ROSE POSYのハンドクラフト・ブログ

”手仕事”の楽しさをお伝えできればと思います。ROSE POSYオリジナル作品もどうぞお楽しみ下さい。

【ガラスを彫る】再び、薔薇。 

2013年01月14日 | ガラス工芸・サンドブラスト

ブログ、忙しさにかまけて、ずいぶん永い間さぼっちゃいました・・・。 
大変遅ればせながら、新年、あけましておめでとうございます。

でも、制作活動は水面下で粛々と続いております。
今年は、展覧会デビューに備えて、気合入れて頑張ります。

アクセサリー制作のほうもぼちぼち行きます。最近はワイヤーワークがメインとなっていましたが、飽きてきたので(苦笑)、またワックスに戻ろうと思います。

今年の目標は、”断捨離”。 コレクションしたわけでもないのに、無駄に溜まってしまったストック石を消化する年にしたいと思います。持っている石がなくならないうちは、もう、綺麗な石と目が合っても絶対買わないぞ~!!(^^;

さて、今回のテーマは、再び、『薔薇』。 いよいよ、”逆レリーフ”の課題も終盤戦となりました。

薔薇は、はなびらの重なりが多いので、けっこう手間がかかります。手前にみえるパーツから彫っていきますが、どの花びらが手前なのか下図をよく観察した上で、彫る順番をメモしておかないと、わけがわからなくなっちゃいます。

あまり上手とはいえないのでお恥ずかしいですが、アップ写真のせといちゃいます。


エッジを深く掘りすぎて、段ができてしまい、カクカクした感じになってしまいました。沈め彫りの感覚が抜けず、線をしっかり彫った結果、次にパーツの内側を彫る際に、同時にエッジにも砂がかかりますから、さらに深く削れてしまうわけで、当然といえば当然の結果です。

・・・という反省を踏まえて、同じものを彫ったら、次はうまくできる自信があるのですが(ほんと?笑)いかんせん、演習なので、1つの課題とは一期一会。同じ作品は2度彫りません。ザンネン、無念。

以前、”しずめ彫り”で彫ったのがこちら。

違いがはっきりわかりますね。 しずめ彫りがフラットなのに比べて、逆レリーフのほうが立体的というか、より花びららしい表現となっています。

 



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