るーたんの日記

山歩き・食べ歩き・旅のひとりごと日記

1月31日「蓼の海公園」と大見山

2016-02-01 17:54:03 | その他の山

土曜はそんなに雪も降らなかったから、運転大丈夫かな?と長野・岡谷方面にゆっくり向かいました。

当初、目指したのは旧和田峠からのお山。

昨年行った時に、すぐそばに人家があったから除雪もされているのではと向かったのですが、

新和田トンネルの手前に「旧は通行止め」と。

 

新の道のどこから旧に合流なのか自信がなかったので、とりあえず諏訪湖畔に戻り。

さてどうしよう?と霧ヶ峰まで上がって、鷲ヶ峰をみましたが雪は少なく霧氷もない。

車山も元旦に行ったばかりで、そんなに白くない。八ヶ岳。

霧氷は陽が当たるヴィーナスライン沿いは全然あとかたもない。

なら、登ってきた途中の霧氷がきれいだったので、とりあえず戻りましょう!

霧氷って、ちゃんと見たのは初めてかな?最近では。

この日は高速でしたが、茅野と諏訪の境や岡谷の右手で、場所によって山が白くなっていました。

霧氷になるポイントってあるんでしょうね。

霧ヶ峰や諏訪湖畔は0度でしたが、このポイントは-3度でした。

そして、車が停まっていたここで私も写真タイム。「蓼の海公園」入り口。

いつも白樺湖から車山に入ることが多く、諏訪湖畔からのぼるこの道はあまり記憶なく、

この公園がこの先どのくらい奥なのか不安もありましたが…とりあえず霧氷でも見ようと…

まず写真のみ。霧氷…きれいですね。

ニュースで、この日、長野では「雨氷」となったため、たくさんの倒木の被害が発生したのだとか。

でも、ここは霧氷ですね。(後半、それっぽいのありました)

なかなかきれいなので、ザックとスノーシューを車に持ちに行って、ここでハイキングにしました。

時々、霧氷の写真を撮る人はいましたが、すぐの林道を雪の中に登ってみました。

せっかくなので、スノーシューで。

地味ですが、誰も歩いていないので、新鮮です。

静かというか、こんな選択肢はないのかなあ?

青空と霧氷っていいですね。

川を挟んで対岸は、ヴィーナスラインへの道です。取り敢えず、しばらく登ってみました。

ある程度行くと、霧氷の限界みたいで無くなってきましたので、

元に戻って、今度は分岐から堰沿いを歩いてみました。

 

動物の足跡もたくさん。誰だ?

鳥ですよね?

 

わかんない~??

不思議…

動物も鎖の前で悩んでUターンしたりしています。だから大きな動物ですよね。

誰も跡をつけていないと…こんもり・・・

堰沿いに、下流に向かって歩く。これが「蓼の海」につながっているような気がして…

時々、向こうの山も見えたり。

堰の水を飲みに鳥が現れたり。

動物も、ちゃんと橋を渡るんですね。これは小さな動物ですね。

そして、大正解~!蓼の海公園に到着。これが林道だね。

約1時間ちょっとでした。(時計は止まっています!)

車が来た後もありますが、この時間は誰もいません。

足跡はありますが、もう居ないようです。寂しい(涙;)

凍り始めた「蓼の海」。オシャレなネーミングですね。

なんでも、昔は国体が開催された天然氷のスケートリンクになったそうです。

このシンボルツリーがなかなか良いですよね。

ドリップしてきたコーヒーでパンをいただき、セルフの写真を撮って遊んでました。

 30分ちょとして、もう一度同じルートで帰ろうかな?と思ったところ、

その奥に25分で行ける山「大見山」があると。

25分なら…ということで、また池の方へ。

池のふちを歩いて、前方に登山口が。

一気に登山らしくなりますが、私はスノーシューのまま。

 

階段状の道も、積雪有りで、歩きやすいです。日向はこんな感じ。

南口から登ってきました。

下から上がってきて、帰りはまっすぐの予定です。

尾根はこんな世界でした。このキラキラが「雨氷」だったと思います。

この登山道わきの低木が、キラキラ綺麗だったんだぁ。

かろうじて映っていたのは、こんなボケボケな感じ…しか。惜しかったぁ…

それで、25分くらいでまず南方に到着。1365m。

予想外の、整備された東屋に、凄い展望台!

諏訪湖が見えて、正面には中央アルプスと北アルプス。

南アルプス方面。

かろうじて、北アルプスも。午後は雲が出たから、もっと見えるのかも。パノラマ写真。

そして、雨氷のひとつかな… 雨が少しずつ凍ったんでしょうね。

予想外の展望も味わったので、北峰に向かいます。10分くらいです。

 

北峰には立派な避難小屋。

 

なんとガラス張り。バードウオッチングとかできますね。

展望はないけど、ちゃんと標柱もあります。1355m。

初めてのコースなので、先を急ぎますね。踏み跡は1名ありますので大丈夫。

北口に下山。

 

北口に降りて、池を半周します。お社も池のふちに。

今年は御柱の年。だからか?両サイドに御柱のような柱があり。

(手袋をしたままで、結構コンテジ画像の縁に、入り込んでました…)

こちらサイドは日陰で、午後の2時でも霧氷が残ってました。

きれい!

ここで、同じ堰沿いの道を戻るのはやめて、スノーシューも外して林道を戻ることにしました。

逆さ大見山。

動物は歩けるんですね。

禁漁もあるんですね。

見納めの「蓼の海」。初めて訪問しましたが、静かな素敵な場所ですね。

また季節を変えて訪問したいですね。

 

ということで、2時前には公園を出発し、15分もかからずに車には戻れました。

ここから林道に寄り道しましたが。

3時間、のんびり楽しませていただきました。

***********

前日、美ヶ原の扉温泉付近は雪で倒木が発生し通行止めが発生していましたが、

道路状況に旧和田トンネルは通行止めなんてなかったし、人家もあったので大丈夫だろうと行ったものの、

やはりだめでした。

諏訪湖付近は、霧ヶ峰、鷲ヶ峰、車山、北横岳、いっそ守屋山、入笠山…いろいろ思いましたが、

思いがけず、霧氷や雨氷、も見られて、本当に静かで人に会わず、

せめて動物にでも会えたらよかった。鳥はみたけど。

でも、まだまだお手頃でお手軽な雪山をあと少し楽しみたいと思います。

あといくつ…遊べるかな?遠くにも行きたいけどなあ…

雨氷は、あんまり知らないまま歩いたので、もっと良く写真撮ればよかったなあと反省。

静かでも楽しい時間が過ごせました。