気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

親スズメ 子スズメ 

2024年06月18日 | スズメ

葉っぱに虫食い跡のある桜の若木にスズメ(雀)が飛んできました
葉の裏や枝木の又に視線を巡らせ しきりに虫を探しています

他の野鳥と同じく スズメも子育ての真っ最中
巣立ったヒナたちは食欲旺盛 親スズメは大忙しです











こんなに可愛い子が待っていたら、親鳥もがんばらずにはいられませんね。
まだクチバシの根元が黄色いひよっこです。






スズメ(雀)Tree Sparrow 全長約15㎝
スズメ目スズメ科スズメ属


◆◆e-Bird  スズメ
https://ebird.org/species/eutspa


いつも当ブログを閲覧して下さってありがとうございます。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スズメ ケンカするほど仲が良い?

2024年06月08日 | スズメ

ジジジジジジ!!と激しく鳴きながら庭のスズメ(雀)が柵に止まりました
右のスズメが左のスズメに何やら文句を言っているような雰囲気にも見えます

いったい二羽の間に何があったのでしょう? 二羽のスズメの関係は?
そんな事を考えながらシャッターを押しました
クチバシが黒いので二羽とも成鳥ですね










「ごめんなさい」?反省のポーズ???



スズメ(雀)Tree Sparrow 全長約15㎝
スズメ目スズメ科スズメ属


◆◆e-Bird  スズメ
https://ebird.org/species/eutspa


いつも当ブログを閲覧して下さってありがとうございます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水飲み場のスズメ

2024年05月25日 | スズメ

人の立ち去った公園の水飲み場にスズメ(雀)が飛んできました
キョロキョロあたりを見回して 内側にたまった水にクチバシをつけました
「ああ!おいしい!」顔を上げたスズメの表情はそう物語って見えました








頭をカキカキ





木の根っこに止まった別のスズメ



茶色く枯れた落ち葉の間に巣立ったばかりの子スズメと親スズメ
木の葉隠れの術? ここなら天敵のカラスなどに見つかりにくいですね



スズメ(雀)Tree Sparrow 全長約15㎝
スズメ目スズメ科スズメ属


◆◆e-Bird  スズメ
https://ebird.org/species/eutspa


いつも当ブログを閲覧して下さってありがとうございます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スズメ 桜の樹の下で

2024年04月17日 | スズメ

桜の根元の草地にスズメ(雀)が見え隠れしています
薄紅色の花びらが散った芝の上で何か探しているようでした
花見客の置き土産? 美味しいものでも落ちているのでしょうか












スズメを撮るのは久しぶりだったので、じっくりと観察させてもらいました



先程のスズメが見守る先にスズメがもう一羽
クチバシに羽毛をたくさんくわえています。
スズメも繁殖期を迎えています。 この二羽のスズメは夫婦かもしれません。





スズメ(雀)Tree Sparrow 全長約15㎝
スズメ目スズメ科スズメ属


◆スズメ e-bird
https://ebird.org/species/eutspa/


いつも当ブログを閲覧して下さってありがとうございます。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カフェテラスのスズメたち 続

2023年11月10日 | スズメ

カフェテラスで先客の食べ残しを目当てに集まるスズメ(雀)たち
あちこち飛び回って探し回るより ここで待っていた方が得策、と知っているかのよう
どっしりと構えてご馳走が出てくるのを待っています



思いがけず美味しいものにありつけたのでしょうか
目を輝かせて食べる姿が印象的でした











スズメ(雀)Tree Sparrow 全長約15㎝
スズメ目スズメ科スズメ属



いつも当ブログを閲覧して下さってありがとうございます。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カフェテラスのスズメたち

2023年11月07日 | スズメ

スズメ(雀)たちもカフェテラスの常連さん
先客の置きみやげを美味しそうについばんでいます。
わずかなパン屑も小さなスズメたちには大きなご馳走ですね。












スズメ(雀)Tree Sparrow 全長約15㎝
スズメ目スズメ科スズメ属



いつも当ブログを閲覧して下さってありがとうございます。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スズメの親子 あ~ん!して

2023年07月01日 | スズメ

松林でスズメ(雀)の親子に会いました。

ちょうど親スズメが食べ物(虫)と持ち帰った場面に行きあいました。
急いでカメラを向けて連写してみると鱗粉らしき粉が散るのが写っています。
どうやら蛾か蝶の仲間が餌食になったようです。
こうして小さな子スズメは、さらに小さな昆虫の命を頂いて育っていきます。
人間も連鎖の一部 私も日々の食事に感謝しなければ




親鳥は次の獲物を捕りに飛び立っていきました。
ひとり枝で待つ子スズメ、親鳥の飛び立った先を見つめていました。














スズメ(雀)Tree Sparrow 全長約15㎝
スズメ目スズメ科スズメ属


いつもブログを見て下さってありがとうございます。
今日から7月。早いものですね~
もう一年の半分が終わってしまったとは!
残りの半年を心して有意義に、と考えるのも束の間
おそらく前半と同じく、のんびり気楽に鳥を撮り歩く日々でしょうか
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スズメを撮るなら今でしょ!

2023年06月29日 | スズメ

この時季、巣立ったスズメ(雀)の親子をあちこちで見かけます。

親が食べ物を持ってきてくれるのを待つ子スズメ
子のために一生懸命に虫を追いかける親スズメ
そして、親子やきょうだいの揃った仲睦まじい姿などなど
一年中で一番、スズメの観察や撮影をしやすい時かもしれません。




子スズメは、クチバシの根元付近が黄色いので見分けがつきます。






こちらは成鳥のスズメ クチバシが真っ黒です。
 (撮影場遠く離れているので、上の子スズメの親ではありません)




スズメ(雀)Tree Sparrow 全長約15㎝
スズメ目スズメ科スズメ属


植栽の間で二羽のキジバトが食べ物を探していました。


一見すると夫婦のように見えたのですが、二羽とも小柄で首元の羽がまばら。
確証はないのですが、二羽はきょうだいで、幼鳥換羽では??とも思えました。




キジバト(雉鳩)Eastern turtle dove・Oriental turtle dove 全長約33㎝
ハト目ハト科キジバト属


いつもブログ記事を観て下さってありがとうございます。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

好き嫌いは許しません! スズメの親子

2023年06月21日 | スズメ

松の枝で子スズメ(雀)が親から給餌を受けていました。

親スズメがくわえているのは白いパン屑のようでした。
パンが気に入らないのか、子スズメは口を開けません。
なんとか食べさせようとしますが そっぽを向いてしまいます。












親スズメはついに我慢の限界? 
子スズメの背に蹴りを入れて飛び去ってしまいました。

あわてて後を追う子スズメ 近くの松の木の上で「ごめんなさい」??




スズメ(雀)Tree Sparrow 全長約15㎝
スズメ目スズメ科スズメ属


巣の中でヒナは親鳥から昆虫~タンパク質~を与えられて育ちます。
ヒトの作ったパンは口に合わなかったのかもしれませんね。
一方の親スズメは「これ(パン」も食べられるよ」と教えたかったのかもしれません。

親の心 子知らず?
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

子スズメ すくすくと

2023年05月21日 | スズメ

まだクチバシの黄色い子スズメたち
親スズメの後を追いながらだんだんと飛距離を伸ばし
虫の獲り方や食べ物や水のある場所を学んでいるようでした。






こちらの子スズメは、自ら虫を捕食しました。
小さくても立派に生きる力を身につけています。




親スズメと一緒にシロツメクサの中で食べ物探し
遠くない日に、親と離れて、今年生まれの若いスズメだけの群を作るようになります。




スズメ(雀)Tree Sparrow 全長約15㎝
スズメ目スズメ科スズメ属


今日も最後まで見ていただきありがとうございました。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ニュウナイスズメとスズメの違いはどこ?

2023年04月22日 | スズメ

花が散ったあとの桜の木には雄蕊(おしべ)をたくさんつけたガクが残ります。
濃い紅色の小花のように見えてなかなかきれいです。

花を根元から食いちぎって蜜を吸うニュウナイスズメの行動は「盗蜜」と呼ばれます。
受粉に貢献せず、美しい花をぶちぶち落としてしまうので評判が良くありません。
しかし、ガクだけになるとクチバシを差し入れて蜜が舐められるようになります。
花びらが散って、スズメの太いクチバシも蜜に届くようになるのでしょう。




この時季の桜の樹に発生する小さな青虫もニュウナイスズメの好物のようです。



ニュウナイスズメ 雌♀
 青空に向けてちぎった花をラッパを吹くかのように



◆身近な鳥から鳥類学~サクラの花に来る鳥たち
 日本野鳥の会大阪支部
https://wbsjosaka.com/006-birdszukan/chouruigaku/wadagaku000/001/index.html



さてさて、タイトルの「ニュウナイスズメとスズメの違い」です。
まずは以下三枚、ニュウナイスズメ雄♂の写真です。




下の写真はかなりスズメっぽく見えますがニュウナイスズメ♂、
 スズメとは決定的な違いがあります。



続いてスズメの写真を二枚。
上のニュウナイスズメ♂とどこが違うか?お分かりになりますでしょうか?


答えはズバリ、頬の黒い班模様です。
スズメ



スズメは雌雄同色ですが、ニュウナイスズメは、雄と雌とで羽の色が違います。
ニュウナイスズメ雌♀は、独特のシナモン色をしているので識別に迷うことはありません。



ニュウナイスズメは、花が咲くころのクヌギやアベマキの樹も好みます。
小さな青虫などを捕食しているようでした。





ニュウナイスズメ(入内雀) 全長約14cm 
スズメ目スズメ科スズメ属
英名はRusset Sparrow・Cinnamon Sparrow
Russet =赤褐色

スズメ(雀)Tree Sparrow 全長約15㎝
スズメ目スズメ科スズメ属


いつも当ブログを閲覧して下さってありがとうございます。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ニュウナイスズメ 特選

2023年04月09日 | スズメ

過去の撮影分からニュウナイスズメのお気に入り写真を載せました。
サクラの花に埋もれてしまいそうな小さなスズメたち

この時は、まるで青空を見上げるかのように
  花や枝の上に乗ることが多くほぼ全身を写せました。

特にメスの独特のシックな羽色はなんとも言えぬ魅力を秘めています。













ニュウナイスズメ(入内雀) 全長約14cm 
スズメ目スズメ科スズメ属

英名はRusset Sparrow・Cinnamon Sparrow
Russet =赤褐色


下のリンク先に「ニュウナイスズメの名前の由来・伝説」が紹介されています。
「ニュウナイスズメは歌人の化身」とても興味深いお話が掲載されています。

◆日本野鳥の会 京都支部 ニュウナイスズメ
https://wbsj-kyoto.net/yachoulist/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%82%A6%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%82%BA%E3%83%A1/



今日は朝から青空の広がる良いお天気ですね。
急激に気温が下がり、北の地方では積雪もあったとか

いつも当ブログを閲覧して下さってありがとうございます。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ニュウナイスズメ 桜の花に埋もれて

2023年04月07日 | スズメ

今年の春も桜並木でニュウナイスズメの群を見られました。

ニュウナイスズメたちのお目当ては桜の花蜜
太いクチバシは、メジロのように花の奥に差し込めないので
ニュウナイスズメたちは花をちぎって根元から蜜を吸います。

野鳥が開いた桜の花をくわえる行動は「花ラッパ」と呼ばれています。




オスが花ラッパを披露









メスも花ラッパ 空に向け高らかに






サクラの花が終盤になると、小さな青虫や毛虫が発生します。
ニュウナイスズメたちの貴重なタンパク源となります。








ニュウナイスズメ(入内雀) 全長約14cm 
スズメ目スズメ科スズメ属

英名はRusset Sparrow・Cinnamon Sparrow
Russet =赤褐色



◆ニュウナイスズメ e-bird
https://ebird.org/species/russpa2?siteLanguage=ja


昨夜から激しい風雨が続き、春の嵐となっています。
名残りの桜も、散ってしまうことでしょう。
雨上がりには、八重の桜たちの開花がはじまりそうです。

いつも当ブログを閲覧して下さってありがとうございます。
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スズメ 我と来て・・・

2023年04月06日 | スズメ

スズメのあどけない表情が撮れると それだけで嬉しくなります。

スズメは「カワイイ」イメージですが、意外と目つきが鋭い鳥です。
生態系の下位で生きるのはヒトが想像する以上に厳しい事なのでしょう。

家の近くの電柱で今年もスズメの営巣が始まりました。
がんばれ!スズメたち!











気温が上がるとあちこちの溜池でいっせいに小さな羽虫が羽化します。
「メマトイ」などと呼ばれるユスリカの仲間のようです。




この小さな羽虫を糧にするため集まる野鳥もいますが
スズメたちは淡雪のような光景を ただただ眺めるだけでした。




スズメ(雀)Tree Sparrow 全長約15㎝
スズメ目スズメ科スズメ属


いつも当ブログを閲覧して下さってありがとうございます。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寒スズメ 集まれ!

2023年02月22日 | スズメ

冬になるとスズメたちも寄り集まって群になって暮らします。

天敵対策、食べ物探し、くっつきあって暖を取る、情報共有などなど
群をつくることで いろいろなメリットがあるのでしょうね。



農地にまかれた籾殻を目当てに集まったスズメたち



ビニールハウスの上で日向ぼっこ 
太陽光発電のパネルの設置や廃棄が新たな環境問題になっていますが、
こんな地球にやさしいソーラーシステムなら大歓迎です。




ススキの穂をついばむスズメたち
ゆらゆら揺れる穂に止まって上手に種を食べていました。





生け垣は、スズメたちの安全地帯
危険を察知すると、素早く茂みの中にもぐります。


 

防波堤の斜面をちょんちょんと移動しながら、何かをついばんでいたスズメたち
写真を撮って確かめると、海岸沿いのアキニレの木から落ちた種を拾って食べていました。




スズメ(雀)Tree Sparrow 全長約15㎝
スズメ目スズメ科スズメ属


以前、冬季限定で自宅の裏庭に粒餌をまいてスズメにふるまっていた年がありました。
野鳥の感染症や生態系への影響を考えて、止める決断をしましたが、
食べ物の少ない冬にスズメたちが何を糧にしているのか ずっと気になっていました。
気に留めて写真を撮ってスズメの冬の食生活を観察していると、
想像以上に、いろいろな食べ物を探して得ていることを知りました。


今日も最後まで見ていただきありがとうございました。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする