気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

ノビタキ 電気ショック?

2022年10月23日 | ヒタキの仲間 2021~

昨年と同じ稲田にノビタキの群が見られました。
毎年 数羽の群が採食しながら一帯の農地や草原を移動しています。

夏鳥として北海道や本州の高原で繁殖するノビタキ
春と秋に旅鳥として私の住む地域を通過していきます。






獣害対策に設置された電気柵の上に止まるノビタキたち
杭や電線は おあつらえ向きの物見台
小さな小鳥が止まっても感電することはありません。










ノビタキ(野鶲)Siberian Stonechat 全長約13cm
スズメ目ヒタキ科ノビタキ属


◆バードリサーチ 生態図鑑 ノビタキ
https://db3.bird-research.jp/news/201610-no2/


今日も最後まで見ていただきありがとうございました。
コメント (8)
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コサメビタキもキビタキも

2022年09月24日 | ヒタキの仲間 2021~

北の地方や山地で繁殖を終えた野鳥たちが平地に移動してきています。
秋の渡りに備えて、たっぷり食べて体力をつけています。
何か所がのぞいて、コサメビタキキビタキを確認できました。

まずはクリクリした黒い大きな目がこぼれ落ちそうなコサメビタキ
幼子のような愛らしさですが、これでも立派な成鳥です。


上の写真とは別のコサメビタキ

街中の小さな公園を囲む木々の間を飛び回って虫を捕食していました。


コサメビタキ(小鮫鶲)Brown flycatcher 全長約13cm
スズメ目ヒタキ科サメビタキ属



続いてキビタキ 
黄色の鮮やかなオスの成鳥です。
薄暗い林にいて警戒心の強い個体でした。


上のオスの近くにいたキビタキ 幼鳥でしょうか?

同じ樹に二つ三つ鳥影が見えました。
ひょっとしたら、巣立った子供たちを連れた親子群かもしれません。


キビタキ(黄鶲) Narcissus Flycatcher 全長約14cm
スズメ目ヒタキ科キビタキ属


🌸🌸~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~🌸~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~🌸🌸

いつも見ていただきありがとうございます。

奮発して最新の大きな冷蔵庫を買いました。
13年以上使った冷蔵庫は、コロナ禍のまとめ買いには小さすぎて、ぎゅうぎゅう詰めの状態でした。
新しい冷蔵庫は、野菜室が真ん中で、冷凍庫が一番下になっています。
野菜はもちろん、2リットルのペットボトルや大容器の調味料を楽々取り出せます。

病気の影響で、冷蔵庫の下段にある食品を取り出すのに苦労していたので大助かり。
「使いやすい!」「楽に出せていいね」「買い出しに行く回数を減らせるね」
家族みんなが快適で幸せになれる良い買い物ができました。
コメント (4)
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キビタキ 木陰で歌う美男子

2022年07月03日 | ヒタキの仲間 2021~

ピーリリリ ピッピュルリ ピッピポイピ ピッピポイピ♪ 
薄暗い林の中に キビタキの陽気な歌声が響きます。

キビタキ♂成鳥の喉元はオレンジ色にも見える濃い黄色です。
鮮やかな色彩ですが、森や林の中では意外と目立ちません。
オオルリは見通しの良い高い枝のてっぺんをソングポストにしますが、
キビタキは葉の繁った木の中やうっそうとした林でさえずることが多いです。







◆キビタキ さえずり - Narcissus Flycatcher - Wild Bird - 野鳥 動画図鑑
https://www.youtube.com/watch?v=oRiIBYWOlSo


こちら、キビタキのメスと思われます。
眉毛のように目の上が白くなっているのは年季を重ねたベテラン母さんなのでしょうか?


公園の駐車場の輪留めに止まったので あまりの近さにびっくり。
よく犬を連れた人が車で来園するので、犬の毛が抜け落ちているのかもしれません。
ふわふわした獣毛は巣作りの仕上げに最適ですね。これから二回目の子育てをするのかもしれません。


◆野鳥の鳴き声を楽しもう キビタキ  野鳥の会・埼玉
http://www.wbsj-saitama.org/yacho/koe/05.html


キビタキ(黄鶲) Narcissus Flycatcher 全長約14cm
スズメ目ヒタキ科キビタキ属


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


昨日、スーパーで買った箱入りの棒付きアイス、開けてビックリ!
明らかに小さくなっています。箱のイラストと大きさがぜんぜん違う~(;^ω^)
内容量の表示は6本入りなので、開封するまで気づきませんでした。
けっきょく、一度に2本食べないと満足できず。アイスは一瞬で消えてしまいました(笑)

このように 価格はそのまま据え置きで、こっそり容量を少し減らす
 「ステルス値上げ」とも呼ばれる実質値上げが相次いでいます。

SNSで見かけたステルス値上げをあげてみます。
小分け包装のお煎餅は6袋から→5袋に
ソーセージなどは短く細くなり スーパーのお弁当の上げ底が高くなり、
缶詰やカマンベールチーズなど円筒型の商品は直径が小さくなり
インスタントラーメン類は付属のスープが減って味が薄くなっています。
 ~ラーメン好きのウチの夫は味覇(ウェイパー)を買って足しています。

トイレットペーパーやビニールひもなどは、200mから→180mや150mと短くなって
箱入りティッシュも枚数は変わらなくても ティッシュそのものが小さくなった製品もあるそうです。


◆「言われなければ気づかない」……価格そのまま、量を減らす“ステルス値上げ”の本音は?  日テレ
https://news.yahoo.co.jp/articles/e555bdf16953144ce9be731352813f2ef79ced80


庶民の暮らしは苦しくなる一方なのに「消費税の減税は考えていない」という岸田内閣。
「消費税を減税する」と公約している党や候補者に一票を投じたいです。
せめて食品やトイレットペーパー、洗剤などの日用品だけでも5%程度にならないでしょうか・・・

今日も最後まで見ていただきありがとうございました。
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キビタキ巣立ち雛

2022年07月02日 | ヒタキの仲間 2021~

林の奥でキビタキの巣立ち雛に会いました。

親鳥が給餌にやってくるかと思いましたが、
すでに独り立ちしているようでした。
何度も木の幹に止まって 食べ物をさがしていました。




こうして木の幹を背にじっとしていると保護色になります。





真剣に獲物を探す目つき すっかり一人前の野鳥でした。



キビタキ(黄鶲) Narcissus Flycatcher 全長約14cm
スズメ目ヒタキ科キビタキ属


先日掲載したコサメビタキの巣立ち雛


腹部の羽が白いのでキビタキのヒナと見分けがつきますね。



コサメビタキ(小鮫鶲)Brown flycatcher 全長約13cm
スズメ目ヒタキ科サメビタキ属



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◆手作り車イスでリハビリ 王子動物園のガチョウ
https://www.youtube.com/watch?v=1QxZvCNx1is


「神戸市立王子動物園」の「ふれあい広場」にはウサギやヒツジ、トリたちが展示されています。
その中に、スタッフ手作りの車イスに乗って 懸命にリハビリを続ける一羽のガチョウがいます。
彼の名は、こうちゃん」シナガチョウの雄、王子動物園生まれの20歳(ガチョウの平均寿命は25歳)

先日紹介した「おばあちゃん」とともに「こうちゃん」は現在バックヤードで暮らしているそうです。


◆ 病気で立てなくなった動物園のガチョウ 手作り車イスで仲間と一緒に散歩できるようになるまで
https://maidonanews.jp/article/14355197



今日も朝から暑いですね。
窓を開けても熱風しか入ってきません・・・
みなさまもどうぞ熱中症にお気をつけてお過ごしくださいね。

いつも訪問して下さってありがとうございます。
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オオルリ オンステージ

2022年06月25日 | ヒタキの仲間 2021~

谷間にそびえる枯木立は野鳥たちのソングポスト
この日はオオルリ♂の独壇場でした。
峰々に響き渡る歌声 美しく深い青色の羽
圧巻のステージでした。





尾羽のつけ根の両側の白い部分を目立たせるのも
オオルリ♂のアピールポイント




深い谷に何本か突出する枯木立を転々として朗々とさえずり
オオルリ♂は自己の存在と縄張りを主張します。



ふいに私と夫の真上 松の枝に飛来しました。
下から見上げたオオルリは、白いお腹の黒っぽい鳥に見えます。
低い枝にいる時でも 距離や光の加減で青ではなく黒く見えます。



ソングポストを飛び立つ際は、尾羽を扇形に開いて天に向かってホバリング
尾羽の両側の白い部分を誇示するかのように舞い上がります。
(うわぁ~っと見とれていたので写真はありません)





ふたたび順光になる枝に止まって じっくりさえずりを聴かせてくれました。
繁った青葉の間の限られたスペースから、なんとか姿を見ることができました。







オオルリ(大瑠璃)Blue-and-White Flycatcher 全長約16㎝
スズメ目ヒタキ科オオルリ属


◆オオルリ(1)さえずり - Blue-and-white flycatcher - 日本三鳴鳥 - Wild Bird - 野鳥 動画図鑑
https://www.youtube.com/watch?v=jIxqRGJ58ng



6月だというのに 猛烈な蒸し暑さが続いています。
各地で40℃近い高温も記録されているとか。
今日も厳しい暑さになりそうです。
くれぐれも熱中症には気をつけて過ごしましょう。

最後まで見ていただきありがとうございました。
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コサメビタキの親子

2022年06月19日 | ヒタキの仲間 2021~

公園の林にコサメビタキとキビタキが数羽 飛び交っていました。

木々の葉は生い茂り そのまま森山へと続いています。
コサメビタキは羽虫を追って枝から枝へ飛び回り、時にはパッと地面に降りることも。
遠目には大きな蜂がホバリングしているようにも見えます。


その中に、まだら模様の幼いコサメビタキを見つけました。
しきりにクチバシを開いて「おねだり」しますが、親鳥は食べ物を与えません。



長い距離は飛べなくても、林の中を飛び回る様子は一人前。
親鳥はひとり立ちを促しているのでしょう。
幼いながらも すでに自分で虫を獲れる能力はありそうです。



こちらが親鳥
クリクリの目で可愛らしい姿ですが、海を越えて渡ってくる立派な成鳥です。


この個体には他の鳥と見分けられる特徴があります。
左足のつけ根あたりの腹部に黒い部分が目印になります。
「クロさん」と仮名をつけておきます。


別の個体  お腹は薄い灰色です。


「クロさん」 虫をくわえて子に見せているようですが、与えることはありませんでした。



一週間後に再訪した時も「クロさん」は健在でしたが、近くに幼鳥は見当たりませんでした。
木漏れ日を見上げると樹冠のあたりに何羽ものコサメビタキやムシクイが飛び交っていました。
その中の一羽は「クロさん」の子どもかもしれません。


コサメビタキ(小鮫鶲)Brown flycatcher 全長約13cm
スズメ目ヒタキ科サメビタキ属


下記のリンク先でコサメビタキの巣作りが紹介されています。

◆コサメビタキの巣作り ~南但馬自然学校
http://www.hyogo-c.ed.jp/~shizen-bo/naturepage/kosame/kosame.htm


森や林を散策していて偶然にも野鳥の巣を見つけてしまうこともあるでしょう。
そんな時は、他人に知らせず黙って見守りたいものです。
「あの人にだけ」「この人になら」・・・こっそり教えたつもりが、あっという間に情報拡散。
鳥の巣の下は連日、三脚を構えたカメラマンだらけ、そんな状況があっさり生じてしまうご時世です。

来る日も来る日も自宅の前にズラリと大きなレンズをつけた人垣ができたら、そんな場面を想像してみてください。
私なら耐えられません。


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キビタキ 水浴び後の羽繕い

2022年06月18日 | ヒタキの仲間 2021~

キビタキが水浴び後の羽繕いを見せてくれました。

見つけた時は林の奥にいたのですが、
なぜかぴょんと飛び出てきて目の前に枝に




「写真を撮らせてやるから、ちょっとの間、用心棒を頼む」?
キビタキからそんな雰囲気を感じました。
心ゆくまで羽の手入れをしたかったのでしょうか?
おかげで短時間の動画も撮れてホクホク











キビタキ(黄鶲) Narcissus Flycatcher 全長約14cm
スズメ目ヒタキ科キビタキ属


生け垣のツツジは満開の花盛り





朝、起きぬけて右足のこむら返りをおこして悶絶
癖になっているのか、時々同じところがピーン!
痙攣が収まっても、筋肉の痛みはとれず。
家の中でもひょこひょこ歩いています。

今日も最後まで見ていただきありがとうございました。


コメント (6)
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キビタキ 獲物を探して

2022年05月27日 | ヒタキの仲間 2021~

葉の生い茂る林でキビタキが狩りをしていました。

歌声自慢のキビタキですが、狩りの最中は鳴き声を立てません。
鋭い目つきで虫を見つけ出し 矢のように飛び立って捕食します。













キビタキ(黄鶲) Narcissus Flycatcher 全長約14cm
スズメ目ヒタキ科キビタキ属


この前日、尾羽がすらっと長いサンコウチョウのオスを同じ林で確認。
あいにくの曇天だったので翌日に出かけましたが、すでに姿はなく。
ガッカリしているところへ キビタキのオスが登場してくれました。

今日も最後まで見ていただきありがとうございました。


◆キビタキ(1)さえずり - Narcissus Flycatcher - Wild Bird - 野鳥 動画図鑑
https://www.youtube.com/watch?v=oRiIBYWOlSo
コメント (7)
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キビタキ オオルリ

2022年05月04日 | ヒタキの仲間 2021~

園内の林に響き渡る声量でキビタキがさえずっていました。
歌声は大きいけれど 樹冠部の若葉にさえきられて姿は見えません。

たわむれに鳴きまねをしてみたら、ひょいっと見える位置に降りてきました。
「下手くそな歌だなぁ、どんなヤツか顔を見てやろう」そんな雰囲気でした。









こちらも樹冠部にいたオオルリ 見えたのは白いお腹ばかり
さかんにホバリングして虫を捕食していました。



ペアなのか近くにはオオルリのメスも



キビタキのように見える所に降りてきてくれないか、と期待していたのに
「ジジジジジ」とスズメがやってきてオオルリを追い払ってしまいました。
近くの瓦屋根で子育てしているスズメのようでした。
子供に食べさせる虫をよそ者に横取りされてなるものか!という親心なのでしょう。


オオデマリ
咲き始めはライムグリーンで徐々に白く変化していくそうですね。


4月末から気温と気圧の高低差が激しい日が続きますね。
出しっぱなしにしていた冬用の毛布やヒーターが役立っています。
のんびりだらだら 悪いことばかりではないですね。


今日も最後まで見ていただきありがとうございました。
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キビタキ♂ 鮮やかな姿を

2022年04月17日 | ヒタキの仲間 2021~

公園散策の主目的は夏鳥散策でした。
限られた時間内で美しいキビタキのオスに会えました。
ほんの数十秒、桜の枝に止まってくれた姿を撮れました。



こちらは買い物のついでに立ち寄った別の公園で
樹下の薄暗い枝に止まったキビタキのオス


木の葉の間に見え隠れしていたのはオオルリのメス

はるばる海を渡ってようやく陸地にたどり着いた夏鳥たち
公園や河川敷などの緑地で羽休め 水を飲んだり浴びたり虫を捕食して旅の疲れを癒します。

小さな鳥たちの旅の苦労を思えば、追い回すこともなく撮れたのはお互い幸いですね。
写真は少ないですが、姿を見せてくれてありがとう!という気持ちです。


今季三羽目のシメ

ようやく写真が撮れました。クチバシは繁殖期で鉛色に変わっています。


特にお祝い事があるわけではないのですが、今日はお赤飯を炊く予定です。
下ごしらえした小豆、お赤飯に入れる分を取り分けて、残りはお汁粉に・
お昼になったらお餅を焼いて 家族そろって食べたいと思います。
今日も空気がひんやりしているので、さらに美味しく食べられそうです。

いつもブログを見ていただきありがとうございます。

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ありがとう!コサメビタキ

2021年10月30日 | ヒタキの仲間 2021~

渡り前の夏鳥たちが極端に少ない今年の秋でした。
そんな中で ほぼ毎回コサメビタキに会えました。

こぼれ落ちそうに大きな黒い目をキョロキョロ
小首をかしげるようなポーズの愛らしさと言ったら!

君に会えただけでも来てよかったと気持ちが満たされる。
ありがとう!コサメビタキちゃん!

















コサメビタキ(小鮫鶲)Brown flycatcher 全長約13cm
スズメ目ヒタキ科サメビタキ属


◆バードリサーチ さえずりナビ
https://db3.bird-research.jp/saezuri/birdsong/detail/107


リハビリを兼ねて探鳥に出かけ 望遠レンズ装着のカメラを構えて撮影
家の中で「やらねば!」の一念で体操するより ずっと自然に体が動きます。
投薬治療の効果も続き おかげさまで検査の結果は毎回良好。
副作用のひとつが食欲増進 折しも「天高く馬肥ゆる秋」
ふくふくまるまる 外見からは健康優良おばさんにしか見えません(^_-)-☆



木々に身を隠しつつコサメビタキを撮っている時、目の前に大きな女郎蜘蛛の巣が。
風に吹かれた落ち葉がひらり クモは器用に長い足を動かして網から取り除いていました。


昨日は今季初のジョウビタキ♂に会えました。
渡って来たばかりで警戒心が強く 植え込みに隠れたきり。
じきに落ち着いて日本になじんでくれるのを待ちます。
ヒッヒツヒ カッカッカの声を聴くのも楽しみです。

最後まで見ていただきありがとうございました。
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2羽のコサメビタキ

2021年10月18日 | ヒタキの仲間 2021~

昨年の秋 エゾビタキを見つけた公園に行ってみました。

会えたのは2羽のコサメビタキと留鳥たち

「今年の秋は鳥が少ない」との言葉をあちこちで見聞きします。
南の越冬地へ向かう夏鳥たち 今季は渡りのルートを変更したのでしょうか?






二羽のコサメビタキは つかず離れず 争うこともなく
それぞれ虫を探してフライングキャッチを繰り返していました。






コサメビタキ(小鮫鶲)Brown flycatcher 全長約13cm
スズメ目ヒタキ科サメビタキ属


◆バードリサーチ さえずりナビ
https://db3.bird-research.jp/saezuri/birdsong/detail/107

▼エゾビタキというけれど
https://blog.goo.ne.jp/romeo135bb/e/e46435c17fd280bcbdb18c63e76d2e65


10月とは思えないような残暑が続いていたのに突然の寒波襲来。
毎日のように日本のどこかで起こる地震
人間の知りえない「何か」を野鳥たちは予知しているのではないか・・・
そんな不安がふと脳裏をかすめる肌寒く薄暗い朝
昇る朝日が窓から差し込んできて ほっと一息。心も明るくなりました。


最後まで見ていただきありがとうございました。

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ノビタキ 暑さにあえぐ

2021年10月09日 | ヒタキの仲間 2021~

高原で子育てを終えたノビタキたちが 郊外の農地に飛来しました。
私の地域では、春と秋の渡りの際に見られる「旅鳥」です。

この日は、朝から夏のような日差しが照りつけ 気温がぐんぐん上昇 陽炎メラメラ
刈り入れを終えた稲田を飛び交うノビタキたちも さかんに口を開けていました。
枯草の間には おいしい虫がいるらしく セキレイやヒバリたちもやってきます。
鳥たちは早い者勝ち!とばかりに虫を探して飛び回っていました。














ノビタキ(野鶲)Siberian Stonechat 全長約13cm
スズメ目ヒタキ科ノビタキ属



ヒバリも草地で口を開いて体温調節


公園の若い桜の木に ぽつぽつと咲く数輪の花
異常なほどの暑さに 戻り咲き?あるいは、十月桜?でしょうか?




同じ枝から薄紅色の花と純白の花が



西日本では10月に入ってから気温の高い日が続いています。
この数日、九州から東海、北陸では30℃前後に達しています。
10月の連続「真夏日」最長記録を更新した所も少なくないそうです。

最後まで見ていただきありがとうございました。

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コサメビタキ 枝から枝へ

2021年10月07日 | ヒタキの仲間 2021~

こんもりと繁ったアキニレの中に小さな鳥影が動き回っていました。

じっと目を凝らして小さな姿を追うと 葉陰に一羽のコサメビタキ
枝から枝へと移動しながら キョロキョロと虫を探しています。

 目にも止まらなぬ速さで ホバリングキャッチ!
葉っぱにピントを持っていかれて写真はピンボケ・・・






おいしい虫を探して あっちキョロキョロ こっちキョロキョロ



クリクリ動く大きな黒い目 こぼれ落ちそうです。





コサメビタキ(小鮫鶲)Brown flycatcher 全長約13cm
スズメ目ヒタキ科サメビタキ属


◆バードリサーチ さえずりナビ
https://db3.bird-research.jp/saezuri/birdsong/detail/107

大阪城公園の野鳥を長年記録している方のブログを拝見しても
今シーズンは渡りの鳥が少ない傾向のようです。
それでも、こうして探鳥に出れば、渡り前のコサメビタキが見られます。
鳥たちとの日々の出会いも 私には小さな幸せのひとつです。


最後まで見ていただきありがとうございました。

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キビタキ 高らかに歌う

2021年06月19日 | ヒタキの仲間 2021~

渾身の歌声を聴かせてくれたキビタキ 2019年初夏の撮影です。

喉や腹部をふくらませ背中の羽を逆立たせ あたかも一流のオペラ歌手のような風格です。

日本三鳴鳥~コマドリ、ウグイス、オオルリ~には名を連ねていませんが、いずれ劣らぬ美しい歌声です。




歌の合間には 周囲への警戒をおこたりません。


縄張り宣言やメスにアピールするためのさえずりは 天敵をもひきつけてしまうのでしょう。
文字通り 命がけの熱唱です。









キビタキ(黄鶲) Narcissus Flycatcher 全長約14cm
スズメ目ヒタキ科キビタキ属


◆バードリサーチさえずりナビ キビタキ
https://db3.bird-research.jp/saezuri/birdsong/detail/104

◆キビタキ(1)さえずり - Narcissus Flycatcher - Wild Bird - 野鳥 動画図鑑
https://www.youtube.com/watch?v=oRiIBYWOlSo


最後まで見ていただきありがとうございます。
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