気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

カワウVSハシブトガラス

2024年07月03日 | 

カワウ(河鵜、川鵜)幼鳥のお気に入りの枝に
 ハシブトガラス(嘴太烏)幼鳥が後から飛んできました

大きな口を開けて鳴きながら威嚇するカワウの子
 対するカラスの子たちは興味深々で動じません

二羽しか写っていませんが、このカラスは4きょうだい
 頭数が多いので強気でいられるのでしょう








カワウの子は、大きな口を開けヒステリックに鳴き続けます。
あまりのうるささに、カラスの子はうんざりしてきた様子。







カワウの子は「勝った!カラスを追い払った!」と得意げな様子


「もううるさくって参ったよ・・・やれやれ」




カワウ(河鵜、川鵜)Great Cormorant  全長約80㎝
カツオドリ目ウ科ウ属

ハシブトガラス(嘴太烏)Jungle Crow  全長約56cm
スズメ目カラス科カラス属


カワウの成鳥 胸元も腹部も真っ黒。
 幼鳥は白っぽい羽毛が混じってまだらに見えます。




今日も最後まで見ていただきありがとうございました。


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カワウ 最新ヘアカタログ

2024年03月19日 | 

カワウ(河鵜、川鵜)は野鳥界のファッションリーダー
お洒落で斬新なヘアスタイルに目を見張ります

繁殖期の冠羽が白く変わるカワウたち
白髪の増えるお年頃なので良い刺激になります













カワウ(河鵜、川鵜)Great Cormorant  全長約80㎝
カツオドリ目ウ科ウ属


◆カワウの保護管理 ぽーたるサイト
http://www.biodic.go.jp/kawau/00_kawauseitai.html


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カワウ こんな物を巣材に!?

2023年04月21日 | 

繁殖期のカワウは頭部と腰に白い羽が生えてきます。
ペアができ、子育てがはじまると 徐々に白い部分は元の黒に戻っていきます。

池のほとりのコロニー(集団営巣地)では、巣材が不足しています。
このカワウは、池の底からビニールのような物を引き上げました。






こんな物が巣材につかえるのだろうか?と疑問ですが、
当のカワウは気に入ったようで、しっかりとくわえて飛び立ちました。
池のゴミ除去に一貢献した形となりました。
えらいぞ!カワウ君!







在庫から営巣中のカワウの夫婦
繁殖期になると目の下の羽毛の生えていない部分がが赤っぽくなります。

この巣では3~4羽の元気なヒナが無事に巣立っていきました。




カワウ(河鵜、川鵜)Great Cormorant  全長約80㎝
カツオドリ目ウ科ウ属


参考:カワウの保護管理 ぽーたるサイト
http://www.biodic.go.jp/kawau/00_kawauseitai.html


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カワウ‼ VS ライギョ‼

2023年01月13日 | 

郊外の池でカモ観察していると、岸辺近くで激しい水音が!
カワウがライギョ(雷魚)を捕獲! お見事!

パカっとクチバシを大きく開けて 「いただきま~~す!!!」




アレレ? スカッと空振り~



あわててライギョを水中から引き揚げました。



おやおや!またまた空振り
活きの良いライギョはヌルリと手強い様子



がっちりとくわえなおして・・・




今度こそ!一気に丸飲み!できる?かな・・・?



まさにライギョも命がけ 必死に抵抗しますが





もう成す術もありません 
あっさりとカワウの喉に飲み込まれていきました。






カワウ(河鵜、川鵜)Great Cormorant  全長約80㎝
カツオドリ目ウ科ウ属


◆身近な野鳥の識別講座 カワウの話  日本野鳥の会東京支部
https://wbsjt.jimdo.com/contents/column7/


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ワタシはカワウ 今年生まれ

2022年09月06日 | 

ワタシはカワウ この春に生まれました
まだ幼鳥で羽の色も薄くてまだら模様

初めて体験する夏 あまりにも暑くて参ります
水を浴びても暑い暑い! 日が暮れても暑い暑い!
羽毛に被われて汗は出ないので 口を開けて体温調節






口だけでなくのど袋も膨らませて体温調整
伸び縮みするの喉のおかげで大きな魚も丸飲みします






ワタシはカワウ あなたはニンゲンですか?
何をしているのですか? その黒い筒は何ですか?
あなたのその一つ目は ずいぶんと大きいのですね



ワタシはカワウ 暑い夏でも水から出た後はこうして体を乾かします。
真っ赤な顔のあなたも口を開けてみたらどうですか? 少しは涼しくなりますよ



カワウ(河鵜、川鵜)Great Cormorant  全長約80㎝
カツオドリ目ウ科ウ属


◆身近な野鳥の識別講座 カワウの話  日本野鳥の会東京支部
https://wbsjt.jimdo.com/contents/column7/



カワウの成鳥 婚姻色






カワウの保護管理 ぽーたるサイト(環境省)
http://www.biodic.go.jp/kawau/00_kawauseitai.html



今日の午後に 台風が再接近して通過する予報です。
雨はまだ降っていませんが、湿った強風がごうごうと吹いています。
気圧が急激に下がっている影響なのでしょうか。
体の節々がおもだるく、お腹が張って体がむくんでいるような感じです。
各地に被害をもたらすことなく台風が過ぎ去ってくれるよう願っています。

今日も最後まで見ていただきありがとうございました。
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カワウ 大ナマズに挑戦!

2022年07月01日 | 

カワウが大きな魚をくわえて浮上してきました。
ぬめっとボテッとしたこの魚影は・・・ナマズ!

水鳥が魚を捕食する際、うろこがつっかえないよう頭から丸飲みにします。
カワウも勢いよく放り上げて ナマズの向きを変えようとしますが・・・







ヌルリと身をよじる大ナマズ 思い通りに扱えません。
カワウは逃がさないよう喉元にかぶりつくのがやっとです。


しぶきをあげて激しく暴れるナマズ
引きずり込まれるようにしてカワウも水中に姿を消しました。
しばらくして水から顔を出したカワウは何もくわえていませんでした。
さすがのカワウも大きなナマズは手に負えず?
残念ながら 大きな獲物に逃げられてしまったようです。

カワウ(河鵜、川鵜)Great Cormorant  全長約80㎝
カツオドリ目ウ科ウ属



近場の池に二組のカイツブリの夫婦が営巣しているので様子を見に行きました。
池の水面は繁茂した菱に覆われています。


岸から観察しやすい巣では、二羽の雛が誕生しています。
残り一つの卵はなかなか孵化しません。
親鳥は諦めず 炎天下にも抱卵を続けていますが、無事に孵るのでしょうか?





カイツブリ(鳰)Little grebe  全長約26㎝
カイツブリ目カイツブリ科カイツブリ属

思いがけない騒動を目の当たりにして 主役がカワウに変わってしまいましたが、
カイツブリ一家の写真はまた後日、日を改めて。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

今日から7月、記録的な猛暑とともに値上げに苦しめられる夏になっています。

たびかさなる生活必需品の値上げは「岸田インフレ」と呼ばれます。
本日、7月1日には再び一斉値上げが実施されます。
~電気代、ガス代、ガソリン代もふたたび値を上げ、下がる気配はありません。
アイスにお茶、食用油に香辛料、小麦粉の値上げに伴いパンの値段も上昇、
価格はそのままでも、パンが小さくなる、お菓子の内容量も減る一方。。。(涙)

「庶民の怒りが岸田政権を揺さぶらなければおかしい」とは記者のことば。

物価の上昇にも消費税減税は考えていない、何の策も講じない自公民政権には失望しかないです。
このままでは、家計が行きづまってしまいます。いまのこの状況は断じて受け入れられません。
今回の選挙はその思いを込めて投票します。


◆7.1一斉値上げで「岸田インフレ」さらに加速! 庶民の“怒りの一票”が参院選を揺さぶるか  日刊ゲンダイ
https://news.yahoo.co.jp/articles/1feed37f814bf22ade24bdf69282a1ff2c1ab77d/images/000



今日も最後まで見ていただきありがとうございました。


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飛べないカワウ

2021年12月20日 | 

そのカワウを初めて見たのは5月初旬でした。

だらりと力なく垂れ下がった片翼 
よたよたした足取りで池の端を歩いていました。
「間もなく落鳥するのでは…」と予感させる痛々しい姿でした。
きゃ~!気味が悪い!と悲鳴を上げる女性たちの声が冷たく響きます。
人を寄せ付けない異様な雰囲気に、私も成す術もなくその場を去りました。


次にこのカワウに会ったのは夏 7月の下旬でした。
健康なカワウは羽ばたきながら水面を助走して飛び立ちます。
しかし、一羽だけ水面を走るばかりで飛び立てないカワウがいたのです。
すぐに、春に見たあの片翼の折れたカワウの姿が浮かびました。
仲間のカワウが難なく離水していく中で、そのカワウだけが繰り返し水面を走り続けます。



幸い潜水能力に問題はなく、池を泳ぎ回っている間は他のカワウと見分けがつきません。
飛べないながらも、公園の池の魚を捕食して、生きながらえているようでした。

秋が来て冬を迎えても、カワウは元気に生き延びていました。
羽の色艶もよく コバルトグリーンの目は生き生きと輝くようでした。

あれこれ思い出しながら、しばらくカワウの様子を見守っていると、
一羽のアオサギが飛んできてカワウのかたわらに降り立ちました。



羽の色や模様から春に生まれた幼鳥と思われます。
この池の周りの巨木の林はアオサギとカワウのコロニーになります。
同じ頃に孵化した他のアオサギたちの大半は、池を離れて新天地を求めて飛び立っています。
その中で、冬まで居残っているこの幼いアオサギにも何らかの事情があるのかもしれません。





アオサギとカワウ お互い見つめあったり語り合ったりすることはありませんが
こうして近くにいることで なんとなく安心感があるようでした。





カワウの表情も心なしか明るく穏やかに見えました。
この時季、公園の池は越冬するカモたちやユリカモメたちでにぎわいます。
例年通りなら間もなく、アオサギたちが営巣の場所取りを始めます。

飛ぶことはできないカワウですが、公園の池なら一人ぼっちになることはありません。
日向ぼっこをしたり、美味しい魚を食べたりして、一日一日を穏やかに生き延びていってほしいです。




カワウ(河鵜、川鵜)Great Cormorant  全長約80㎝
カツオドリ目ウ科ウ属


参考:カワウの保護管理 ぽーたるサイト
http://www.biodic.go.jp/kawau/00_kawauseitai.html


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賢いコサギ カワウの群を利用!

2021年11月26日 | 

静かに水辺に降り立った一羽のコサギ
追い込み漁をするカワウの群に並んで走り始めました。




コサギの狙いは カワウから逃れようと浅瀬に泳いでくる魚です。



知恵もののコサギ 次々と小魚を捕らえて飲み込んでいきます。





その様子を見ていたアオサギとダイサギ
コサギにならって 鵜の群と並走して浅瀬に逃げ込む魚を狙いはじめました。







潜水の名人・カワウ軍団になすすべもなく池の魚を食べられてしまうのか?と思いきや
コサギに続いてアオサギもダイサギも カワウの漁を利用して楽々魚を捕らえていきました。

最後まで見ていただきありがとうございました。





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一網打尽 カワウ軍団 

2021年11月25日 | 

カワウの大群が広いため池を泳ぎまわって魚を捕らえていました。
その数 ざっと50羽を超えていたでしょうか。

カワウたちは潜水と浮上を繰り返し 次々と小魚を仕留めていきます。

カンムリカイツブリやミコアイサなど魚を糧とする水鳥たちを圧倒する勢いです












カワウの大群のすさまじい食欲 見る見る池の魚を食い尽くしてしまいそうなほどです。



しかし、そこに、カワウの大群を利用する知恵ものが颯爽とあらわれました。
・・・次回へ続く・・・

カワウ(河鵜、川鵜)Great Cormorant  全長約80㎝
カツオドリ目ウ科ウ属


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困ったカワウ

2020年08月29日 | 

カワウの子どもたち しきりにおねだりしています
おそらく持ち帰った魚はすでに食べつくしてしまったのでしょう
親鳥はすっかり困った様子



もうないの
空っぽのお腹を見せますが


食べ盛りの子どもたちは納得できません
親鳥はさらに困った表情に


子供たちをなだめます


あれ!雛がもう一羽!三兄弟だったのですね
食欲旺盛な三羽の雛を育てるのはたいへんです
一日中魚取りに追われて 親鳥も少し休みたかったのでしょうか







カワウ(河鵜、川鵜)Great Cormorant  全長約80㎝
カツオドリ目ウ科ウ属


6月下旬に撮影した写真ですが
カワウは場所により繁殖の期間に大きな違いがあるそうです。
たとえば上野不忍池では、初秋から初夏までほぼ1年中繁殖活動が確認されてるそうです。

参考:カワウの保護管理 ぽーたるサイト
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エメラルドグリーンの絆

2019年02月04日 | 
繁殖羽にかわったカワウ
エメラルドグリーンの瞳がひときわ輝いて見えます



早くも営巣を開始したペア



環境に恵まれた優良物件が早々に埋まるのは、人間も野鳥もいっしょです。





カワウ(河鵜、川鵜)Great Cormorant  全長約80㎝

カワウの保護管理 ぽーたるサイト(環境省)
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カワウのヒナ、おねだり上手

2018年06月07日 | 
今回はカワウの巣を拝見、ヒナの一羽は親鳥と同じくらいの大きさに成長しています。

ここまで体が大きくなるとすぐにお腹が空くのでしょう。
さかんにおねだりを繰り返します。









一番大きいヒナは、おそらく最初に孵化したのでしょう。
他の二羽より明らかに成鳥が早いですね。
手前の末っ子は、半分ほどの小さな体です。
旺盛な食欲ですくすく育つ一番子とは対照的です。



こちらの巣のヒナは、多少の体格の違いはありますが、2羽ともほぼ同じ成長加減に見えます。


いくぶん小さく見えるヒナに、親鳥は給餌しました。


ヒナの育ち加減は、親鳥の餌を獲る能力に左右されるのでしょうね。
虐待やひいきではなく、それぞれの親鳥は精一杯子育てしているように見えます。
その結果、一羽しか育て上げられない親もいるかもしれません。

5歳の子供を虐待死させるという痛ましい事件が報道されています。

子育てに励む野鳥たちの姿が、いっそう尊く見えてきます。


カワウ(河鵜、川鵜) 全長約80㎝

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カワウの雛と親鳥

2018年05月27日 | 
巣を探され撮影されて、大騒動になってしまう人気者の野鳥がいる一方で、
人間に好かれず、営巣を迷惑がられ、時には駆除されてしまうカワウのような野鳥もいます。

今年、このカワウたちは、公園の池にある小さな島で安全な巣を構えることができました。
おかげで、大勢の人がカワウの子育てを観察する機会が持てました。

こんなにはっきりカワウの雛を見たのは初めてでした。
テレビで見たペンギンのヒナのように、綿のようなみっしりとした羽毛におおわれています。

親鳥に餌をねだっています。
どんな鳥でもヒナの頃はかわいらしいですね。


なんと大きな口!!
幼くても、もさすがカワウの子!
カワウは今はカツオドリ目ですが、以前はペリカンの仲間として分類されていたそうです。


口を閉じていると、かわいいですね。




別の巣の雛も餌をねだっています。


カワウ親子の給餌、豪快です。
まるで親が子を食べているように見えますが、
親の胃の中で消化された魚などを、雛に与えている所です。
・・・これなら、こぼす心配がなくていいかもしれませんね・・・



ウィキペディアによると、
1970年代にはカワウの個体数は日本全国で3000羽以下に激減し、絶滅が危惧されていたそうです。
その後、公害規制により河川の水質が良くなったことで餌の魚が増え、1990年代にはカワウの数も飛躍的に増加。

それにともない、漁業被害、営巣地の糞害、鳴き声による騒音問題などが各地で起こっています。

増えすぎた野鳥と増えすぎた人間の共存は、さまざまな課題が山積で簡単ではありません。

人間だけの都合を優先させ続けると、いつか大きなしっぺ返しがあるように思えます。

カワウ(河鵜、川鵜) 全長約80㎝

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婚姻色のカワウ

2017年02月11日 | 
この時季、一度は写しておきたい婚姻色のカワウ。
肉眼でもコバルトグリーンの目が綺麗に見えました。



カワウ(河鵜、川鵜) Great Cormorant 全長 約81cm

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ヒメウの幼鳥 迷子??

2017年01月18日 | 
寒波が弱まったので近場の海岸に出かけてみました。
遠くに見慣れない海鳥が・・・
このシルエットは、図鑑で見たヒメウでは?と思いながら観察していると、だんだんと岸に近づいてきました。


ヒメウの成鳥は、青や紫の光沢がある黒い羽色をしているそうですが、
目の前のこの鳥は、黒に近いこげ茶色です。ほんとうにヒメウ?


もしかして、重油まみれになってしまったのでは?と心配になりました。


ウミアイサのそばによっていきます。
ひょっとして、ウミアイサが油まみれに??(・・;)
それにしては、元気そうです。


帰宅して調べてみると、どうやらヒメウの幼鳥です。
こうして岸の近くに泳いでくるのは、幼鳥が多いようです。

「くらべてわかる野鳥」によると~
ほぼ全国の海岸や港などで見られるが、関東地方以北に多い。海岸よりも沖合に多く生息する。群れをつくる。


それほど珍しくないようですが、思いがけず嬉しい初見&初撮りでした(^^)


日本に生息する鵜の仲間では最小種で、ヒメ=小さい、という和名の由来になっています。姫リンゴと同じですね。
クチバシも体も他の鵜に比べてほっそりしています。


淡路島の岩礁地帯や小島で、ヒメウの群が越冬するそうなので、そこからやってきたのかもしれません。
迷子では・・・?と心配になりましたが、その気になれば淡路島までひとっ飛びで戻れるでしょう。


30分以上観察していましたが、一度も潜水せず。
岸の近くまできて、あちこちじっくり見まわしていました。
なんだか、迷ったついでに観光しているような雰囲気でした。

ヒメウ(姫鵜) Pelagic Cormorant 全長 約73cm
pelagic=外洋の


ついでにカワウも登場。
おいらの羽だって光沢があるのよ~

カワウ(河鵜、川鵜) Great Cormorant 全長 約81cm

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