気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

コサメビタキ あっちむいてホイ!

2024年06月17日 | ヒタキの仲間 2023年~

コサメビタキ(小鮫鶲)あっちむいてホイ こっちむいてホイ
さかんに首を巡らせてあたりをキョロキョロ見回します

高い所から獲物となる昆虫を探しつつ警戒モード?
スズメよりも小さなコサメビタキ
成鳥であっても幼さ愛らしさを感じさせる夏鳥です





別個体










最初に登場したコサメビタキ
 お気に入りのスポットが決まっているようですね?








コサメビタキ(小鮫鶲)Brown flycatcher 全長約13cm
スズメ目ヒタキ科サメビタキ属


◆e-bird コサメビタキ
https://ebird.org/species/asbfly


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キビタキ♂と青モミジ

2024年06月11日 | ヒタキの仲間 2023年~

キビタキ(黄鶲)の陽気な歌声が林のそこかしこから聞こえてきます

モミジの枝に止まることが多いのは、止まりやすい枝ぶりなのでしょうか
食べ物になる昆虫が見つけやすいからなのでしょうか















青モミジの葉陰からじっとこちらを伺っているようでした。



キビタキ(黄鶲) Narcissus Flycatcher 全長約14cm
スズメ目ヒタキ科キビタキ属


◆キビタキ e-Bird
https://ebird.org/species/narfly2



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キビタキ 雌♀ 雄♂

2024年06月06日 | ヒタキの仲間 2023年~

キビタキ(黄鶲)は年々数が増えているような印象です
それだけ人の暮らしの近くで繁殖するようになったのでしょう
都市公園や郊外の住宅地の外れの林でもキビタキのさえずりを聴けるようになりました

撮影地では、何羽もの雄が縄張りやメスを巡って争う場面が見られました
そんな中、林の中に何か小鳥の影が見えました
木の葉や枝越しに目を凝らすとキビタキのメスです



拡大すると、クチバシの先端がかぎ型に尖っています。






私の頭の真上の枝に止まったオスのキビタキ
見上げる姿勢が苦しくて離れた場所に移動して撮りました。
 

オレンジ色の喉も鮮やかな成鳥
歌声も堂に入っており コジュケイやセミなど多彩な鳴きまねが混じっていました。









キビタキ(黄鶲) Narcissus Flycatcher 全長約14cm
スズメ目ヒタキ科キビタキ属


◆キビタキ e-Bird
https://ebird.org/species/narfly2



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コサメビタキ 今年は多い!

2024年06月05日 | ヒタキの仲間 2023年~

今季の当地はコサメビタキ(小鮫鶲)の当たり年のようです

山間部の公園 林の木々のそこかしこからオスの歌声が聴こえてきました
オス同士競い合い・・・メスへのラブソングとして・・・
小さな体から振り絞るように囀るコサメビタキたち








オスがメスに求愛給餌する場面も見られました!
いそいでカメラを構えたのですが、プレゼントを渡し終わった所からしか撮れず・・・
左側の幹の上で丸くなっているのがメスのコサメビタキです。






コサメビタキ(小鮫鶲)Brown flycatcher 全長約13cm
スズメ目ヒタキ科サメビタキ属


◆e-bird コサメビタキ
https://ebird.org/species/asbfly


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キビタキ 都市公園にも

2024年04月24日 | ヒタキの仲間 2023年~

アオサギとカワウのコロニーがある都市公園ではキビタキ(黄鶲)のさえずりも聴かれました
3カ所ほどで雄♂は自慢の美声を響かせていますが 新緑にさえぎられ姿は見えません
唄声を頼りに探してようやく一羽のオスを撮影できました


まだ若いのか個体の特徴なのか
頭部が褐色がかったオスです、声量も大きくさえずりの歌も完成度が高いと感じました。










キビタキ(黄鶲) Narcissus Flycatcher 全長約14cm
スズメ目ヒタキ科キビタキ属

◆キビタキ e-Bird
https://ebird.org/species/narfly2


同じ枝に止まった姿しか撮れず、どれも似たような写真なので
おまけに、過去に同じ都市公園で撮影したキビタキ♂を掲載します。






頭の真上でさえずっていたキビタキ


背中の黄色い羽をふくらませています。
大きく見せたり声を響かせる効果があると言われています。





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ルリビタキ

2024年03月05日 | ヒタキの仲間 2023年~

山間部の公園で越冬していたルリビタキ(瑠璃鶲)
そろそろ繁殖地の高山に向けて移動を始めるのでしょう
採食に熱心でかなり警戒心がゆるんできたようです

それでも近くには寄れないので遠くから撮影したのをトリミング














ルリビタキ(瑠璃鶲)Red-flanked bluetail  全長約14cm
スズメ目ヒタキ科ルリビタキ属


◆ルリビタキ 幸福の青い鳥
https://yamap.com/magazine/34792


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新春初鳥見 ルリビタキ♀

2024年01月03日 | ヒタキの仲間 2023年~

元旦の朝から鳥見に出かけてきました
公園の林でルリビタキ(瑠璃鶲)を発見
青い尾羽を上下させる愛らしい雌♀でした








ジョウビタキのメスと縄張りの一部が被っているらしく
さかんにけん制し合った後、それぞれ別の方向に飛び去っていきました。






ルリビタキ(瑠璃鶲)Red-flanked bluetail  全長約14cm
スズメ目ヒタキ科ルリビタキ属

◆ルリビタキ e-bird
https://ebird.org/species/refblu?siteLanguage=ja



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ノビタキ 小春日和に

2023年11月05日 | ヒタキの仲間 2023年~

11月というのに日中は25℃近くまで気温が上がっています。
「小春日和」と表現するには暑すぎる気候が続きます。

ノビタキ(野鶲)たちも、この異常気象にはびっくり?
陽当りの良い農地はメラメラと陽炎が立っていました。




ノビタキも夏鳥で10月末には姿を観られなくなりますが
関西では稀に12月頃まで居残っているノビタキも確認されています。
ここ最近の高温傾向なら「もう少し日本でのんびり過ごそう」とするノビタキがいても不思議ではないかもしれません。












ノビタキ(野鶲)Siberian Stonechat 全長約13cm
スズメ目ヒタキ科ノビタキ属


◆ バードリサーチニュース   生態図鑑 ノビタキ
https://db3.bird-research.jp/news/201610-no2/


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サメビタキ エゾビタキ コサメビタキ

2023年11月04日 | ヒタキの仲間 2023年~

サメビタキ(鮫鶲) エゾビタキ(蝦夷鶲) コサメビタキ(小鮫鶲)

11月にはいり、気がつけば 姿を見かけなくなりました。
渡りに備えて、日本列島を南下していったのか、あるいは既に海を越えて旅立ったのか
いずれにしても、何処かの空の下で無事でいて越冬地への旅を果たして欲しいと願っています。


まずはサメビタキ  三枚とも同一個体





エゾビタキ

今季会えたのは、この警戒心の強い一羽のみでした。


コサメビタキ

冒頭の勝ち気なサメビタキに押されがちでした。


上の写真とは別個体のコサメビタキ


ムシクイ数羽と虫取り合戦を繰り広げていました。





エゾビタキ(蝦夷鶲)Grey-streaked Flycatcher  全長約15㎝
スズメ目ヒタキ科サメビタキ属


コサメビタキ(小鮫鶲)Brown flycatcher 全長約13cm
スズメ目ヒタキ科サメビタキ属


サメビタキ(鮫鶲)Dark-sided flycatcher 全長約14cm
スズメ目ヒタキ科サメビタキ属


ヒタキ三兄弟と俗に呼ばれるだけあって識別に迷う三種
いつもお世話になっている大阪南港野鳥園記事はこちら!↓
三種それぞれの特徴と識別点が分かりやすく掲載されています。

◆コサメビタキ・エゾビタキ・サメビタキの識別~大阪南港野鳥園
http://www.osaka-nankou-bird-sanctuary.com/o.n.b.s_web/topcontents2015/samebitaki_group/samehitaki_group.html


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やはり野におけ ノビタキも

2023年10月29日 | ヒタキの仲間 2023年~

地域の農地にノビタキ(野鶲)の小群が滞在しています。
新興住宅地の開発を奇跡的に免れたかのような 里山の風情を残す一帯
ノビタキたちは黄金色の稲穂の中や畔に伸びた野の草木に止まっていました。




 



現地では野鳥の観察や撮影に夢中で気づきませんでしたが
帰宅後、写真で確認すると小さな昆虫がたくさん宙を漂っていました。








ノビタキ(野鶲)Siberian Stonechat 全長約13cm
スズメ目ヒタキ科ノビタキ属


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ヒタキ三兄弟 競演!乱舞

2023年10月28日 | ヒタキの仲間 2023年~

低山の桜並木 今回は、ヒタキ三兄弟の競演です。
エゾビタキ(蝦夷鶲)コサメビタキ(小鮫鶲)サメビタキ(鮫鶲)
↑ 冒頭の写真は、エゾビタキです

枝から枝へ飛び回りホバリングキャッチで虫を捕食します。
早い者勝ちなので、我先にと飛び交う小鳥をカメラで必死に追いかけました。



コサメビタキ



サメビタキ


サメビタキ


サメビタキ
※ 今回登場するサメビタキは同一個体です。
気が強く機敏で、他のコサメビタキやエゾビタキを圧倒して有利な枝を確保していました。



エゾビタキ
 ちょっと弱気な感じのする個体でした。


サメビタキ 威風堂々


エゾビタキ(蝦夷鶲)Grey-streaked Flycatcher  全長約15㎝
スズメ目ヒタキ科サメビタキ属


コサメビタキ(小鮫鶲)Brown flycatcher 全長約13cm
スズメ目ヒタキ科サメビタキ属


サメビタキ(鮫鶲)Dark-sided flycatcher 全長約14cm
スズメ目ヒタキ科サメビタキ属


三種ともよく似ていて、識別に迷うこともたびたびですが、
いつもお世話になっている大阪南港野鳥園記事はこちら!↓
三種それぞれの特徴と識別点が分かりやすく掲載されています。

◆コサメビタキ・エゾビタキ・サメビタキの識別~大阪南港野鳥園
http://www.osaka-nankou-bird-sanctuary.com/o.n.b.s_web/topcontents2015/samebitaki_group/samehitaki_group.html


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エゾビタキ&サメビタキ

2023年10月26日 | ヒタキの仲間 2023年~

低山の桜並木でエゾビタキ(蝦夷鶲)が昆虫を採食していました。
枝から枝へ飛び回りホバリングキャッチで虫を捕食。
小春日和の日中は気温が上昇して昆虫の動きも活発になります。
それを狙って、渡りのヒタキたちも狩りにやってきます。






エゾビタキ(蝦夷鶲)Grey-streaked Flycatcher  全長約15㎝
スズメ目ヒタキ科サメビタキ属



しばらくすると、サメビタキも昆虫を捕食しにやってきました。
早い者勝ちの虫取り合戦の始まりです。






サメビタキ(鮫鶲)Dark-sided flycatcher 全長約14cm
スズメ目ヒタキ科サメビタキ属


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コサメビタキ 木漏れ日の中で

2023年10月24日 | ヒタキの仲間 2023年~

秋の渡りを前にコサメビタキ(小鮫鶲)が郊外の林で採食に精を出しています。
たくさん虫を捕って食べて旅支度。大海原を越えて南の越冬地へ向かいます。

枝先に止まって周囲を見回し虫を探す姿は愛らしく微笑ましいものです。
スズメよりも華奢な小鳥が、長く過酷な渡りをすることに畏敬の念を覚えます。













コサメビタキ(小鮫鶲)Brown flycatcher 全長約13cm
スズメ目ヒタキ科サメビタキ属


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ノビタキ 稲穂の波間に…

2023年10月19日 | ヒタキの仲間 2023年~

郊外の農地にノビタキ(野鶲)を探しに出かけました。
期待通り 昨年と同じ田圃で10羽ほどの群に会いました。

ノビタキは夏鳥として北海道と本州中北部の高原などで繁殖
私の地域では、秋の渡り前に旅鳥として通過する姿を観られます。

黄金色の穂を背景に、ノビタキはこんがり小麦色。
田圃沿いの杭の上に止まって虫を狙っています。






顔が黒いのは雄♂のノビタキ
夏羽は頭部が真っ黒だそうです。




これ、電気柵だと思うのですが、電線と同じく一本に止まる分には感電しないのですね。
獣害除け~主にイノシシ対策だと思われます。近くの低山に草地を掘り返した痕跡があちこちにありました。







ノビタキたちは、しばらく周辺の農地に留まります。
たくさん虫を食べて栄養補給、やがて海を越えて越冬地を目指します。




ノビタキ(野鶲)Siberian Stonechat 全長約13cm
スズメ目ヒタキ科ノビタキ属


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コサメビタキ 小首をかしげて

2023年10月14日 | ヒタキの仲間 2023年~

公園の林でコサメビタキ(小鮫鶲)が採食中
小首をかしげて大きな目で葉や枝の影に潜む昆虫を探します。

英名は Brown flycatcher 虫を見つけると飛び立って捕食
目にも止まらぬ早業! 二度ほど私の横をかすめるように跳びました。










「あなたは誰? ここで何しているの?」






コサメビタキ(小鮫鶲)Brown flycatcher 全長約13cm
スズメ目ヒタキ科サメビタキ属


コサメビタキの他にムシクイも2~3羽 同じ林で虫を探して食べていました。
バチバチと火花を散らすかのように小鳥同士がけん制し合う場面も見られました。
秋の渡りを前に、夏鳥たちはたくさん食べて体力をつけねばなりません。
次回は、ムシクイの登場です。


今日も最後まで見て下さってありがとうございました。

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