁寧に上手に付き合っているんですね。
私も今、3つの靴をどうしようか悩んでいましたが、上手に手入れしてみようと思いました。