ある雑誌のデジタルグッズ紹介コーナーになにげに目をやると、『デジタルペン』なるガジェットの使用レポートが掲載されていました。私の中の”ウィッシュリスト”(ほしいものリスト、という意味です)にたちまちメモメモされていました。いわゆる、”目が合った”という感じでしょうか。”小物系”が得意な日本らしいプチクールな商品です。
デジタルペン???
その名の通り、ペン状のデバイスで手書きで書いた文字や図をデジタル化してくれるツールです。
なーんだ、タブレットのこと?いいえ、違うのです。タブレットはパソコンに接続したままで使うもので、描いた軌跡はパソコン上にしか表示できませんが、デジタルペンは、普通に紙に書いた情報を同時にデジタル化してパソコンに取り込めるツールで、さらに読み取りデバイス自体が記憶装置を持っているので、このデバイスをパソコンのない場所で、つまりモバイルで使用することができるツールなのです。
デジタルペンはすでに数種類販売されていますが、中でも小型で携帯性に優れ、書き味が普通のボールペンと変わらず、走り書きでも十分画像として認識する点が売りの商品、”airpen MINI”が、文房具の老舗、『ぺんてる』から11月に発売されました。(実勢価格1万5千円くらい?)
ぺんてる airpen製品ページ
http://www.airpen.jp/index.html
プロモーションページ
http://www.airpen.jp/camp/0811/index.html
ぺんてるのHPより借用。
ぺんてるさんのホームページからそのまま抜粋させていただきました。
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デジタルペンで書いた筆跡は、文章であろうと、スケッチであろうと、そのままのイメージでデジタル複写されます。書いたデータは、メモリーユニットにA5 サイズ約100ページ分のストックが可能。データをパソコンにアップロードすることで、加工や活用も思いのままです。会議室や商談先、移動の途中などで、 紙に書いた筆跡をそのままデジタルドキュメントとして保存できる、機動性の高いステーショナリー感覚のシステムです。
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ぺんてるのHPより借用
ペンが超音波で位置情報を発信し、上の黒いメモリーユニット(受信機)が受信して記録します。
手書きの文字は、ソフトウエアで文字認識(OCR)機能によりテキスト化でき、図はBMPやJPEG、ベクターデータ(SVG)に出力することでデジタル化することができます。
ビジネスシーンでの活用では、会議中にメモしたノートをデジタル化してミニッツ(議事録)を作成するといった利用例が想定されていますが、これはまさに、デザイナーさんにとって大変便利なツールになるのではと思いました。
デザイナーさんが店頭や出先でお客様と打ち合わせをした際のデザイン案を、紙でとっておくだけでなくパソコンにも保存・整理しておいたりできますし、その図を元にしてCADで設計を始めることもできるからです。
デジタルペンで取り込んだ手描きのデータをCAD上で制作実寸大にスケールし、曲線コマンドでトレースすれば、手画きデザインに忠実なモデリングを実現することも可能になりますね。
極端な話、喫茶店でナプキンに書いたデザインすらも、同時に記憶し、あとからデジタル化して復元できるので、”あれー、あの紙、どっかにいっちゃったぁ・・”ということもありません。
ただ、これはボールペンタイプで、一度なぞった軌跡がそのまま記録されてしまうので鉛筆と消しゴムで消しては描き、描いては消して・・・みたいなスタイルで行うデザインには不適合かもしれません。ラフスケッチしてるうちに気に入った形を、ニュアンスを崩さずにCADで作りたい場合にはいいと思います。
いわゆる事務職系の人々は、多くはすでにノートPCを持っていて会議録を取る程度なら十分事足りているので、”こんなもの売れるの?”と疑問視しているようですが、いやいや、私の勘では、クリエーティブ系の職種で結構イケル商品ではないかと睨みつつ、どこにもメモを持ち歩いている私自身もかなり食指が動いている次第です。
最近、OA家具や文房具メーカーさんがITを取り入れて、いろいろなアイデアのグッズを編み出していますが、やはりITは、すべての産業において、現状打破、エポックメーキングのためのキーワードといえるようです。
デジタルペン???
その名の通り、ペン状のデバイスで手書きで書いた文字や図をデジタル化してくれるツールです。
なーんだ、タブレットのこと?いいえ、違うのです。タブレットはパソコンに接続したままで使うもので、描いた軌跡はパソコン上にしか表示できませんが、デジタルペンは、普通に紙に書いた情報を同時にデジタル化してパソコンに取り込めるツールで、さらに読み取りデバイス自体が記憶装置を持っているので、このデバイスをパソコンのない場所で、つまりモバイルで使用することができるツールなのです。
デジタルペンはすでに数種類販売されていますが、中でも小型で携帯性に優れ、書き味が普通のボールペンと変わらず、走り書きでも十分画像として認識する点が売りの商品、”airpen MINI”が、文房具の老舗、『ぺんてる』から11月に発売されました。(実勢価格1万5千円くらい?)
ぺんてる airpen製品ページ
http://www.airpen.jp/index.html
プロモーションページ
http://www.airpen.jp/camp/0811/index.html
ぺんてるのHPより借用。
ぺんてるさんのホームページからそのまま抜粋させていただきました。
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デジタルペンで書いた筆跡は、文章であろうと、スケッチであろうと、そのままのイメージでデジタル複写されます。書いたデータは、メモリーユニットにA5 サイズ約100ページ分のストックが可能。データをパソコンにアップロードすることで、加工や活用も思いのままです。会議室や商談先、移動の途中などで、 紙に書いた筆跡をそのままデジタルドキュメントとして保存できる、機動性の高いステーショナリー感覚のシステムです。
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ぺんてるのHPより借用
ペンが超音波で位置情報を発信し、上の黒いメモリーユニット(受信機)が受信して記録します。
手書きの文字は、ソフトウエアで文字認識(OCR)機能によりテキスト化でき、図はBMPやJPEG、ベクターデータ(SVG)に出力することでデジタル化することができます。
ビジネスシーンでの活用では、会議中にメモしたノートをデジタル化してミニッツ(議事録)を作成するといった利用例が想定されていますが、これはまさに、デザイナーさんにとって大変便利なツールになるのではと思いました。
デザイナーさんが店頭や出先でお客様と打ち合わせをした際のデザイン案を、紙でとっておくだけでなくパソコンにも保存・整理しておいたりできますし、その図を元にしてCADで設計を始めることもできるからです。
デジタルペンで取り込んだ手描きのデータをCAD上で制作実寸大にスケールし、曲線コマンドでトレースすれば、手画きデザインに忠実なモデリングを実現することも可能になりますね。
極端な話、喫茶店でナプキンに書いたデザインすらも、同時に記憶し、あとからデジタル化して復元できるので、”あれー、あの紙、どっかにいっちゃったぁ・・”ということもありません。
ただ、これはボールペンタイプで、一度なぞった軌跡がそのまま記録されてしまうので鉛筆と消しゴムで消しては描き、描いては消して・・・みたいなスタイルで行うデザインには不適合かもしれません。ラフスケッチしてるうちに気に入った形を、ニュアンスを崩さずにCADで作りたい場合にはいいと思います。
いわゆる事務職系の人々は、多くはすでにノートPCを持っていて会議録を取る程度なら十分事足りているので、”こんなもの売れるの?”と疑問視しているようですが、いやいや、私の勘では、クリエーティブ系の職種で結構イケル商品ではないかと睨みつつ、どこにもメモを持ち歩いている私自身もかなり食指が動いている次第です。
最近、OA家具や文房具メーカーさんがITを取り入れて、いろいろなアイデアのグッズを編み出していますが、やはりITは、すべての産業において、現状打破、エポックメーキングのためのキーワードといえるようです。
さえぐささんのブログさっそく拝見しました。
素晴らしすぎます!!!デモ、拝見したかったです。こんな使い方もあったのですね。紙に描いたスケッチがクレイツールで造形されていく様子が手に取るようにわかりました。
素敵です。まだ、私、airpenを購入していないのですが、松村社長様の情報アンテナの鋭さと、実践力には本当に脱帽です。
つたないブログにもかかわらず、情報ネタとして活用していただいて、本当にありがとうございました。
エアペンをいじる暇がありませんでしたので
下請けに出しました。
こちらからご覧下さい。
http://ameblo.jp/nakazawaryoko/entry-10198637848.html
注目の的になりそうですね。
社長さまのブログもいつも楽しく拝見させていただいています。いろいろと勉強になります。
実は、この記事を見てさっそく買っちゃいました。
使ってから報告しようと思っていたら、忙しくて結局今日まで使っていません。
IJTの当社ブースには持って行くつもりですので、
(ひまつぶし用)
良かったらお立ち寄り下さい。
しかし、やはり使ってみないと不安です。実際に店頭でデモってるとか、試させてもらえるところがあるといいですよね。
基本的に殿方はハードウエア(キカイ)が大好きです。車、パソコン、オーディオ、ケータイ、とにかくカナモノが好きでしょう。(笑)。
そして、それを所有し、使いこなすことが、”オトコ”の自尊心を満足させてくれるのでしょう。たぶんデジペンもそうしたオトコ心をくすぐるグッズのようですが、実際には事務系ホワイトカラーよりも、クリエーター系の方々のほうが実用面で重宝する気がします。
早速、HP見に行って、ページをプリントし、いろんなサイトで
値段まで調べて比較してみました。
それを見て、道具好きの主人が食いつき、「クリスマスプレゼントに買ってやろうか?僕も興味あるし」だって。。。
もしかしたら、来月にはゲットしてるかも・・・です。