ROSE POSYのハンドクラフト・ブログ

”手仕事”の楽しさをお伝えできればと思います。ROSE POSYオリジナル作品もどうぞお楽しみ下さい。

つらい季節がやってきました

2008年07月14日 | ねこの話

今年も、ねねさんにとってつらい季節がやってきました。

ねこは冬が苦手といいますが、ねねさんは暑いのも苦手です。
去年は、熱中症になってしまいました。
こちらは、去年のねねです。アルミ板の上でヘタレてます。


そして、今年は、ねねがちょっぴり大きくなったので、ふんぱつしてアルミ板を一枚増強しました。



広いでしょう? アルミ板は伝導率が高いので、ねこの体温をいい感じに吸収してくれますが、面積が狭いと効果が下がるので、2倍にしてみた次第です。同じメーカーなのに、モデルチェンジしていて、今年は右側のように幅が若干増えて縁なしになってしまいました。

それでもねねはおかまいなしに、気持ちよさそうにボーダー越えでのびのび寝そべっています。レディーにあるまじく股をおっぴろげて無防備にくつろいでいる様子がかわいくてタマリマセン。やばっ。

白い布につつまれたものは、水をいれて凍らせたペットボトルです。
ねねが手をピトっとくっつけてウレシソーです。


肉球、ひぇ~。きもちーーっ!!

去年は保冷材を使ってましたが、保冷材を置いてしばらくは気持ちよさそうなのに、急に冷えすぎるのか、冷たすぎるのか、突然アルミ板から降りてしまったり、すぐにぬるくなってしまって調子がよくなかったのですが、このペットボトルは徐々にゆっくり冷えて、しかも長持ちするので、ねね的には快適なようです。

ねねは、温度変化に敏感で、31度を上回ると途端にヘタレて元気がなくなってしまいます。ところが、冷房を入れるとたちまち他の部屋(ねこトイレのある部屋はわずかに隙間をあけてあります)へ逃げてしまいます。

うちでは、冷房温度は29度に設定していますが、それもねこ的には不愉快なようで、隣の部屋に逃げていってしまうか、寒がって私のまたぐらやだんなのおなかの上に乗ってきます。(暑苦しいつうの!)
うちの冷房のリモコンは29度からしか設定できないし、(30度を指定しても作動しない)ねこの、この微妙な好みを我々には調整できません・・・。ねねとしても、暑いのはいやだし、かといって冷房もいやだし、戸惑っているようで可哀想です。

ねねの理想環境は、室温30度ぐらいで、湿度がほどほど低く、自然の風が窓からよく通り、そして自分のいる場所にはアルミ板がある状態が一番快適なのでは?ふんでいます。ねこは、毛皮に覆われていて、汗はかかないし、犬のようにハァハァもしないし、うまく体温調節ができないのかもしれませんね。

冷房が完備していないころの時代の家猫さんたちは夏場はどうして過ごしていたのでしょうね。