パソコンが故障。
外は強風。午後は仕事。山なしの週末。
今日は読書がはかどりました。
この本を選んだのは、ズバリ、装丁。
目についた、槍の北アルプスの稜線の絵に手が伸びました。
北村さんの作品は初で、まず女性なのか気になりましたが、男性らしい。
５つの山歩きに、その前後が加わる。
仕事への向き合い方から、山歩きへの向き合い方。
私も山は一人歩きが楽で静かで好きなところが同じ。
女性主人公の生き方や山歩きの描写に同感てきるところがあり、
女性作家さんだろうとよそくしていたので、ある意味、裏切られたかな⁈
女一人で歩いていると、不安もあるが出会いの楽しみもある。
まさか男性が、しかも山登りしないおじさんの作品だとは。
知らない方が良かったかな⁈
もし、わたしがこんな本が出せるとしたら、
北海道の幌尻岳の三日間。飯豊の二日間。 かな⁈