私の今年一番のイベントは、ガラス教室での展示会デビューでした。素人作品とはいえ、公立の美術館で開催されるので目の肥えたアート好きな方々が沢山来られます。観ていただくからにはきちんと作品に向き合いたいと思い、そして、実際自分でも久しぶりに制作活動に打ち込むことができました。
やはり、目の前に目標があるとモチベーションがあがりますね。緊張感も生まれます。また、普段は取り扱わない素材にも目を向けざるを得ません。展示会がなかったら、大きな花瓶には手が出なかったと思います。
珍しい”斑(ふ)”入りのきせガラスです。
夏の作品らしく爽やか風が通り抜けるイメージにできたらな・・
マスクのカットが終わり、砂をかける前の状態。
彫る順番がわからなくなるのでパーツ毎にマジックで番号を振っています(笑)
途中で失敗したらリカバリが効かず、新たな作品を
作り直す時間もないので、出品断念という悲しい事態になりかねません。
作業中、ものすごく緊張しました。
下は練習用の作品。
コップや皿といった小物ばかり彫っていた私がいきなり大物に挑むのは自信がなかったため・・・(^^;
練習作品もいっしょに並べていただきました。
(一人3点まで出品可能だったのですが、花瓶だけで力尽きてしまったので・・・)
きせガラスのコースも全ての規定課題が終わってしまいましたので、今は自由作品を時間をかけてゆっくりと作っています。(上達しているのかいないのか、さっぱりわからない・・・笑)
そういえば、課題作品のアップもまだ途中でした。
ようやく溜まっていた写真の整理もついたので、これからボチボチと・・・。
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