気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

ジョウビタキのお嬢さんたち

2024年03月20日 | ジョウビタキ

今季は例年より出会いの少なかったジョウビタキ(尉鶲、常鶲)

風にのってヒッヒッヒッ・・・ヒタキ類に特有の声を頼りに探してメスを発見
そろそろ繁殖地へ旅立つ時期 無事に渡りの旅を果たして欲しいものです













ジョウビタキ(尉鶲、常鶲) Daurian redstart 全長15cm
スズメ目ヒタキ科ジョウビタキ属

◆ジョウビタキ e-bird
https://ebird.org/species/daured1/


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ジョウビタキ そろそろお別れ

2024年03月01日 | ジョウビタキ

今年は思いがけずジョウビタキ(尉鶲) の少ない冬でした

特に雄♂との出会いは片手で数えられる程度
警戒心の強い雄が多く撮影できないこともたびたび





写真が少ないまま そろそろ別れの時が近づいています。
過去の撮影分の中から花がらみのジョウビタキ雄♂を探してみました。










サンシュユの黄色い花、今年も咲き始めましたが、こんな場面が見られるかどうか・・・?



ジョウビタキ(尉鶲、常鶲) Daurian redstart 全長15cm
スズメ目ヒタキ科ジョウビタキ属

◆ジョウビタキ e-bird
https://ebird.org/species/daured1/


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ジョウビタキ 木を伐られても

2024年02月17日 | ジョウビタキ

ヒッヒッヒッ ジョウビタキ(尉鶲) の鳴き声が風にのって聞こえてきました
声を頼りに探すと 切り倒された木の枝にメスのジョウビタキが止まっています

切断された幹や枝の間を飛び回って 虫を探していたのでしょう
びゅうびゅうと吹きすさぶ北風にかき消されそうなヒッヒッヒッ
変わり果てた姿になった木を惜しんでいるかのように見えました













ジョウビタキ(尉鶲、常鶲) Daurian redstart 全長15cm
スズメ目ヒタキ科ジョウビタキ属

◆ジョウビタキ e-bird
https://ebird.org/species/daured1/


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ジョウビタキ ぞくぞく!

2023年11月08日 | ジョウビタキ

冬の小鳥の代表格・ジョウビタキ(尉鶲) 続々と飛来しています。
いまだ南下の旅の途上なのか、縄張りを決めかねているか
50メートル四方ほどに3羽の雄♂がいるのも見かけました。
争うでもなく寄り添うでもなく 不思議な距離感の3羽でした。








こちらは雌♀


カラ類の混群に人気の赤い木の実
「私のものよ!」とでも言いたげにヒッヒッヒッ!と鋭く鳴いていました。





こちらは別の雌♀


近くの樹のてっぺんで高鳴きするモズに対抗するかのように
ヒッヒッヒッ ヒッヒッヒッ 身を隠しながらも縄張りを主張していました。






ジョウビタキ(尉鶲、常鶲) Daurian redstart 全長15cm
スズメ目ヒタキ科ジョウビタキ属




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ジョウビタキ この冬もよろしく!

2023年10月25日 | ジョウビタキ

昨年と同じ場所でジョウビタキ(尉鶲)雌♀に会いました。
渡ってきて間もないのに、すっかり我が物顔で大胆不敵
昨シーズン、ここに縄張りを構えていたのと同じジョビコさんでは?と感じます。




可愛い顔して、勝ち気なジョビコさん。
ヒッヒッヒッヒッ カッカッ カッカッ 
鋭く鳴いて縄張り宣言していました。










ジョウビタキ(尉鶲、常鶲) Daurian redstart 全長15cm
スズメ目ヒタキ科ジョウビタキ属


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ジョウビタキ ラストダンス?

2023年03月27日 | ジョウビタキ

地域の公園でジョウビタキのオスに会いました。
あちこち飛び回って獲物を探しているようです。

最初のうち 私から隠れるように動いていましたが
30分ほど経つと警戒心を緩めたようです。




私にかまわず仕事に精を出すジョウビタキ
いろいろな所を渡り歩いて虫を捕食していきます。











そのうちに、散歩やジョギングの人が通りかかると
私を盾にして避難するかのように近くに飛んで来るようになりました。





「この人間は無害」と感じてくれたのでしょうか。
だとしたら、野鳥好きとして嬉しいことです。




こちらは、別の公園で見かけたジョウビタキ♀
前出のオスとは違って、警戒を解かない用心深いジョビ子さんでした。



ジョウビタキ(尉鶲、常鶲) Daurian redstart 全長15cm
スズメ目ヒタキ科ジョウビタキ属


冬の間 楽しませてくれたジョウビタキともそろそろお別れです。
繁殖地に向けて旅立ち 小さな体で大海を渡ります。
旅路の無事と繁殖の成功を願わずにいられません。

今日も最後まで見ていただきありがとうございました。
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ジョウビタキ 旅立つ前に

2023年03月05日 | ジョウビタキ

今年はジョウビタキが少ないように感じていましたが、
ここ最近、河川敷などで見る機会が増えました。
昨日は、オス同士がバトルする様子も見られました。
春の渡りに備えて 日本列島を移動しているのでしょうか?




今季は、特に公園でジョウビタキを見ることが少なかったです。
植え込みなど下草をきれいに刈り込む所が多いせいでしょうか?
整備が行き届きすぎると、野鳥は棲みにくくなりますね。






農地で見かけたジョウビタキ♂
残り少ない木の実を食べに来ていたようです。





家の近くの野原で見かけたジョウビタキ♀




溜池の土手を野焼き後、一羽のジョウビタキが焼け跡を飛び回っていました。
土中から出てくる虫を捕食していたようです。



「野焼きの炎は800度になるが通過が一瞬なので地中の生きものにはほぼ影響がない。」そうです。
サイエンスライターのドリトル・柴田氏のツイートより




家の近所の植え込みの根元にジョウビタキ♀
外歩きする猫に狙われていました。猫は私を見て逃げていきました。



ジョウビタキ(尉鶲、常鶲) Daurian redstart 全長15cm
スズメ目ヒタキ科ジョウビタキ属


今日も最後まで見ていただきありがとうございました。

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ジョウビタキ 紅葉の中で

2022年11月05日 | ジョウビタキ

冬鳥のジョウビタキ あちこちで縄張り宣言中
ヒッヒッヒッ・・・ カッカッカッ・・・

このジョウビタキ♀ ナンキンハゼの並木がお気に入り
紅葉に囲まれて ゆったりと羽繕いをしていました。















ジョウビタキ(尉鶲、常鶲) Daurian redstart 全長15cm
スズメ目ヒタキ科ジョウビタキ属



ナンキンハゼの葉が赤く色づいて今が見頃です。



厳冬期にはナンキンハゼの実を食べにいろいろな野鳥たちがやってきます。



今日も最後まで見ていただきありがとうございました。
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ジョウビタキ 春風に吹かれて

2022年03月30日 | ジョウビタキ

公園で越冬していたジョウビタキ♀ 
ソメイヨシノを楽しんでから旅立つようです。

春風に吹かれて のんびり ゆったり 気持ち良さそう






突然、パッと樹上に飛び移りました。
何やら緊迫した表情です。




あたりを見回すとシロハラが一羽 同じくこのあたりを縄張りにしています。
どちらも地上の虫を採食しているライバル。 




気の強いジョビコさんも体の大きなシロハラにはかないません。逃げるが勝ち。



シロハラが反対の方向へ移動していくのを見届けて再び近くに降りてきました。




ジョウビタキ(尉鶲、常鶲) Daurian redstart 全長15cm
スズメ目ヒタキ科ジョウビタキ属

シロハラ(白腹) Pale Thrush  全長約24㎝ 
スズメ目ヒタキ科ツグミ属


今日も最後まで見ていただきありがとうございました。

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ジョウビタキ もうすぐお別れ?

2022年03月25日 | ジョウビタキ

冬鳥のジョウビタキ 縄張りだった場所で姿が見られなくなってきました。
そろそろ渡りに向けて国内の移動を始めたのでしょうか?

冬の小鳥が少なく寂しさを感じる今シーズンでしたが、
ジョウビタキには例年通りたくさん楽しませてもらえました。







この写真のメスは上下で別々の個体ですが、10mほどしか離れていませんでした。
旅の途中で渡りの仲間を増やしていくのでしょうか?






春先の寒の戻りも こうしてふっくら丸くなればしのげそうですね。




ジョウビタキ(尉鶲、常鶲) Daurian redstart 全長15cm
スズメ目ヒタキ科ジョウビタキ属


◆サントリー愛鳥活動 ジョウビタキ
https://www.suntory.co.jp/eco/birds/encyclopedia/detail/1457.html


2010年ごろから日本国内にとどまり繁殖するジョウビタキが各地で確認されているそうです。
https://webronza.asahi.com/science/articles/2021122900002.html

http://weekly-nagano.main.jp/2020/04/202004-1.html


海を越え過酷な渡りをするより日本に留まって子育てする方がリスクが少ないように思えます。
日本で生まれ育ったジョウビタキたちは、親鳥にならって日本で繁殖するのでしょうか。
やがてはジョウビタキの巣立ち雛を観察できる日が来るかもしれませんね。

今日も最後まで見ていただきありがとうございました。

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ジョウビタキ ふっくらまるまる

2022年03月03日 | ジョウビタキ

二月に撮影したふくらジョウビタキです。
羽毛を膨らませ丸々ふっくら 防寒に適した体形になっています。

三月に入ってぐっと気温が上がり春らしい陽気になってきました。
このジョウビタキたちも今日あたりはスリムなシルエットになって
身軽に早春の野原を飛び回っていることでしょう。









こちらのメスのジョウビタキはさらに真ん丸


まるでボールのように見えました。



ジョウビタキ(尉鶲、常鶲) Daurian redstart 全長15cm
スズメ目ヒタキ科ジョウビタキ属



戦争が起きるたび動物たちは当然のごとく置き去りにされ処分されてきました。
動物と一緒に国境を越える際には書類や予防接種が必要ですが、
ウクライナからの難民を受け入れるヨーロッパの国々で
動物に関する規制を一時的に緩和する動きが出てきているそうです。
特にウクライナの隣国・ポーランドは、書類なしでペット連れの避難を受け入れると発表。
途中で迷子の動物を見つけたら一緒に連れてきてください、というメッセージも…。
ペットの存在で避難をためらう人々には心強いことですね。


▼下記のリンク先では、愛するペットとともに避難生活を送るウクライナの人々の姿を掲載しています。
ネコや犬に限らず 大きな鳥かごに入ったオウムを運ぶ場面も見られます。

https://www.boredpanda.com/ukraine-invasion-pets/?utm_source=twitter&utm_medium=social&utm_campaign=organic


今日も最後まで見ていただきありがとうございました。


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ジョウビタキ 口からポロリ!何が?

2022年01月11日 | ジョウビタキ

ヒッヒッヒッ カッカッカッ 
ジョウビタキのオスを撮っていたら 口の中から何かがポロリ
薄いオレンジ色の滑らかな楕円形のこの物体は?なんでしょう?




別の枝に飛び移って もう一つ口から吐き出しました。
何かの木の実の種でしょうか?

鳥には歯がないので食べ物はそしゃくせず丸飲みです。
消化されなかったものは塊になって口から吐き出されます。
この排せつ物はペリットと呼ばれます。



銀色の柵の上に止まった銀髪の貴公子


ジョウビタキ(尉鶲、常鶲) Daurian redstart 全長15cm
スズメ目ヒタキ科ジョウビタキ属


こちらは連休中に撮った♀のジョウビタキ



さかんに地上に降りて虫を捕食しているようでした。
昨日は風もなく暖かさを感じる一日でした。


近くでアオジも採食中
ジョウビタキに気をとられて、アオジに気づかず樹上に避難させてしまいました。


落ち葉の間から樹木の種子を探して食べていたようです。


アオジ(青鵐) Black-faced bunting 全長約16㎝
スズメ目ホオジロ科ホオジロ属


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今年は冬鳥が少ない?

2021年12月13日 | ジョウビタキ

今シーズン初!ようやくアオジを見つけました。

アオジの直前にはシロハラも一羽 見られました。
 渡ってきた当初は警戒心が強く あっという間に藪の奥へ隠れてしまいます。

「今年は冬鳥が少ない」という声が日本各地から聞こえてきます。
 カモなど水鳥の渡りは順調ですが、冬の小鳥たちは少ないと私自身も感じます。




冬枯れの中で 黄色いお腹が目をひきます。



ヤマハゼでしょうか? 木の実を三つほど食べて飛び去っていきました。




アオジ(青鵐) Black-faced bunting 全長約16㎝
スズメ目ホオジロ科ホオジロ属


冬鳥の中でもジョウビタキは ほぼ例年通りでしょうか。


たくさん発生した羽虫をホバリングキャッチしていました。
時期的に雪虫だったかもしれません。



写真を撮らせてくれるのはメスばかり
オスはすぐに隠れてしまいます。




ジョウビタキ(尉鶲、常鶲) Daurian redstart 全長15cm
スズメ目ヒタキ科ジョウビタキ属


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庭園のジョウビタキ

2021年11月03日 | ジョウビタキ

冬鳥のジョウビタキが 今シーズンも元気な姿を見せてくれました。

愛想の良いジョウビタキ、初認の日を心待ちにしているバーダーさんも多いです。
オスは「ジョビオ君」 メスは「ジョビ子さん」と呼ばれて親しまれています。

このジョビコさんは 花に彩られた庭園を縄張りの一角にしているようです。



バラの茎に止まって何か吐き出しました。
木の実の皮のように見えましたが・・・?



フェンスを活用して 快適に暮らしている様子





この茎がお気に入り?
この庭園で冬を越してくれるとうれしいです。



オスのジョウビタキにも 先週の金曜日に別の公園で会うことができました。
渡って来たばかりで警戒心が強く植え込みに隠れた切り出てきてくれませんでした。

ジョウビタキ(尉鶲、常鶲) Daurian redstart 全長15cm
スズメ目ヒタキ科ジョウビタキ属



庭園で見られた木の実 ジョビコさんはこれを食べたのかしら?


伸びきったノゲイトウ?? 穂を実らせて赤い茎が風に揺れていました。


ヒメツルソバ(姫蔓蕎麦)
 金平糖みたいでかわいらしい1㎝ほどの小さな花です。




最後まで見ていただきありがとうございました。

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ジョウビタキ 列島移動中

2021年03月31日 | ジョウビタキ

早いもので今日で三月も終わりですね。

冬の間中楽しませてくれたジョウビタキたちも 渡りに備えて移動を始めたようです。
気がつけば いつの間にか姿を消していて 一抹の寂しさを感じます。



梅の咲く枝になかなか止まってくれなかったジョビコさん

なんとか花と絡めようと何度も試みたのも楽しい思い出です。


つぼみが膨らんだ桜の枝で

桜の花といっしょに撮る前に旅立ってしまいました。


だいじょうぶ?そのトゲ、刺さりませんか?


ヌルデの実?でしょうか。
おいしそうについばんでいました。

ジョウビタキ(尉鶲、常鶲) Daurian redstart 全長15cm
スズメ目ヒタキ科ジョウビタキ属

私の地域ではほとんど見られなくなりましたが 日本海側では今がジョウビタキの旬!
お散歩の途中 あちこちでジョウビタキが見られるそうです。
日本各地の方々のブログを拝見して 旅立っていった冬鳥たちに思いをはせています。

最後まで見ていただきありがとうございました。
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