義母の介護問題と新猫問題がようやく落ち着いてきたので、再び、制作活動に励みたいと思います。
秋は深まろうとしているのに、季節はずれなお題の作品です。
ピンク地にブルーの被せ(きせ)ガラスぐい呑みで、桜を彫りました。
花びらの色が薄くて、写真だとよくわからないかもしれません。
まさに、ソメイヨシノのようにはかなげなピンク色です。
酒をちびちび舐めつつ、散り際の桜を上から眺めて楽しむのも粋なもんでやんしょう?
基本は平彫りですが、単調にならないよう、花芯部分にグラデーションを加え、葉っぱと枝の部分は色が消えるギリギリ一歩手前まで彫っております。
いつもは、絵柄の部分の色を残してバックを彫ることが多いのですが、今回は、地色がピンク色のグラスですので、桜の花びらの色を出したくて背景の色を残しました。
ブルーの艶と透明感が水面に浮かぶ桜を連想させますね。
今夜も日本酒が旨かろう~。(^^)
褒めていただいて本当に嬉しです。
たまに作品をほめていただけると、ブログを続けていてよかったなぁとしみじみ思います。
残念ながら、私はアマチュア作家なので、販売まではしていないのです。もし(販売していたら、プロ作家って名乗れますよね。)
友人・知り合いの範囲で、ちょくちょくオーダーを受けて、材料費位はいただいています、という程度です。
教室の授業料(=サンドブラスターのレンタル料)も単純に制作コストに載せると、かなりお高くなってしまうため、さらに工賃なんてとても載せられず、利益まで考えた一般販売は現実的ではないのが実情です。
ただ、年に1度、美術館で教室の展示会があり、その時に、併設で師匠がチャリティ販売をします。そのときにはまたこのブログでご案内さしあげます。
とても綺麗なぐい呑ですね!今日、初めて知りました。
アクセサリーが本業の様で酒器は、何処かで販売されたりしてないのですか?