ROSE POSYのハンドクラフト・ブログ

”手仕事”の楽しさをお伝えできればと思います。ROSE POSYオリジナル作品もどうぞお楽しみ下さい。

Cross With Heart ~十字架にひっそりと愛をこめて~ (ジュエリーCAD)

2007年07月02日 | ジュエリー作品&試作品
CAD自由作品です。 クロスのダイヤペンダントを作ってみました。
今まで一通り習った技術を応用して、自分の作ってみたいものに挑戦しています。こういう自由作品の場合、マニュアルどおりに作成を進めるのと違い、造りの工程まで自分で考えながら設計しなければならないので、力がつきそうです。


メレダイヤ直径2mmを16個並べた想定での
クロスのペントップ。


ダイヤが無いので、感じがよくつかめないでしょうね~。
お店のプレゼン用途の場合は、石パーツをつけて、
爪を丸める必要がありますね。


裏側です。光穴がハート形でっす!
(ラ・ヴァーグの校長先生のアイデアです。)

図ではよく見えないと思いますが、爪と爪の間に隙間をつくり、間に円柱状のブリッジを設けています。実際のダイヤはぴったり正確に2.00mmとは限らず、ちょっとでも大きいとエッジ同士がぶつかって石が留まらない可能性があります。そのため、爪同士がぴったり密着させずに間にバッファを持たせる必要があるのです。

校長先生からは、ブリッジ部分はもう少し太くてもよく(補強になる)、円柱で1つ1つ作りましたが、棒状のオブジェクトでクロスに貫通させる方法もある(そっちのほうが効率的ですね)とアドバイスいただきました。あと、極めつけは、爪の厚みが薄すぎる(最低0.5mm必要なのに0.2mmしかなかった。これではWAXが回らない)とのご指摘を受け、撃沈・・・。 ハート穴を作る段階で考慮すべき事柄でした。とほほ。

CADのいいところは、失敗しても物理的な損失がないことです。時間は無駄になるけど、CADの工程での失敗なら、ワックスも金属も無駄にならない。精神的ダメージが全然違います。

先生に、こうした爪の連座とは違うアプローチとして、1本のバーから石座と爪を彫りだす、”彫り留め風”の石座の設計を教えてもらいました。ぜひこれにも挑戦し、自分で留めて見たいものだと思います。



あなたの肉球見せてください

2007年07月02日 | ねこの話
前の記事で、猫の模様の芸術性について述べたのですが、あれから新たな”発見”をいたしました。猫フリークの方にはバカダナー!といわれそうですが、聞いてください。


Ca va?

前のブログにも書きましたが、ネネは”キジトラ”だと思っていました。猫を飼うのは初めてだったので何柄というのがわからなかったのですが、赤ちゃんの時の獣医の”判定”は”キジトラ”でした。生後初めての健康診断で4匹全部見てもらったのですが、ねねのカルテには”キジ、メス”と書かれていました。
しかし、知り合いから、ねねの写真を見て、”サバ”じゃないの?と指摘を受けました。

たしかに近頃、ねねの毛の抜け変わりが落ち着くとなんだか柄が大雑把なってきて、どう見ても”サバトラ”の疑いが大です。この子の兄弟2匹は立派なFullサバ柄なのでこの娘もそうなのでしょう。まあ、キジでもサバでもどうでもいいことなのですが・・・。(笑)

柄はさておき、ねこの毛の色と肉球の色に法則性があるのでは?ということを最近考えつきました。ねねの兄弟の2匹のサバトラは肉球は全部、黒です。もう一匹の兄弟の茶トラ(残念ながら病死しました)は、肉球は全部、ピンクでした。私の友達の茶トラと真っ白のねこは肉球はピンクです。別の友人のサバも全部、黒でした。

そこで、毛の色の濃い(黒に近い)ねこの肉球は黒、白や茶トラなど、色の薄いねこはピンクになるという仮説を立てました。

で、白とサバのねねはどうでるしょうか?



うぉ、黒だ!白と黒のコントラスト、いいかも。


別の足をみると、あれ?1指だけピンク?!


別の足は、こんな感じだっ!

というわけで、左前足を除く3本の足は黒とピンクの混合のパターンでした。サバかキジかわからんけど、トラと白のブチねこの足は、それぞれの肉球の色が指ごとにばらばらに出現するということがわかりました。

ROSE POSYのねこ観察”駄”日記でした。