今年も『緑のカーテン』を作りました。
我が家の夏には、なくてはならない季節アイテムです。今年のカーテンは去年よりもよく茂っていい感じの仕上がりです。1つのプランターに植える本数を減らしたせいで栄養が良く行き届いたのでしょう。
ゴーヤ2008レポート
ゴーヤとおなじ”ツル族”であるきゅうりも、カーテン作りのお仲間に入っています。
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手前がきゅうり、向こう側がゴーヤです。
葉っぱの違いがわかるかな?
ベランダの天井まで葉っぱが茂って、ガラス窓をすっぽり覆っています。
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CO2削減に貢献してるね~。
ベランダは真南に向いているので、日差しが強く入るのは南中する前までですが、それが防げるかどうかで午後の室温が違ってきます。バルコニーが葉っぱに覆われた部分の部屋は、他の部屋に比べてひんやりと涼しく感じられます。それでいて風通しは良いので、休みの日などは、ついつい気持ちよくて、サヤサヤと風にそよぐ葉っぱの音をBGMに惰眠をむさぼってしまいます。もっとも今年は冷夏だからクーラーなしで過ごせるのでしょうか。今年は、ねねも熱射病にならずにすみました。
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部屋から見た感じ
とっても涼しげです。
目隠しにもなっていますので
レースカーテンはずっとあけっぱなし。
ゴーヤもきゅうりも、りっぱな実がたくさんなっています。ありがたいことに、キュウリもゴーヤも、一斉同時に花実をつけないため、コンスタントに長期間収穫しつづけられるお野菜なのです。
今年も毎日のようにゴーヤ料理を堪能しております。生でも加熱してもいただけるし、和洋中いろんな味付けにも合うので、様々なレパートリーに使えて大変重宝しています。ゴーヤ・メニューをどんどん開拓中です♪
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ゴーヤの実は、目でわかる勢いで
日々大きくなるのが楽しいのです。
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これは、『四川きゅうり』、といって、
とっても歯ごたえがあって
みずみずしく美味しいです。
しかも無農薬なので安心♪
ところで、みなさん、ゴーヤの実って最後はどうなるか知っていますか?
じゃじゃーん。
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ちょっとアートな感じでしょ?
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上とは違う実です。
形がおもしろいので撮ってみました。
『明日にはもっと大きくなるかも。もう1日待ってみよう』と欲張ると、翌朝はもう黄色くなってはじけてた、なんてこともあり、ガッカリです。毎日実の育ち具合をよく観察し、”この子はもうそろそろかな・・・・”、と勘を働かせて適当なところで収穫しなければいけません。
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パッカーン!はぜました~。
(中味が流れ落ちたあとに収穫したもの)
今回、写真に撮り損ねましたが、黄色い実がパックリと開いて、中から、はらわたのように赤い種の塊がダラ~と糸を引いて下にたれ落ちている姿は、それはショッキングでおぞましい光景です。獲り損ねた後悔も加わって、醜悪な姿を晒している黄色い実が余計に憎らしく見えます。(笑)
また”自爆事件”を目撃したら写真撮っておきますね。
ちなみに黄色くなったゴーヤの実は美味しくないです。
その種は、赤いゼリー状のものにつつまれており、そのゼリー状のものは甘くて食べられるらしいですが、イマイチ食べたいと思いません。ちなみに、ゴーヤの種は、フライパンで炒ると皮ごと食べられて美味しいらしいです。
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赤いゼリー状の皮膜?を洗うと、
亀のような形の
かわいい種がでてきます。
また来年の春までお休みなさい♪
わたしは、熟した実から採取した種を使って翌年のゴーヤを育てます。ゴーヤの種は良く発芽し、種からでもほとんど失敗することはありません。特別な土作りもいらないので、スーパーなどに売っている安価な園芸用プランター用土と家庭菜園用の肥料少々で大丈夫です。丈夫で虫がつきにくく、病気にも強く手入れも簡単ですので、どなたでも上手に育てられると思います。
【ご参考】
ROSE流・種からの育て方はこちら
ゴーヤの受粉
緑のカーテン運動は、どんどん全国に広まってきているようです。
地球温暖化・ヒートアイランドの防止、そして冷房費の節約のためにも、ぜひ、皆さんも、緑のカーテン作りをお試し下さい。
ちなみにわたしは、こちらのサイトを参考にしています。ゴーヤ料理のレシピもたくさん載っていて、とってもお役立ちです。また、掲示板では、ゴーヤを育て方のさまざまな疑問に対して、管理者の”にがあるじ”さんが親切に教えてくれます。私もはじめて栽培した年は大変お世話になりました。
★にがうり倶楽部★
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ではでは、
ゴーヤ塩焼きそばちゃんぷるー、
いただきまーす。