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ルネ・ラリックをご存知ですか?
19~20世紀のアール・ヌーボー、アール・デコにまたがって活躍したフランスのガラス工芸家で、ジュエリー・アーティストです。14歳にして宝飾職人に弟子入りし、弱冠20歳にしてカルティエなどの一流宝飾店に作品を納めていた天才的なデザイナーであり、職人でもあります。ラリックというと、ランプをはじめとするガラス製品のほうが有名かもしれません。
以前、江戸東京博物館で、ラリック展を観て以来、すっかりとりこになりまして、箱根のラリック美術館にも行ってまいりました。
頭を殴られるような衝撃的な感動でした。この世にこんな美しいものがあるのかと思いました。ガラスの工芸品はもちろんのこと、ジュエリーのデザインの斬新さ、また人間離れした細工の精巧さに感嘆の声を上げてしまうほどでした。花や昆虫といった自然の題材をテーマとして、まったく嫌味のない誰もが美しいと思える絶妙な黄金率を彼なりに持ち、これほどオリジナリティに溢れながらも万人を魅了するアーティスティック・ジュエリーはないと言われています。
さて、こないだ、そのラリックのクリスタル・ジュエリーなるものを海外土産で戴きました。箱に、”LALIQUE”と書いてあって、まさかあのラリックかしら?と添付の説明書を見たらまぎれもなく、あのラリックの子孫が引き継いだ会社のものでした。
上記の写真はwww.lalique.comから失敬してきた画像です。裏面に小さいハートが彫ってあって、中から浮き上がるように見えています。このように、”ラリック”のブランドで市販のジュエリーが売られているというのは、はずかしながら初めて知りましたので、さっそくググってみました。
このラリックのWebサイトは、すべてのページがFlashで作成された、ずいぶん凝ったサイトです。楽しいので是非ご覧になってください。ガラス製品のメーカーということで、ジュエリーもクリスタルを中心にしたものをラインナップとしています。どれもシンプルで美しい。私が見たラリック本人の作品の傾向とはかなり違うようですが、ガラスの美しさを十分に引き立たせた魅力的な商品ばかりです。ヤバイ、、魅せられた・・・。コレクターになってしまいそうです。
ガラス製のジュエリーといえば、バカラは前から知っていますし、アクセサリーもやはり頂き物で何点か持っています。(下記のデザインのもの)実はバカラという会社もプレゼントでもらって初めて知ったくらいなので、私は相当ブランド音痴なのかもしれません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/b1/dac82426b2aec4b5310abad17825c46c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/d5/6e3125a53b950b45b4a462749a75ed87.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/05/b2ca90da1de493cf2ce7846e4756cbdd.jpg)
いわゆる、ジュエリーをデザインしたり作る人からみたら、これらの商品は、『ケッ、ガラスか!』と馬鹿にするようなしろものかもしれません。しかも、何の芸もないような単純なデザインですしね。
でも、”たかがガラス”のバカラのアクセサリーがすごい高い値段にもかかわらず、新作を出す度に飛ぶように売れているのです。しかも、客層はセレブ系の人が買っているようです。Tiffanyなどと違って、見れば誰でもわかる、といった類ではなく、バカラを知っている人にしかわからないデザインだし、”たかがガラス”の商品に何万円も出せるのはやっぱりセレブなのかな。(笑)
たぶん、ラリックも私が知らなかっただけで、主要都市の有名デパート(東京だと新宿伊勢丹、銀座三越、池袋西武)に出店があるくらいなので、バカラと似たような客層にコンスタントに売れているのでしょう。
ところで、いただいたラリックの真紅のハートのペンダントですが、裏面は平坦でエッジがかなり鋭いので、おそらく落としたりぶつけたら簡単に欠けたり割れると思われます。結構お高い物なので、おいそれと壊すわけにいきません。そこで、ピンと来た!つけはずし自由な”着せ替えフレーム”を作ってみようと思いつきました。ROSE的カスタム・プロジェクトの開始です。出来上がりをお楽しみに。。。
こんなふうに横道にそれて遊んでばかりいて、なかなかライノセラスの勉強が進まない今日この頃です。なんたって、楽しいが一番♪
19~20世紀のアール・ヌーボー、アール・デコにまたがって活躍したフランスのガラス工芸家で、ジュエリー・アーティストです。14歳にして宝飾職人に弟子入りし、弱冠20歳にしてカルティエなどの一流宝飾店に作品を納めていた天才的なデザイナーであり、職人でもあります。ラリックというと、ランプをはじめとするガラス製品のほうが有名かもしれません。
以前、江戸東京博物館で、ラリック展を観て以来、すっかりとりこになりまして、箱根のラリック美術館にも行ってまいりました。
頭を殴られるような衝撃的な感動でした。この世にこんな美しいものがあるのかと思いました。ガラスの工芸品はもちろんのこと、ジュエリーのデザインの斬新さ、また人間離れした細工の精巧さに感嘆の声を上げてしまうほどでした。花や昆虫といった自然の題材をテーマとして、まったく嫌味のない誰もが美しいと思える絶妙な黄金率を彼なりに持ち、これほどオリジナリティに溢れながらも万人を魅了するアーティスティック・ジュエリーはないと言われています。
さて、こないだ、そのラリックのクリスタル・ジュエリーなるものを海外土産で戴きました。箱に、”LALIQUE”と書いてあって、まさかあのラリックかしら?と添付の説明書を見たらまぎれもなく、あのラリックの子孫が引き継いだ会社のものでした。
上記の写真はwww.lalique.comから失敬してきた画像です。裏面に小さいハートが彫ってあって、中から浮き上がるように見えています。このように、”ラリック”のブランドで市販のジュエリーが売られているというのは、はずかしながら初めて知りましたので、さっそくググってみました。
このラリックのWebサイトは、すべてのページがFlashで作成された、ずいぶん凝ったサイトです。楽しいので是非ご覧になってください。ガラス製品のメーカーということで、ジュエリーもクリスタルを中心にしたものをラインナップとしています。どれもシンプルで美しい。私が見たラリック本人の作品の傾向とはかなり違うようですが、ガラスの美しさを十分に引き立たせた魅力的な商品ばかりです。ヤバイ、、魅せられた・・・。コレクターになってしまいそうです。
ガラス製のジュエリーといえば、バカラは前から知っていますし、アクセサリーもやはり頂き物で何点か持っています。(下記のデザインのもの)実はバカラという会社もプレゼントでもらって初めて知ったくらいなので、私は相当ブランド音痴なのかもしれません。
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いわゆる、ジュエリーをデザインしたり作る人からみたら、これらの商品は、『ケッ、ガラスか!』と馬鹿にするようなしろものかもしれません。しかも、何の芸もないような単純なデザインですしね。
でも、”たかがガラス”のバカラのアクセサリーがすごい高い値段にもかかわらず、新作を出す度に飛ぶように売れているのです。しかも、客層はセレブ系の人が買っているようです。Tiffanyなどと違って、見れば誰でもわかる、といった類ではなく、バカラを知っている人にしかわからないデザインだし、”たかがガラス”の商品に何万円も出せるのはやっぱりセレブなのかな。(笑)
たぶん、ラリックも私が知らなかっただけで、主要都市の有名デパート(東京だと新宿伊勢丹、銀座三越、池袋西武)に出店があるくらいなので、バカラと似たような客層にコンスタントに売れているのでしょう。
ところで、いただいたラリックの真紅のハートのペンダントですが、裏面は平坦でエッジがかなり鋭いので、おそらく落としたりぶつけたら簡単に欠けたり割れると思われます。結構お高い物なので、おいそれと壊すわけにいきません。そこで、ピンと来た!つけはずし自由な”着せ替えフレーム”を作ってみようと思いつきました。ROSE的カスタム・プロジェクトの開始です。出来上がりをお楽しみに。。。
こんなふうに横道にそれて遊んでばかりいて、なかなかライノセラスの勉強が進まない今日この頃です。なんたって、楽しいが一番♪
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