気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

キビタキ 雌♀ 雄♂

2024年06月06日 | ヒタキの仲間 2023年~

キビタキ(黄鶲)は年々数が増えているような印象です
それだけ人の暮らしの近くで繁殖するようになったのでしょう
都市公園や郊外の住宅地の外れの林でもキビタキのさえずりを聴けるようになりました

撮影地では、何羽もの雄が縄張りやメスを巡って争う場面が見られました
そんな中、林の中に何か小鳥の影が見えました
木の葉や枝越しに目を凝らすとキビタキのメスです



拡大すると、クチバシの先端がかぎ型に尖っています。






私の頭の真上の枝に止まったオスのキビタキ
見上げる姿勢が苦しくて離れた場所に移動して撮りました。
 

オレンジ色の喉も鮮やかな成鳥
歌声も堂に入っており コジュケイやセミなど多彩な鳴きまねが混じっていました。









キビタキ(黄鶲) Narcissus Flycatcher 全長約14cm
スズメ目ヒタキ科キビタキ属


◆キビタキ e-Bird
https://ebird.org/species/narfly2



いつも最後まで見て下さってありがとうございます。



コメント (4)
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アヤメ・ツクバネウツギ・ガクウツギ

2024年06月06日 | 花や昆虫 2024~

アヤメ(綾目) 風光明媚な池の端に植えられていました
まさにその名の通りの綾模様が妖しく鮮やかでした

山上の公園に見られる植物は街中とはひと味違っています







ガクウツギ(額空木)


山地の林内や林縁に生えるアジサイの仲間。
 毎年、他の紫陽花に先駆けて開花します。
薄暗い所で白く浮き上がるように咲いています。
花弁は3枚が基本ですが4枚のものもあります。





真っ赤な種が鮮やか
モミジの翼果(よくか)






ツクバネウツギ(衝羽根空木)
昨年も同じ場所で観ましたが、今年の方が花の付きが良いです。


花の根元のガク片は5枚で、実がなるまで残ります。
その見た目が、羽子板でつく羽根の形に似ているのでこの名がついたとか・・・
秋まで記憶しておいて、撮影したいものです。









ヤマボウシ(山法師)


ぽつりぽつりと咲き始めていました。
これからが花盛りで次々と開花します。






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