気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

ホオジロ 高らかに

2020年04月30日 | ホオジロ

オスのホオジロが高らかにさえずる季節となりました

鳥の鳴き声を人の言葉で表現することを「聞きなし」といいます

ホオジロの代表的な聞きなしは
「一筆啓上つかまつり候」「源平つつじ白つつじ」 

リンク先でホオジロの鳴き声が聞けます いかがでしょうか? 

◆ホオジロのさえずり
https://www.youtube.com/watch?v=e9xddhx1G7U 



控えめな魅力のメスたち




ホオジロ(頬白)Meadow Bunting 全長約17㎝
スズメ目ホオジロ科ホオジロ属

ステイホームで運動不足のため 最近は撮影より歩くことを優先しています
冬の間に撮ったホオジロたちを載せました


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チュウシャクシギ

2020年04月28日 | シギの仲間 2018~

2018年5月に撮影したチュウシャクシギ 
当時掲載したのとは別のカットです
記事一覧の中に「下書き」のまま埋もれていたのを発掘しました

過去に撮影した写真を整理も兼ねてじっくり見返す好機かもしれません








チュウシャクシギ(中杓鴫)Whimbrel 全長約42㎝
チドリ目シギ科ダイシャクシギ属


先日登場したホウロクシギと比較
チュウシャクシギも十分長いと思っていましたが ホウロクシギのクチバシの長さは圧巻です




ホウロクシギ(焙烙鷸)Far Eastern Curlew  全長約62㎝
チドリ目シギ科ダイシャクシギ属

下向きに湾曲した長いクチバシを持つシギの仲間は「シャクシギ(杓鴫)」と呼ばれます
長いクチバシをヒシャク(柄杓)に見立てているそうです
日本国内でよく見られるものはコシャクシギ・チュウシャクシギ・ダイシャクシギ・ホウロクシギの四種
渡来数が少ないコシャクシギが未見です


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雪柳にオオジュリン

2020年04月26日 | ホオジロの仲間 2018~
葦から葦へ 移動していたオオジュリンたち
思いがけず満開のユキヤナギに止まりました

撮影は三月末 あれから約4週間が経とうとしています
オオジュリンたちは繁殖地の東北や北海道にたどり着いたでしょうか












オオジュリン(大寿林)Reed bunting 全長約16cm 
スズメ目ホオジロ科ホオジロ属


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ホウロクシギ飛んだ

2020年04月24日 | シギの仲間 2018~
前回登場のホウロクシギ 飛翔姿も披露してくれました

グルっと360度+40度ほど円を描くように飛んで 少し先の水辺に降り立ちました

こんな風に大空を飛べたら 気分爽快でしょうね!











スサーー!
翼と足のストレッチ

ホウロクシギ(焙烙鷸)Far Eastern Curlew  全長約62㎝
チドリ目シギ科ダイシャクシギ属


大阪南港野鳥園 ホウロクシギとダイシャクシギの見分け方
http://www.osaka-nankou-bird-sanctuary.com/o.n.b.s_web/top_cont/houroku_daishaku/houroku_daishaku.htm

連載なので今回はコメント欄を閉じています


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ホウロクシギ/ジョギングエチケット

2020年04月22日 | シギの仲間 2018~

下向きに湾曲した長~いくちばしが特徴の大型のシギの仲間
クチバシの長さは20㎝ほど 体長(約62cm)のほぼ三分の一がクチバシなのですね

寒々しい曇天の三月末に撮影しました
シギやチドリの春の渡りシーズンですが 今年は自粛です

散歩のついでに気晴らしに何枚か撮影できればと思っていますが
今朝の報道番組で気になるニュースが流れていました


◆山中教授、ジョギング中のマスクなど着用提案「走って大きな息をするとウイルスをまき散らす」可能性
https://encount.press/archives/41027/

ノーベル賞受賞者で京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥教授が、
新型コロナウイルスの感染防止対策として、運動中の「ジョギングエチケット」を呼びかけています。
ウオーキング、ジョギング、自転車、どれくらいの距離を空ければいいの?動画入りで解説されています。







ヒドリガモの群も見られました






ホウロクシギ(焙烙鷸)Far Eastern Curlew  全長約62㎝
チドリ目シギ科ダイシャクシギ属


大阪南港野鳥園 ホウロクシギとダイシャクシギの見分け方
http://www.osaka-nankou-bird-sanctuary.com/o.n.b.s_web/top_cont/houroku_daishaku/houroku_daishaku.htm


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トラフシジミ(春型)

2020年04月20日 | 花や昆虫 2020~

レンギョウの花にシジミチョウの仲間が止まりました
調べてみると初見のトラフシジミ(春型)のようです

トラフシジミの翅は春と夏とで色が異なるそうです 
6月ごろから見られる夏型は翅の白い部分も茶色いとのこと
光の加減で翅を開くとコバルトブルーにも見えるそうです
今回は残念ながら目を離した間に飛び去ってしまいました

平穏な日常が戻ってトラフシジミを探せる日を楽しみにしています


◆昆虫エクスプローラー 昆虫図鑑 トラフシジミ
https://www.insects.jp/kon-tyotorafu.htm






梨の花でしょうか?


桜より二回りほど小さな花 三月に撮りました


在庫から春の花を探して載せています
花期がずれているものもあるかと思いますがご容赦ください


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タンポポを食べるヒヨドリ

2020年04月18日 | ヒヨドリ

 タンポポの花をヒヨドリが食べていました
私の見ている間に続けて3つ むしゃむしゃと平らげました 
タンポポの花は あっさり摘み取られてヒヨドリの口に消えていきます

タンポポは栄養があり昔から食べられる野草とされているので
ヒヨドリがおいしそうに食べるのも当然かもしれません
かくいう私は まだ食べたことがありませんが…

前回のシメと同じ三月半ばに撮影 タンポポは花茎が短く草に埋もれるようでした
昨日 近所で見かけたタンポポは空に向かうように茎をのばして咲いていました











ヒヨドリ(鵯)Brown-eared Bulbul 全長約27cm
スズメ目ヒヨドリ科ヒヨドリ属


外出自粛でインターネットの利用が増えている影響なのでしょうか。
最近ブログを閲覧しても写真がなかなか表示されないことがあります。
そのまま固まって動かなくなってしまうこともしばしば。
みなさんの所はいかがですか?


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花芽を食べるシメ

2020年04月15日 | アトリの仲間 2018~

三月中旬 樹上からチーチーという鳴き声が聞こえてきました

目を凝らして枝の間を探してみると 一羽のシメが花芽を食べているようでした
あるいは芽吹いたばかりの葉でしょうか? いずれにしても栄養がたっぷり!

クチバシは繁殖期の鉛色に変わっています
目先の色が淡くメスのように見えました

気がつけば4月も半ば 若葉の緑が目に優しい季節となりました


◆シメの鳴き声 バードリサーチ
https://db3.bird-research.jp/saezuri/birdsong/detail/137





別のシメは地上でお食事中 

目先の色が黒いのでオスでしょうか
こちらもクチバシは鉛色に変わっています


三月上旬のシメ

クチバシは淡いピンク色でした


シメ(鴲) Hawfinch  全長約18cm
スズメ目アトリ科シメ属



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ホシムクドリ 夏羽へ

2020年04月12日 | ムクドリの仲間

ホシムクドリは名前のとおり 全身光沢のある黒色で星をちりばめたような小さな班があります

三月中旬に見た三羽の中に 体が真っ黒に見える個体が混じっていました

静かに電柱の真下へ歩み寄り いろんな角度から写してみましたがやはり黒い!

帰宅後に野鳥図鑑(日本の野鳥650)で調べてみると
夏羽では頭頂部から体下面はこの班が少なくなり真っ黒に見え クチバシは黄色に変わるそうです


左側の一羽はほぼ夏羽に変わっていたようです
遠目にはムクドリかハッカチョウのように見えました









2019年11月撮影 冬羽
白い班がくっきり目立ち くちばしも黒い色です





ホシムクドリ (星椋鳥) Common Starling 全長約21㎝ 
スズメ目ムクドリ科ムクドリ属


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ビンズイ 松林にて

2020年04月10日 | ビンズイ・タヒバリ

三月中旬 松林近くの芝地でビンズイを見つけました

さかんに芝生をつついて小さな虫を捕食しているようでした

秋冬に何度か姿は確認していましたが 撮影できたのは今季初めてでした

夏には繁殖のため山地へ移動してしまうので 平地では見られなくなります










ビンズイ(便追)Olive-backed Pipit 全長約16㎝
スズメ目セキレイ科タヒバリ属



お花見の日に撮ったハナズオウ


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一度だけの花見

2020年04月09日 | ヒヨドリ

この春のお花見は4月初旬に一度だけ 
一時間ほど探鳥を兼ねて公園の隅の桜並木を訪ねました

メジロは高い枝にばかり止まるので 撮影はワンチャンスのみ

ギーギーという鳴き声とともにコゲラが飛んできました
思いがけず 桜の蜜を吸う姿を見せてくれました




繰り返し桜の蜜を吸いにやってくるのはヒヨドリ







ヒヨドリもかわいらしい目をしています
他の鳥~メジロなどを追い立てなければ大歓迎なのですが




まだ桜は咲いていますが 緊急事態宣言で花をめでる余裕がありません。
来年の春はゆっくり桜の花を眺めて じっくり野鳥撮影を楽しみたいものです。
次回から遡って三月撮影分を投稿の予定です。


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ヒバリ 地上の歌合戦!

2020年04月07日 | ヒバリ
 
三月下旬 農作業が始まる前に田園地帯へ探鳥に出かけました
止めた車の窓から ケリのつがいやキジのメス ノスリが観察できました
(いずれも遠かったりフロントガラス超しだったので撮影はできず)

車の脇の畑にヒバリが5~6羽 舞い降りて高らかにさえずっています

車窓からカメラを構えても 警戒する様子はありません

ヒバリたちの歌合戦 楽しく鑑賞させてもらいました













ヒバリ(雲雀) Skylark 全長約17㎝ 
スズメ目ヒバリ科ヒバリ属


兵庫県も緊急事態宣言の対象区域に指定される見込みとなりました
人の少ないところを選んでの散策も控えなければいけません
しばらくは在庫からの投稿になります



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クリスマスローズはバラじゃない

2020年04月04日 | 花や昆虫 2020~
在庫から公園のクリスマスローズです

「クリスマスローズ」という名前ですが バラ科ではなくキンポウゲ科の植物
原種の1つがクリスマスの頃にバラのような花を咲かせることが名前の由来だそうです
1月から4月上旬にかけて開花する品種も多く見られます










「クリスマスローズ」は日本での商品名で「レンテンローズ(Lenten rose)」というのが本当の名前だそうです
「レンテン(lenten)」は キリスト教暦の「レント(lent)」(受難節)に由来
今はまさに レント(受難節)の期間だそうです

読者登録している「ここあさん」のレンテンローズの記事を参考にさせていただきました。
「レント(lent)」(受難節)についてわかりやすく解説なさっています。
ご自宅のお庭に咲くレンテンローズも可憐です。
https://blog.goo.ne.jp/cocoacocoa_tori17/e/4e45fbd6afaeb9a7ab1eb942398a70cd

ここあさん、いつもありがとうございます

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ジョウビタキのさえずり

2020年04月03日 | ジョウビタキ

三月下旬 遊歩道沿いのジョウビタキに会いに行きました

この日 ささやくような小さな声でさえずりを聞かせてくれました

冒頭の写真は小声で歌っている姿です

ジョウビタキのさえずりを聞いたのは初めての経験でした


▼ジョウビタキのさえずり バードリサーチ
https://db3.bird-research.jp/saezuri/birdsong/detail/79


背景にサンシュユとハナズオウ?でしょうか


サンシュユの花咲く枝に 一瞬止まってくれました


花のないボケの枝にも


ジョウビタキの雄は体全体がレンガ色なのですね
桜も咲き始めたので もう繁殖地へ旅立ったでしょうか



別の公園の雌
ソメイヨシノのつぼみはまだ固そうでした


ジョウビタキ(尉鶲、常鶲) Daurian redstart 全長15cm
スズメ目ヒタキ科ジョウビタキ属


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ヒレンジャク飛んだ!

2020年04月01日 | レンジャク

枝先から飛び立って羽虫を捕食するヒレンジャク

見事なホバリングを披露してくれました

広げた尾羽と翼が透けて綺麗でした














ヒレンジャク(緋連雀) Japanese Waxwing 全長約18㎝
スズメ目レンジャク科レンジャク属


それとなく探していますが10日以上レンジャクを見ていません
もう繁殖地へ旅立っていったのでしょうか?
今にして思えば この日が見納めだったのかも?


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