気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

ササゴイと防波堤の謎

2018年06月30日 | サギの仲間
ササゴイが防波堤を縦横無尽に飛び回っています。

海岸に造られた巨大な人工物に、ウミネコやカワウ、コアジサシなど色々な野鳥たちが羽を休めています。
そんな中、ササゴイだけは、忙しそうに何度も消波ブロックの間に出入りしています。

姿が見えなくなったあたりをじっと観察していたら、ある時、魚をくわえて出てきました。
ササゴイは、消波ブロックの間の海水面に集まる魚を狙っていたのです。

無機質で味気ない人工にしか見えなかった消波ブロックでしたが、
ササゴイの観察を通して、生態系への効果を実感することができました。

















日本消波根固ブロック協会のHPで興味深い記事を見つけました

自然共生の流れ 消波ブロックが生態系を育んでいる
http://www.shouha.jp/block1/

海岸の生物の例
http://www.shouha.jp/block2/coast.php

ササゴイ(笹五位) 全長約52cm

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オオヨシキリの巣立ち雛・巣材集め

2018年06月28日 | ヨシキリ
葦の茂みで、オオヨシキリの双子が
親鳥が食べ物を運んでくるのをじっと待っていました。

成鳥に比べて尾羽がかなり短く、ずんぐりとした幼児体型。
がま口のようなクチバシが可愛らしいヒナたちでした。







こちらは巣材を集めるオオヨシキリ成鳥


新たに巣をつくるのでしょうか?


雨で傷んだ巣を補強するためでしょうか?

オオヨシキリ(大葦切)全長約18cm

オオヨシキリ(大葦切)という名は、
葦の茎を切り裂いて中にいる虫などを食べることに由来しているそうです。
こうして巣材にするために葦の穂をひきちぎっている姿も、
オオヨシキリと呼ばれる理由の一つになっているのかもしれませんね?
・・・そんな想像をしたくなる光景でした。

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カイツブリ親子の試練 2

2018年06月27日 | カイツブリの仲間
カイツブリの雛が親を離れてひとり立ちするのは、孵化後どれくらい経った頃でしょうか?
調べてみると、カイツブリの育雛日数は60~70日ほど。90日という例もネット上で見かけました。

親鳥の我が子への執拗な追い回し攻撃は、その時機を迎えてひとり立ちを促す際にはよく見られますが、
今回のように、まだ孵化後1ヶ月も経っていないヒナにはあてはめられないように思えます。


今回も、親鳥は魚を与えておきながら、ヒナを攻撃しました。




執拗に追いかけるので、別のヒナも巻き添えに・・・




恐る恐る魚を受け取るヒナ


今度はゆっくり食べられる?


やはり、親鳥に追い回されました。

「アメとムチ」がほぼ同時に与えられる。見ているだけで複雑な心境です。


親鳥に甘えるかのような、服従を示すかのような、ヒナの低姿勢。

カイツブリ(鳰)全長約26㎝


親鳥が1羽だけでは、3羽のヒナを養うだけの食べ物を得るのはむずかしいので、
親だけに頼らず、ヒナ自身も獲物を獲るよう仕向けているのかもしれません。

幸い、この池の浅瀬を覗きこむと、鯉の稚魚がうじゃうじゃしています。
時々ヒナたちが休息している水草の周りにも、小魚がたくさんいるようです。

成鳥が本気で攻撃すれば、幼いヒナを追い出すことなどたやすいのではないでしょうか。
先に書いてしまいますが、実際、1週間後に再訪した時も、3羽のヒナは親鳥の近くで過ごしていました。

※2018年8月8日追記
孵化後60日前後の間は、親鳥の給餌をうけながら育っていくカイツブリ。
親が子を攻撃して、ひとり立ちを促す行動はよく知られていますが、
どうやら、その行為は、私が思っていたより早い時期からはじまるようです。
給餌してヒナを追いかけ首元に噛みつく・・・このアメとムチを繰り返して、じょじょにヒナを独立させるようです。

親からの攻撃がはじまる時期や頻度は、それぞれの親子によって差があるようです。
同じ親から生まれた兄弟間でも、攻撃を何度も受けるヒナ、ほとんど受けないヒナと違いがあるように見受けられました。
親鳥の攻撃に耐えかねて、早くに親元を離れてしまうヒナもいるかもしれません。
食べ物が豊富で天敵が少なければ、そんなヒナにも生き残るチャンスはありそうです。

そのあたりの事情も、今後の観察の課題のひとつです。


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カイツブリ親子の試練 1

2018年06月27日 | カイツブリの仲間
カイツブリの3羽のヒナ、孵化後3週間ちょっと経ちました。
親鳥は1羽しかいませんが、ヒナたちは時には自分でも獲物がとれるようなので、
なんとかここまで3羽揃って成長しています。

しかし、時々、親鳥の奇妙な行動が気になります。




小魚を獲ってきて、ヒナに与えようとしています。
この時、右後ろの水草の中で、もう1羽のヒナがじっと様子をうかがっています。


親鳥がどうやって給餌するヒナを決めているのか、観察していてもよくわかりません。



親鳥がまた魚を獲ってきました。
1羽のヒナが欲しそうに近づいてきますが、いまひとつ積極的に見えません。


そうこうするうちに、別のヒナが近づいてきて、親鳥から魚を受け取りました。


親鳥は、ヒナが魚を食べるのをじっと見守っているかのようですが・・・


次の瞬間、魚を食べようとするヒナの首元に一撃!


執拗に追いかけまわします。
自らヒナに餌を渡しておいて、なぜ? 親鳥の不可解な行動。

1週間前の観察時にも、親鳥の同じ行動を目撃しています。
親鳥が1羽だけなので、3羽育てきれないと判断して追い出しにかかっているのでは…?とも考えました。
そして1週間後、こうして3羽のヒナが揃った姿を見た時は、ほっとしました。



また親鳥がヒナに魚を与えています。


今回は、魚を食べるヒナを見守っています。

給餌のたびに毎回、ヒナを攻撃するわけではないのが不思議です。
特定のヒナだけを狙っての仕打ちなのか? 親鳥の虫の居所が悪い時だけなのか?

見ている限りでは、はっきりしません。

片親で、親鳥の負担が大きいことと何か関係があるのでしょうか。


ヒナたちもなんとなく親鳥と距離を置いているようにも見えてきます。
しかし、孵化後1ヶ月も経っていないヒナたちが生きていくには、親鳥が「頼みの綱」です

カイツブリ(鳰)全長約26㎝


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ヒバリの幼鳥?

2018年06月26日 | ヒバリ
どことなく幼さを感じるヒバリが草むらに一羽。
羽縁や軸班の白が目立ちます。
胸元の班も、少なく色が薄いように思えます。

ひとり立ちしたヒバリの幼鳥でしょうか?







こちらは、5月に撮影したヒバリの成鳥です。


草むらの中で、おなじみのさえずりを披露していました。


ヒバリの右に枯草を集めたような形跡が見えました。
もしかして営巣中かもしれない、と投稿を見合わせているうちに、
すっかり忘れかけていました。


首から胸元にかけての縦班は、くっきりしています。


このヒバリが育てたヒナたちも、無事に成長して巣立つことができたでしょうか?


ヒバリ(雲雀)全長約17㎝

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田んぼにハッカチョウ

2018年06月25日 | ハッカチョウ
代掻き中の田んぼに留鳥たちが集まっていました。
ムクドリ、スズメ、ハシブトガラス、ハクセキレイ・・・中でも新参者のハッカチョウに目をひかれました。


田んぼの中を闊歩するハッカチョウたち




舞い上がるたびに翼の白がひときわ目立ちます




一見、黒一色に見えますが、日光の加減でところどころ虹色の光沢が




カラスとよく似た色つやの羽毛です。


拡大してみると、細くて小さなワームを何匹もくわえていました。
おそらくヒナに運んでいくのでしょう。


瞬膜を閉じたこのハッカチョウもワームをくわえています。


新興住宅地の一角に残された田んぼ。
電柱の脇に立って手持ちで撮影しましたが、
ハッカチョウはまったく恐れる様子もなくどんどん近くに寄ってきます。
おまけに移動する速度が意外と早いので、ピンボケを量産…

おなじみの野鳥になりつつあるハッカチョウ。
我が家の周りの電線で鳴いている姿もよく見かけます。


ハッカチョウ(八哥鳥)全長 約26cm

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海辺にササゴイ

2018年06月24日 | サギの仲間
ササゴイが防波堤の上に姿を見せました。

ササゴイは関西では夏鳥です。繁殖のため春の終わりごろ本州に渡ってきます。
東南アジアや、九州南部・沖縄などで越冬するそうです。

撮影している岸辺からは40~50メートルほど距離があるので細部までは写せませんが、
近場では渡来数もあまり多くないので、かなりうれしい出会いでした。







距離がある上に逆光、かなり厳しい撮影条件でした。




船を係留するためのブイでしょうか?





ササゴイ(笹五位) 全長約52cm

40~50メートルほどの距離から撮影していても、すぐに消波ブロックの間に姿を消してしまうササゴイ。
かなり警戒心が強いのか、と思っていましたが、後日、別の理由があるのだと気がつきました。



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紫陽花日和

2018年06月23日 | 鳥見ついでに花や昆虫
午前中から降り続いていた雨もようやく上がり、空が明るくなってきました。

梅雨時の花と言えば、やはり紫陽花。
雨の日に傘をさして歩くいていると知らず知らずの間に、うつむき加減になりがちです。
そんな時、道端にアジサイの花を見かけると、心の中がぱっと明るくなるような気がします。


















明日の日曜は、朝から晴れの予報です。
短時間でも、カメラを持って撮影に出かけられたらいいのですが。

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バンの若鳥 立派な子育てヘルパー

2018年06月22日 | バン
バンは春から秋にかけて2~3回繁殖することもあります。

2回目以降の繁殖では、前回の繁殖で生まれた若鳥が、親鳥の縄張りに残って、
ヘルパーとして子育てを手伝う習性が知られています。

前年までの観察では、親鳥やヒナたちを遠巻きに見守る若鳥の姿は確認できましたが、
実際に、弟や妹の世話をする姿は見たことがありませんでした。
今年初めて、ヘルパーとして立派に子育てを手伝う場面に遭遇できました。





若鳥が親鳥から餌を受け取っています。


こんなに大きくなっても、親から給餌されることもあるのかと、意外な気持ちで見ていましたが、
それは、私の大きな誤解でした。


若鳥は、自らは食べることなく、親から渡された食べ物をヒナの元に運びました。


どうやらミミズのようです。


この若いバンの幼い弟や妹への細やかな気遣いと、
親鳥からの信頼の厚さに、とても感心しました。


ヘルパーとしての役割を立派につとめているバンの若鳥。
心の中で拍手喝采をおくりました。

バン(鷭)全長約32cm

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子スズメの季節

2018年06月21日 | スズメ
我が家のそばで営巣しているスズメは、今季2回目の子育てをはじめたようです。

巣は見えない場所にありますが、しきりに餌をねだるヒナの鳴き声がふたたび聞こえてくるようになりました。

一回目の繁殖の子スズメたちは、しばらく親といっしょに賑やかに暮らしていましたが、最近は姿が見えません。

今ごろは、親鳥の縄張りを離れて兄弟で仲良く力を合わせて生きていると思いたいです。


このスズメは、まだ親鳥といっしょでした。


二家族か三家族のスズメが行動を共にしていたようで、
数羽の成鳥と、7~8羽の子スズメがいっしょに柵の上に止まっていました。


この子スズメも、親鳥と三羽の兄弟といっしょでした。



この子スズメはかなり成長していて、大人びた雰囲気です。
早生まれでしょうか?すでに一人立ちしているようでした。


幼さの中にも、鋭さを感じさせる表情です。
この後に登場する子スズメたちは、すでに独立したのか、近くに親らしき成鳥の姿は見えませんでした。


虫をつかまえたようです。
りりしい顔立ちでした。


あどけない表情、まだまだ子供っぽさが残っているなぁ…と思いつつ撮影していると、


すばやく地面に飛び降りて羽虫をつかまえました。
幼く見えても、すでに名ハンターでした。

こうして見比べると一羽一羽、個性があって顔つきが違っています。


夏から秋にかけて、今年生まれた若いスズメたちが寄り集まって群れをつくって暮らすようになります。
知恵と力を合わせて、一羽でも多く生き抜いて!と心の中で声援をおくりたくなります。


スズメ(雀)全長約14cm

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シジュウカラの兄弟たち

2018年06月20日 | シジュウカラの仲間
まだ幼いシジュウカラが4~5羽、林の中を飛び交っていました。
近くに親鳥らしき成鳥の姿はありません。
親元を離れて間もない兄弟の群のように見えました。

繁った葉や枝の影をのぞいて、虫を探しているようでした。


名前を調べてみましたが、この小さな白い花は、ネズミモチでしょうか?


ネズミモチの木の実を好んで食べる野鳥もいるそうです。
秋になったら、忘れずに要チェックですね。


クチバシで毛虫の頭をチョン!
好奇心旺盛です。


どうやら食べる気はないようで、見逃しました。
毛虫はあわてて逃げていきます。



食べ物探しと遊びを兼ねているような幼鳥たちの動きを撮影するのは楽しいひと時でした。



シジュウカラ(四十雀)全長約14cm

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カイツブリのヒナ、魚獲りに挑戦!

2018年06月19日 | カイツブリの仲間
カイツブリのヒナの成長を見たくて、ほぼ一週間に一度、池をたずねています。

この日は、ヒナたちが魚獲りに挑戦する姿を見ることができました。

孵化した巣を離れた後、親鳥の姿を一羽しか確認できなくなりました。
前回の撮影時から気になっていましたが、やはりこの日も親鳥は一羽だけでした。


どうやら片親になってしまったカイツブリ一家。
親鳥は一羽だけでも、かいがいしく子育てを続けています。


みごと稚魚を自力でとらえて食べました。



4羽のヒナがそろった姿を見たのは、この日が最後になりました。

親鳥が一羽だけでは目が行き届かなかったのか、
食欲旺盛な4羽のヒナを養うだけの獲物がとれなかったのか、
理由はわかりませんが、一週間後、ヒナは3羽になっていました。




残った3羽のヒナたちは元気です。
この日も、さかんに漁にチャレンジしていました。


親がつきっきりで指導中、という雰囲気でした。


ヒナがつかまえたのは、魚ではなくエビかなにかの幼生のように見えました。


水草の上で休憩時間。


親鳥が魚を獲ってきてくれました。
まだまだ親鳥の給餌が必要です。

去年見たカイツブリのヒナより、いくぶん成長が遅いようにも感じます。
両親が揃って給餌する一家より、獲れる食べ物の量が少ないのは当然なので、子供の体格の差もありえます。
少し気がかりですが、このままヒナたちの観察を続けていきます。

3日に一度くらいのペースで観察に行ければ理想的ですが、そこまで時間が作れず残念です。

カイツブリ(鳰)全長約26㎝


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ハッカチョウ すぐ近くの木に止まった

2018年06月18日 | ハッカチョウ
もとは篭脱けしたものだと言われている兵庫県南部のハッカチョウ。

地域の気候や環境に順応して、のびのびと生きています。













ハッカチョウ(八哥鳥)全長 約26cm

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午前7時58分 大阪をで震度6弱の地震が起きました。
私の住む地域は震度4でしたが、突き上げるような大きな揺れを感じました。

高速道路は進入が禁止され、鉄道は運行を見合わせているため、学校などは自宅待機になっていますが、
混乱や被害もなく、いつもと変わりなく街を歩く人の顏も平穏です。

スズメやカラス、ヒヨドリなど野鳥たちも変わりなく鳴いているので、大きな余震の心配もないのでは…と考えています。

震源に近い大阪では、火災や水道管の破裂など被害が伝えられています。
大きな余震や二次災害が起きないことを願っています。
命を落とした方もいらっしゃるとのこと、ご冥福をお祈りします。
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オシドリのヒナ

2018年06月17日 | 動物園や花鳥園
淡路ファームパーク イングランドの丘で生まれたオシドリのヒナたち。
5月19日に孵化して一ヶ月。元気にすくすく育っているそうです。

今回の写真は6月初旬に撮影しました。
いまごろは、もっと大きくなっていることでしょう。









ケージ越しの撮影なので、なかなか思い通りにいきませんでしたが、
オシドリのヒナたちのかわいらしいしぐさや表情を、直に見ることができました。


オシドリの黒い瞳





何組かカップルのオシドリがいるようですが、ヒナが誕生したのは一組だけ。

野生では、毎シーズンつがいの相手を変えるそうですが、
飼育されているオシドリたちはどうなのでしょう、興味をひかれます。

オシドリ(鴛鴦)  全長 オス約45cm メス約41cm


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花菖蒲にトンボ

2018年06月16日 | 鳥見ついでに花や昆虫

花菖蒲は、野生の花をもとに江戸時代ごろからいろいろな園芸品種が育成されてきたそうです。
日本が世界に誇れる園芸植物で、海外でも人気が高く、特にアメリカでも育成がさかんだそうです。

wikipediaによると、花の色やしぼりや斑の入りぐあい、花びらの大きさや形などの組み合わせを含めると5,000種類ほどもあるそうです。


それぞれの花に趣のある漢字表記の名札が立てられていますが、とても覚えきれません。






蕾にとまったショウジョウトンボ(猩々蜻蛉)


数あるな中で最も惹かれた花菖蒲。
擬宝珠のような丸いつぼみ。主要なはなびらが3枚…?


これだけでも名前を覚えて帰りたかったのですが、
残念、名札がありませんでした。


オオシオカラトンボ(大塩辛蜻蛉)でしょうか?




まるでヒマワリのような向きに花を咲かせる品種もあるのですね。




赤とんぼを見ると、童心にかえるような気がします。
ついつい花よりトンボの動きに目がいってしまいます。






トンボの動きを目で追って、どこに止まるか見当をつけてカメラを構えるのも楽しいですね。

鳥撮り用の望遠レンズなので、近くの花は写せませんが、
立ち入れない所に咲く花を撮るには、かなり便利です。


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