気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

盛夏を彩る花々

2023年08月28日 | 花や昆虫 2020~

今日の写真は2020年の夏に撮影した公園の花壇の花々です。
以前にも一度投稿したものが多いですが、
改めて見返しても綺麗だったので、大きなサイズで載せておきたくなりました。
花の名前は記しませんが、気楽に眺めていただけたら嬉しいです。



























今日も最後まで見て下さってありがとうございました。
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マツバウンラン 可愛いけど手強い

2023年05月10日 | 花や昆虫 2020~

マツバウンラン(松葉海蘭)が土手に咲いていました。
ゆらゆら風に揺れる薄紫色の小花
見た目は可憐ですが、繁殖力が強くあっという間に広がります。

開花から種ができるまでのサイクルが短いため、
気がついた時には、いちめんマツバウンラン










北アメリカ原産の帰化植物、繁殖力の強さから外来生物に指定されています。


◆ マツバウンランの花|どんな雑草?似た花との違いは?花言葉はある
https://greensnap.jp/article/9695



いつも当ブログを閲覧して下さってありがとうございます。
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秋の花壇

2021年11月11日 | 花や昆虫 2020~

日毎に気温が下がって秋の気配が深まっていきますね。

公園の花壇を彩る花の種類もだんだんと少なくなっていくようです。
ここは秋の野原をイメージした花壇なのか 野に咲くような花が多く植えられていました。

まずはノコンギク(野紺菊) でしょうか? 




この花の青色が好きです。この秋、初めての出会い。
もうじき花期も終わりですが 今年も見られて良かった。




シロノセンダングサ?(白ノ栴檀草)


先日 里山で見かけたコセンダングサに似ていますが
こちらも結実すると「ひっつき虫」になるのでしょうか?





キタテハが蜜を吸っているのもセンダングサの一種でしょうか?



白い花びらのシロノセンダングサには見向きもせず、この黄色い小花ばかりに止まります。
枯れ葉のような翅の中央にハート型♡




ツワブキ(石蕗) 

今が盛りの黄色い花があちこちで見られます。



この花の名前をご存知の方はどうぞ教えてください。


マリーゴールド
春から初冬まで咲くおなじみの花




子供のころから学校の花壇などでよく見ている花ですが、
なくなんとなく苦手で いままで撮ったことがありませんでした。
うまく言えないのですが、何か忘れたいことを思い出しそうな・・・
この日は素直に「きれいだな」と思えたので。

ぐうぜんだとは思うのですが、今回、花言葉によくない意味合いもあると知りました。
https://hanasaku-gift.com/language-of-flower/marigold


最後まで見ていただきありがとうございました。

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ぶらり 里山散策

2021年11月09日 | 花や昆虫 2020~

小春日和のある日 探鳥を兼ねて自宅からほど近い里山を気ままに散策してきました。

ちなみに「里山」とは 深山(みやま)の対義語。 改めて定義を調べて自分なりにまとまてみると~
原生的な自然と都市との中間にある集落や人里のまわりの農地、ため池、、河川、草原などで構成される地域
農業や林業など人間の営みの影響を受けた生態系がつくられ、維持されている環境
~ちょっと硬い文章ですが、こんなところでしょうか。


イヌホオズキ(犬酸漿)

「犬」とつく言葉はマイナスのイメージで使われるものが多く、納得がいかない私です。
このイヌホオズキもオオイヌノフグリも愛らしくて親しみやすい植物ですよね。


ウラナミシジミでしょうか

コセンダングサ(小栴檀草)


翅や体毛が青色に輝いて見えました。 
ウラナミシジミの成虫は暖かい地域以外では冬には死に絶えてしまうそうですが
温暖と言われる瀬戸内気候ではどうでしょう? 冬にも観られるか、要チェック!

◆昆虫エクスプローラー
https://www.insects.jp/kon-tyouranamisi.htm

ウラナミシジミが吸密していたのはゴーヤの花? 



ヒメアカタテハ 葉っぱの上で日向ぼっこ



キャベツ畑にモンシロチョウ 
ひらひらとたくさん飛んでいました。

この畑は春先にもキャベツを収穫して段ボールに詰める作業をしていました。
「二期作」 社会のテスト前に暗記した言葉が思い浮かびます。
この畑では冬でもヒバリが見られますが、お目当ては青虫?


シロバナサクラタデ(白花桜蓼)


木陰の一角に固まって咲いていました。
楚々とした白い花を見ていると心が清らかになるような・・・





ホトケノザ(仏の座)

春の花だと思っていましたが、農道沿いにポツポツと咲いていました。
ぺんぺん草やハコベもあちこちに。小春日和が続いている影響でしょうか?


ツリガネニンジン(釣鐘人参)

日当たりの良い斜面に群生していました。


ヒメアカタテハ 




コセンダングサ(小栴檀草)はチョウたちに人気です。
花は小さいくせに結実すると大きくトゲをのばして「ひっつき虫」に・・・



モンシロチョウ


◆動物につく種 ひっつき虫  NHK
https://www2.nhk.or.jp/school/movie/outline.cgi?das_id=D0005100111_00000


アレチヌスビトハギ(荒地盗人萩)


こちらもやっかいな「ひっつき虫」
草地で鳥を撮影した後、小さな緑の三角▼が 服や靴下にびっしりとくっついていました。
ぜんぶ取り除いたつもりだったのに、昨日、靴ひもに2つ▲▼残っているのに気がつきました。


我が家は郊外の新興住宅地にあるので10分ほど歩けば里山です。

最後まで見ていただきありがとうございました。
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ヌートリア あなたの近くにもいませんか?

2021年11月07日 | 花や昆虫 2020~

ハクセキレイを撮った池には外来種のヌートリアが生息していました。
人気者のカピバラやビーバーとよく似た姿で大型のネズミの仲間です。

双眼鏡で確認すると 池の中の小さな島に少なくとも5頭の姿が。
そのうちの一頭が水面を泳いでぐんぐん岸辺に近づいてきます。

いったん水中に潜り 浮上すると手に持った菱の実をかじり始めました。




菱の実、こんな形をしているのですね。
どうやらこの浅瀬はヌートリアのお食事場所のようです。


ぐんぐん岸辺に近づいてくるヌートリア 泳ぎが達者です。
人を恐れたり警戒したりする様子はまったくありませんでした。



黒い手に鋭い爪!
母指対向性になっていて、しっかりと物をつかめるようでした。



池の底には菱の実がたくさん沈んでいるらしく
ヌートリアは繰り返し水に潜っては菱の実を取って戻り この場所で食べていました。



菱の実はかなり固そうですが、ヌートリアはぼりぼりと食べ続けていました。




もともとは南米に棲んでいたヌートリア
第二次世界大戦時中から戦後にかけて主に軍用として、毛皮をとるために移入され
飼育していたものが逃げたり放たれたりして増えていった気の毒な動物です。


◆侵入生物データベース ヌートリア
https://www.nies.go.jp/biodiversity/invasive/DB/detail/10140.html


釣具屋さんのHPにも記事が。釣り愛好者もヌートリアを見る機会が多いのでしょうね。
◆ヌートリアって見てことある? 
https://fishingjapan.jp/fishing/3641


最後まで見ていただきありがとうございました。

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秋の蝶たち

2021年11月04日 | 花や昆虫 2020~

野の花が咲く小道を歩けば そこかしこでいろいろな蝶が見られます。

探鳥目的ででかけても目当ての鳥に会えないことも少なくないですが、
そんな日でもチョウやハチ、トンボなどの昆虫が目を楽しませてくれます。


まずはツマグロヒョウモン・メス


暑い時期に会えるのはオスばかりでしたが 秋が深まるとメスの数が増えたような印象です。
メスとオスとでは発生時期になんらかの違いがあるのでしょうか?




モンキチョウ


白型のメス

モンキチョウのメスには写真のような白型と黄型の二種類があるそうです。

◆昆虫エクスプローラー
https://www.insects.jp/kon-tyomonki.htm


モンシロチョウ

近くにキャベツ畑があるためかたくさんのモンシロチョウが飛び交っていました。


キタキチョウ

モンキチョウやモンシロチョウより小型 
成虫の姿で越冬するので冬のひだまりで見かけることも多い蝶です。

◆昆虫エクスプローラー
https://www.insects.jp/kon-tyoki.htm


ヒメアカタテハ



ヤマトシジミ


道端の草の上をチラチラと何頭も舞い飛んでいました。
カタバミさえあれば都会でも生きていけるそうです。



どのチョウも翅が痛んでいました。



◆昆虫エクスプローラー
https://www.insects.jp/kon-tyoyamato.htm


ベニシジミ

「春に現れる個体は赤っぽく、夏の個体は黒っぽい。秋には両方のタイプが見られる。」そうです。
写真のチョウは中間色? ひとくちにベニシジミと言ってもいろいろな翅色があると教えていただきました。

◆昆虫エクスプローラー
https://www.insects.jp/kon-tyobenisi.htm


チャバネセセリ




「今年は虫が少ない?」というタイトルの記事を載せたのは昨年・2020年の7月でした。
見逃してしまいそうな小さな存在ですが、
昆虫たちの生の営みは新鮮な驚きや思いがけず励ましを与えてくれます。


最後まで見ていただきありがとうございました。


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キタテハとアカタテハ

2021年10月24日 | 花や昆虫 2020~

枯れ葉そっくりの蝶がセイタカアワダチソウに止まりました。

ゆっくり開いた翅の内側は 黄色に黒い斑紋が鮮やかです。

枯れ葉色の後翅の中央に 白いハート形 ♡










コセンダングサにも別の一頭が止まりました




初夏から真夏にかけて現れる夏型(地色が黄色っぽい)と
 秋に現れてそのまま越冬する秋型(地色がオレンジっぽい)がある、そうです。
 今回見られたキタテハはやはり秋型でした。

◆キタテハ 昆虫エクスプローラー
https://www.insects.jp/kon-tyokitateha.htm

キタテハ(黄立羽) 前翅長=22~34mm アカタテハ(アカタテハ)前翅長=30~35mm
 両方とも撮影できたのは今シーズンが初めて。これまでは見かけても撮る前に飛び去っていました。

 今季はチョウをはじめ昆虫たちが数多い印象です。


アカタテハ(赤立羽)
成虫で越冬する蝶なので早春から飛びはじめるそうです。
日本では秋に数が多いとのこと。コスモス畑でもよく見かけます。
冬のひだまりで翅をひろげて日光浴する姿もよく見られます。





花蜜を吸うのに夢中 迫力の正面顔









蝶のストローは口の中から伸びているのですね。



◆アカタテハ 昆虫エクスプローラー
https://www.insects.jp/kon-tyoakata.htm


最後まで見ていただきありがとうございました。

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蜜の宝庫!あわあわと黄色い花

2021年10月21日 | 花や昆虫 2020~

池を巡る遊歩道をのんびり歩いていくと あわあわと黄色い花が土手一面に咲いています。

秋の野を席巻するかのように群生するセイタカアワダチソウ(背高泡立草)の花花花・・・!

北アメリカ原産の帰化植物で、観賞植物・蜜源植物として日本にも導入されたそうです。

立ち止まって眺めていると次から次へといろいろな昆虫たちが吸密にやってきます。


イチモンジセセリ? 翅の班が輪状にはなっていませんがチャバネセセリのように思えます。
大きな黒い目が美味しい蜜を吸って生き生きと輝いているようでした。



ウラナミシジミ
よく見ると 翅のさざ波模様が繊細で美しい




ヤマトシジミ
熱い恋の輪舞で空腹に?



蜜源植物(みつげんしょくぶつ)~ 聞きなれない言葉なので調べてみると、
蜂蜜を作るためにミツバチが花から蜜を集める植物のこと。
特に蜜が多く良質な蜂蜜になる植物として思い浮かぶのはアカシア、レンゲ、ミカンなど
他に、クローバー、エゴノキ、 クロガネモチなども上がっていました。
養蜂家は蜜源植物の開花期・分布にあわせてミツバチを巣箱ごと大移動させることも。
子供の頃に、花を求めて日本各地を移り住んでいく養蜂一家の絵本を読んだ記憶があります。




アブの仲間
黒いサングラスの強面さん


こちらのアブは茶色い眼鏡に縦じま模様


蛾の仲間もひっそりと吸密


顔は見えなかったのですが、強烈な印象のお尻!



◆日本養蜂協会・ 日本の主要蜜源植物
http://www.beekeeping.or.jp/nectarsources


◆セイタカアワダチソウ 侵入生物データベース
https://www.nies.go.jp/biodiversity/invasive/DB/detail/80600.html


最後まで見ていただきありがとうございました。

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青い蝶 美しき横恋慕

2021年10月20日 | 花や昆虫 2020~

散策の途中 陽当りの良い草むらにちらちらと青く光る蝶たち舞い飛んでいました。

立ち止まって草むらを見回すと10頭ほどのシジミチョウが飛び交っています。

エノコログサで愛を交わすップルに 横恋慕を仕掛けているオスを見つけました。




カップルのオスは翅をひろげてメスを守ろうとしています。


横恋慕のオスは諦めず繰り返しアタック


さらにもう一頭 横恋慕のオスが参戦


メスを巡る三つ巴の闘いに


カップルのオスは 誇示するように薄青く美しい翅を広げます。


ライバルたちは退散 ようやく落ち着いて愛をはぐくめます。


小さく可憐な青い蝶たち 命を燃やす瞬間を垣間見たような気がしました。



昆虫エクスプローラー ヤマトシジミ
https://www.insects.jp/kon-tyoyamato.htm


こちらの地味な翅色の蝶 ヤマトシジミのメスと思って撮りましたが
昆虫エクスプローラーさんのお写真のように翅に白い縁取りがありません。

オスが一頭も近づいてこなかったので、別の種類のシジミチョウかもしれませんね。



最後まで見ていただきありがとうございました。
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10月の花壇

2021年10月19日 | 花や昆虫 2020~

季節外れの残暑の中 公園内の花壇を一巡り

カンナに似ているようで花びらの形が少し違うような
帰宅後調べてみるとダンドク(檀特) 園芸種のカンナの原種とのこと
花期は6~9月となっていましたが、10月の暑さのおかげで咲き続けていたのでしょうか。
残暑のおかげで 思いがけない出会いとなりました。



アメジストセージ

花言葉は「家族愛」「家庭的」 
   花が寄り添い合っているように見えることに由来しているそうです。
別名=メキシカンブッシュセージ、ベルベットセージ 


ペンタス

初夏から咲き続けてきた花も もうじき終わり



リクニス プチ ヘンリ?
 ※ここあさんよりコメント欄にてユウゼンギク(友禅菊)と教えていただきました。
  園芸種も多く宿根アスターとも呼ばれ流通しているようです。
ここあさん、いつもありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。
●四季の山野草
https://www.ootk.net/cgi/shikihtml/shiki_3892.htm


チェリーセージ  赤


チェリーセージ 淡いピンク色
 横から見ると 大きなヒレをゆらして魚が泳ぐ魚のように見えました。



ハナカタバミ(花片喰)  オキザリス・ボーウィー


ローズマリー

乾燥してお料理に入れると良い風味を出してくれます。


サルビア・ガラニチカ

アキギリ(秋桐)の仲間  近郊の山に自生していたキバナアキギリと形が似ています。


参考:キバナアキギリ



キョウチクトウ(夾竹桃)
花期は7月から9月とされていますが、残暑の影響かまだ咲き残っていました。


ほんの数日前は半袖で歩いていても汗ばむ陽気でしたが、
昨日は初冬のような冷たい風が吹いていました。
公園ですれ違う何人かが「もう一枚着てくればよかった」と身をすくめていました。


最後まで見ていただきありがとうございました。


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キンケハラナガツチバチ ニラの花に

2021年10月14日 | 花や昆虫 2020~

田畑の中の道沿いに咲く白いニラの花にも いろいろな虫たちが蜜を吸いにやってきます。
長い胴体に縞々のハチが目につきました。よく見ると金色の細かな毛におおわれています。

調べてみるとその名もキンケハラナガツチバチ
おなじみの蜜蜂より大きくて存在感がありました。




刺されるのではないか? と恐る恐る撮影しましたが温和な性格のようです。
オスは「刺さないのに刺すような行動をとる」ことで知られているそうです。

●北摂の生き物 キンケハラナガツチバチ

http://www.hokusetsu-ikimono.com/iki-h/hachi-no-nakama/kinkeharanagatsuchibachi/index.htm





ツマグロヒョウモン ♂


カフェ・ニラの花の主賓のように堂々と花から花へ






イチモンジセセリ



ツマグロヒョウモン ♂


花の蜜を吸いながらゆっくりと体の向きを変えて一回り
まるで舞台上のモデルさんのような動きです。





この秋 メスよりオスのツマグロヒョウモンを多く見かけます。



モンシロチョウ

ひっそりと離れて咲く花の蜜を吸っていました。

最後まで見ていただきありがとうございました。
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キバナコスモス・キバナアキギリ

2021年10月12日 | 花や昆虫 2020~

10月とは思えないほどの厳しい残暑が続いています。

10日の日曜日、西日本を中心に真夏日の地点が173か所もあったそうです。

キバナコスモスも照り付ける太陽の下で輝くように咲き誇っていました。

「野生美」という花言葉がぴったりの花ですね。




こぼれ種で毎年この道沿いの草地に咲いていると思われますが 
黄色の花と半々だったのがいつの間にかオレンジ色の花ばかりに。
見た目通り オレンジ色の花の方が生命力が強いのでしょうか。



トリミングで花芯をじっくり鑑賞

小さな花が寄り集まって咲いているかのようでした。



キバナアキギリ(黄花秋桐) 


近郊の山に自生している淡い黄色の花 ようやく撮ることができました。
花期は8〜10月  学名「Salvia nipponica」=「日本のサルビア」 



シソ科アキギリ属の多年草  
日本固有種 本州、四国、九州の低い山地の木陰などに生えるそうです。
草丈は20〜30cmほどでしょうか。かがまないと撮れない高さ 花の長さは3cm前後です。





山川草木図譜   猫仙人さんの花や植物写真のサイト
https://www.neko-net.com/hana/archives/655



ウスキツバメエダシャク




↓ 明るい所で撮ると繊細な美しさのようです。いつか撮りたいものです。

●ウスキツバメエダシャク(シャクガ科) 北河内昆虫記
http://osaka-insecta.sakura.ne.jp/moth/d-usukitsubameedasyaku.html


ジョロウグモ(女郎蜘蛛)


クモの嫌いな方、ごめんなさい。私も苦手なのですが、レンズを通せば怖くない!
鮮やかな黄色と腹部の紅色に目が吸い寄せられました。


体長 ♀ 20-30mm ♂ 6-10mm (足をひろげるともっと大きいので頭部と胴体の大きさでしょう)
左上の小さいのが♂ 別種のように大きさが違います。

昆虫エクスプローラー
https://www.insects.jp/kon-kumojyorou.htm



純白のコスモス
無造作に刈り取られた草の間から花を咲かせていました。


最後まで見ていただきありがとうございました。


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蝶に救われた少年

2021年10月08日 | 花や昆虫 2020~

ひらりひらりと舞い飛ぶアサギマダラに たびたび出会うようになりました。

アサギマダラは日本列島を縦断し最長で2000キロメートルもの距離を旅します。

アサギマダラ「浅葱斑」の名は翅の青白い斑紋の色を伝統色で表しているそうです。


色彩図鑑 浅葱色
https://www.i-iro.com/dic/asagi-iro

わずか10cmほどのはかなげな蝶が 日本列島縦断の旅をするとは驚異的です。
どうやって方向を知るのでしょうか? ひとりぼっちで迷うことはないのでしょうか?
ひょっとしたら 人間の目には見えない「蝶の道」があるのでしょうか?
      謎は尽きません。



公園に咲くフジバカマで吸密するアサギマダラ






「蝶の道」と言う言葉で思い出すのは ある昆虫好きな少年の物語です。

日高 敏隆(ひだか としたか)さん 1930年生まれの動物行動学者 
日高さんは、小学生の頃から昆虫学者を志していましたが両親に理解されず、
当時通っていた尋常小学校の軍国主義のスパルタ教育に馴染めず不登校に陥り、
生きる目的を失いかけて一時期は自殺を考えるほど思いつめたことも。
担任教師が両親を説得して日高少年が昆虫学の道に進むことを承諾させるとともに、
自由な校風の国民学校に越境入学させたことで命を救われ 昆虫の研究に邁進していきます。

日高さんの名著『チョウはなぜ飛ぶか』をもとに構成されたNHKのドラマも鮮明に記憶に残っています。



ツマグロヒョウモン ♀


キタキチョウ(キチョウ)


●『チョウはなぜ飛ぶか』 岩波書店 岩波科学の本
https://www.iwanami.co.jp/book/b508147.html
「小学生のころ、ぼくはおもしろいことに気がついた。どうしてアゲハは同じ道を飛ぶんだろう?」
     少年はやがて研究者となりチョウの行動のふしぎを解きあかしていく・・・

●『チョウはなぜ飛ぶか』 本屋さんの推薦文
https://www.asahi.com/and/article/20200713/401546753/


◆驚異の飛翔2500キロ アサギマダラの神秘
 「八ケ岳の東から」八ヶ岳の麓のログハウスで暮らす管理人さんのHP 
  アサギマダラに関しても とても詳しい説明が載っています。
http://home.r07.itscom.net/miyazaki/zakki/asagimadara.html


最後まで見ていただきありがとうございました。

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野の花の彩

2021年10月06日 | 花や昆虫 2020~

秋の野に咲く花は小さくて目立ちませんが どれも彩り豊か

まずはアカツメクサ (赤詰草) 別名・ムラサキツメクサ

真上から見ると小花が集まって球形になっているのがわかります。
シロツメクサとともに牧草として明治時代に移入されたそうです。


ツユクサ(露草)

なんともいえず美しい青色  
  古くから親しまれ万葉集にも登場


ミゾソバ(溝蕎麦

別名・牛の額(うしのひたい)
  葉の形が牛の顔に似ているから、だそうですが、いかがでしょうか?


キンミズヒキ(金水引)

花言葉は「感謝の気持ち」 
  Wikipediaには「しがみつく」と載っていてドキッ!


ツルボ (蔓穂)

開花期は8~9月とあって この地でも最後の花のようでした。


シロツメクサ(白詰草)

子供の頃につなげて花輪を作って遊びました
  ヤマトシジミ(大和小灰蝶) シジミチョウの中でも特に目立たない小さな蝶


ルコウソウ(縷紅草)

野の花ではありませんが、道沿いの草地に鮮やかに咲いて目を惹かれました。
花言葉は「繊細な愛」「世話好き」「常に愛らしい」「おせっかい」 .…と十人十色の解釈?



キマダラカメムシ


顔スレスレに飛んできて思わず手で払いのけたら、近くのベンチに止まりました。
よく見ると色も形も繊細な姿をしています。



昆虫エクスプローラー
https://www.insects.jp/kon-kamekimadara.htm


最後まで見ていただきありがとうございました。

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小菊にミツバチ・秋の野草

2021年10月03日 | 花や昆虫 2020~

小菊の花が 田んぼの脇の草地に点々と咲いていました。

花の中心部は鮮やかな黄色に盛り上がって 美味しい蜜がたっぷり!?

ミツバチが代わる代わる飛来して うれしそうに甘い蜜を味わっていました。











ヒロハフウリンホオズキ(広葉風鈴酸漿)

 手のひらに乗せて転がしたくなるような草の実でした



ヒレタゴボウ(鰭田牛蒡 )

  日向で見ると 輝くような黄色でした。
   別名=アメリカミズキンバイ (亜米利加水金梅)



イシミカワ(石実皮)でしょうか?

 初めて見た草の実 青紫色がきれいでした。


ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)

 小さな目立たない花ですが よく見るとかわいらしい色と形ですね。


セセリチョウの仲間


イナゴの仲間



最後まで見ていただきありがとうございました。
今日も秋晴れ 爽やかな風が窓から吹き込んできます。

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