気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

花に蜂*ハチ*蜂

2023年08月30日 | アルバム

お米の花を観たことがありますか?

稲は風で花粉を運んでもらう「風媒花」
虫に花粉を運んでもらう「虫媒花」のように
甘い香りや美しい花びらはありませんが、
観察していると蜂が頻繁に吸密に飛来します


今日は在庫の中から、お気に入りのハチの写真を特集してみました。

















いつも当ブログを閲覧してくださってありがとうございます。
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シロチドリとコアジサシ

2023年08月29日 | チドリの仲間

地域の人口浜のコロニー(集団繁殖地)この夏子育てした野鳥たちを振り返るシリーズ

今回は、留鳥のシロチドリ(白千鳥)と 夏鳥のコアジサシ(小鯵刺)

同じ保護区の中に暮らす、隣人同士ですが、時に争いも起こります。




海から戻ったコアジサシの成鳥が、うっかりシロチドリの雛に近づき過ぎてしまったようです。
シロチドリの親はものすごい剣幕 大事な我が子を驚かすヤツは お仕置きよ!
翼を広げてコアジサシを追い立てます。うひゃ~ごめんなさい~




幼い子供同士は・・・キミはだあれ? 接近遭遇

左がコアジサシのヒナ     右がシロチドリのヒナ



コアジサシ雛



シロチドリ 雛


コアジサシ 雛


つかず離れずも距離で、我が子の動きを見守るシロチドリのお母さん
ハラハラドキドキ 心配そうな顔をしていますね。




シロチドリ(白千鳥) Kentish plover  全長約17㎝
チドリ目チドリ科チドリ属


コアジサシ(小鯵刺) Little Tern 全長22~28cm  翼開長47~55cm
チドリ目カモメ科アジサシ属




今日も最後まで見て下さってありがとうございました。

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盛夏を彩る花々

2023年08月28日 | 花や昆虫 2020~

今日の写真は2020年の夏に撮影した公園の花壇の花々です。
以前にも一度投稿したものが多いですが、
改めて見返しても綺麗だったので、大きなサイズで載せておきたくなりました。
花の名前は記しませんが、気楽に眺めていただけたら嬉しいです。



























今日も最後まで見て下さってありがとうございました。
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アオサギは妖怪

2023年08月27日 | アオサギ


アオサギが水辺や田畑ですくっと直立する姿は大型の鳥だけに存在感抜群
鋭いクチバシ、金色の目玉、威風堂々とした姿に魅かれる人も少なからず。

古代エジプトでは神
近世日本では妖怪  アオサギは、そんな扱いを受けていました。

「怪談」は、江戸時代に娯楽のひとつとして流行したそうです。
 そこに妖怪としてアオサギが登場してくるそうですよ。

妖怪っぽく見えるアオサギを集めてみました。


他のサギには見られない独特のポーズで日光浴をするアオサギ
天気の良い真昼に目撃される姿勢ですが、妖怪っぽさは満々?




こちらは巣立って間もないアオサギの幼鳥
まだ立って歩くことに慣れていないので、お座りして休んでいる所と思われます。

薄暗がりの水辺にいたら、妖怪っぽく見えませんか?


池の木柵に止まったアオサギ

これも、明るい真昼だから笑顔で眺めていられますが、
夜間にこの場を通りかかったら、やっぱり怖い~?


樹上のアオサギ

上を向いて歩こう~♪ ご機嫌で歩いていたら、枝葉の隙間にこんな顔が!


ろくろ首の正体見たり! アオサギだった!


トリミングなしでお伝えします。
首をまっすぐ一直線に伸ばしたアオサギですが・・・カオナシ??



日本産のサギの中で最も小さなヨシゴイ(葦五位)
日中はめったに泣かない鳥ですが、繁殖期、夜になると「おーいおーい」とまるで通りがかった人を呼び止めるかのような声で鳴くとか。
昔の人々はあれこれ噂しあい、その不気味な鳴き声からヨシゴイを「ゆうれいどり」と呼ぶようになった、という説があるそうです。
ヨシゴイはいまでこそめったに見られない鳥ですが、水辺の環境が豊かだった昔には、人々になじみのある鳥だったのではないか。
参考:「日本野鳥歳時記」 大橋紘一 ナツメ社


ヨシゴイ 幽霊鳥と言われた








◆幽霊鳥の正体は?

幽霊鳥の正体は? - 気楽にとり(鳥&撮り)歩き

幽霊鳥の正体は? - 気楽にとり(鳥&撮り)歩き

ヨシゴイは、メスに呼びかける時や縄張りを主張する時、オ~が低く濁ったような、くぐもった声で鳴きます。ヴォ~ヴォ~ヴォ~ヴォ~・・・文字で表すとこんな感じになるで...

goo blog

 




今日も最後まで見て下さってありがとうございました。

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ろくろ首の正体見たり!アオサギ!

2023年08月26日 | アオサギ

サギたちの長い首は、時に不自然にも見える曲がり方をしますが
冒頭の写真は、角度のせいもあるのか、かなりのインパクト
アオサギ大好き!写真を撮らずにいられない! そんな私も初めて見る動きでした。
うああ!!と思った瞬間に、カメラを構えて撮影出来て幸運でした。

首から上と胴体がまるで別の生きもののように見えてきます。
ろくろ首の正体はアオサギだった!?




真後ろや周囲に首をめぐらせる際、人間は肩や腰もいっしょに動きますが、アオサギの胴体は不動なのですね。
 首も頸椎の一部を動かすだけで見る方向を変えられる~それより下の首は動いていないように見えました。






先日、SNSで「妖怪ろくろ首」と題して投稿したところ
思いがけず大勢の方々から反響をいただきました。

次回、この写真をもとに、「アオサギ=ろくろ首」説、もうちょっと掘り進めたいと思っています。
今日も最後まで見て下さってありがとうございました。

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三木ホースランドパーク 食事タイム

2023年08月25日 | その他

兵庫県三木市にある三木ホースランドパーク 昨日の続編です。
厩舎だけでなく、駐車場横の広場にも馬たちが放たれていました。
柵越しに、木陰で休む姿や干し草を食む馬たちの姿を観られます。




さかんに尻尾を振る馬たち
馬たちも犬のように尾を振ることで気持ちを表現するのでしょうか?
観ていると、虫よけの意味もあるようでした。




もうじきお昼ご飯の時間 そわそわする馬たち



ご飯が待ちきれないヒヒ~ン


お行儀よくご飯を待つ白馬ちゃん


いただきま~す💓




馬たちの食事タイムは、厩舎の見学は中止されます。
外側から馬たちの顔や足を拝見しました。
足先の毛並みもつやつや! 大切に飼育されていると伝わってきますね。










◆三木ホースランドパーク
https://www.miki-hlp.or.jp/


今日も最後まで見て下さってありがとうございました。
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三木ホースランドパーク 馬を観る

2023年08月24日 | その他

兵庫県三木市の三木ホースランドパークは、馬術の競技会も開催される本格的な馬事公苑です
引馬やトレッキング、乗馬体験、馬車、餌やりなども馬との触れ合いも楽しめます。

7月上旬の暑い日 突然、馬を観たくなって、車を走らせホースランドパークに行ってきました。
当日は真夏日で、馬たちは昼食前のひと時、厩舎の窓から夏の日差しを気持ちよさそうに浴びていました。

























◆三木ホースランドパーク
https://www.miki-hlp.or.jp/


つぶらな瞳のお馬さん、明日も続きます。
いつも当ブログを閲覧して下さってありがとうございます。

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時計草の花 クダモノトケイソウ

2023年08月23日 | 花や昆虫 2023~

ユニークな形のトケイソウ(時計草)の花
時計の文字盤に見立て名前が付けられました。

公園に咲いていた紫のこの花はクダモノトケイソウ(果物時計草)
見れば見るほど不思議な造形をした花ですね。





タイワンウチワヤンマ

お腹の先端の団扇状の部分に黄色い色が付いていないので、タイワンウチワヤンマ


コシアキトンボ ♂



セミの抜け殻 空蝉

気がつけば、近所でセミの声がすっかり聞かれなくなりました。
うるさいほどの蝉時雨だったのに




蛍光イエローのキノコ
 こりゃ、毒キノコ?でしょうか?



今日も最後まで見て下さってありがとうございました。
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シロチドリ メモリー子育て

2023年08月22日 | チドリの仲間

地域の人口浜のコロニー(集団繫殖地)
夏鳥のコアジサシの子育てを振り返るシリーズ

ロープで囲まれた立入禁止の野鳥保護区域では
 ~留鳥のシロチドリ(白千鳥)も繁殖に成功しています




シロチドリの雛は孵化後まもなく歩き出し自力で食べ物を探しはじめます。

シロチドリの親鳥は常に動き回る雛たち目を配り 天敵や人間などへの警戒を怠りません。
写真のシロチドリたちの目線の先で 毛玉のように小さな雛たちがせわしなく動き回っています。

ちょろちょろ動きまわる怖いもの知らずのちびっ子たちを見守るのもたいへんな仕事です。

















シロチドリ(白千鳥) Kentish plover  全長約17㎝
チドリ目チドリ科チドリ属


今日も最後まで見て下さってありがとうございました。




◆シロチドリ 京都府レッドデータブック
https://www.pref.kyoto.jp/kankyo/rdb/bio/db/bird0027.html


◆シロチドリの繁殖状況 バードリサーチ
https://www.bird-research.jp/1_katsudo/shiro_chidori/index.html
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コアジサシ 今年生まれの幼鳥も飛んだ!

2023年08月21日 | アジサシの仲間

地域の人口浜のコロニー(集団繁殖地) コアジサシたちを振り返るシリーズ2回目です
ヒナたちが自力で飛び立ち 親たちにもゆとりが生まれます。
幼い雛のため、魚を獲って海とコロニーを往復する日々

時にはこうして波打ち際でたたずんだり 水浴びをしたり






早くに孵化したヒナの中には、飛べるようになって大人たちの行動を倣う行動も見られました。


画面右から飛んできてブイの連なりに止まろうとしている1羽の幼鳥
おとなたちと同じように揺れ動くブイに乗れるでしょうか?



あら~失敗、オーバーラン
もう一周して再チャレンジ









コアジサシ(小鯵刺) Little Tern 全長22~28cm  翼開長47~55cm
チドリ目カモメ科アジサシ属


いつも当ブログを閲覧して下さってありがとうございます。

◆コアジサシ  キャノン 生物多様性 野鳥図鑑
https://global.canon/ja/environment/bird-branch/photo-gallery/koajisashi/index.html
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ルリモンハナバチ 幸せの青い蜂

2023年08月20日 | アルバム

ルリモンハナバチ(瑠璃紋花蜂)

黒い体に青い斑紋が美しい 体長15㎜ほどの小さなハチです
幸せを呼ぶ青い蜂~ブルー・ビーとも呼ばれます

アキノタムラソウの花で吸蜜していました












ルリモンハナバチの生態は、その美しさとは裏腹に無慈悲と感じられる一面も
自分で巣をつくらず コシブトハナバチ類などの巣に産卵し
幼虫はその巣に蓄えられた花粉を食べて育つとのこと
このような習性を「労働寄生」と呼ぶそうです

 今日も最後まで見て下さってありがとうございました。

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コアジサシ 子育てメモリー 

2023年08月19日 | アジサシの仲間

地域の人口浜のコアジサシのコロニー 今年の繁殖は終了したようです
先日、最後のコアジサシ親子も飛び立っていったと伝え聞きました

今シーズンは、人口浜のある公園の管理団体や野鳥の会の尽力のおかげで広範囲に野鳥保護エリアが設けられました
海開き後も保護措置は続き、海水浴場の砂浜に黄色と黒のロープで囲われた立入禁止区域が守られました

私が垣間見ることのできた、子育てに励むコアジサシの姿、小さな命を輝かせる雛の姿を掲載します



















コアジサシ(小鯵刺) Little Tern 全長22~28cm  翼開長47~55cm
チドリ目カモメ科アジサシ属


◆コアジサシ  キャノン 生物多様性 野鳥図鑑
https://global.canon/ja/environment/bird-branch/photo-gallery/koajisashi/index.html




今日も最後まで見て下さってありがとうございました。
このシリーズ、もうちょっと続きます。
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コビトカバ マヌルネコ 神戸どうぶつ王国

2023年08月18日 | 動物園や花鳥園

神戸どうぶつ王国のコビトカバ
 ジャイアントパンダ、オカピとともに「世界三大珍獣」と謳われています。
その名の通り 体長160センチ前後と小柄
 子どものカバのように見えますが、立派な成獣です。





マヌルネコ


マヌルとは、モンゴル語で「小さいヤマネコ」という意味だそうですよ。
ダーウィンが来た!のエンディングアニメに登場する「マヌルママ」のモデルです。



展示室のガラス越しの撮影ですが
マヌルネコさん、何を見ているのでしょう? 目線をくれませんでした。





アメリカクロクマ

北米に生息 性格はクマの仲間の中では比較的温和とのこと
顔立ちも体型も愛らしく「くまのプーさん」や「テディベア」のモデルとしても有名です。



フタコブラクダ


長~いまつ毛に、開閉できる鼻の穴
 目や鼻に砂が入りにくい作りになっています。





スマトラトラ

地球上に現存するトラの中で最小種
 インドネシアのスマトラ島のジャングルに生息しているそうです。



グンディ

砂漠地帯の岩場に群で生息しているそうです。
 社会性があり仲間とのコミュニケーシやスキンシップをとる姿も見られるとのこと。




数回に分けて投稿して来た「神戸どうぶつ王国の仲間たち」(2023年1月撮影)
今回で終了となります。ご覧になって頂きありがとうございました。
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カピバラ ナマケモノ アリクイ・・・

2023年08月17日 | 動物園や花鳥園

神戸どうぶつ王国の仲間たち 動物編
のんびりした動き・柔和な表情 大人気のカピバラ
好物の葉っぱを購入して 餌やりも体験できます。
もぐもぐ反芻するカピバラの表情に気持ちが和みます。
(周囲の来園者が写っているので写真は割愛しています)






ナマケモノ



飼育員さんが口元まで食べ物を運んでくれます。
「おいしい!うれしい!」の気持ちが表情から見て取れました。






アリクイ
展示スペースの天井に組まれた枝を伝ってアリクイたちが移動!
来園者は、その様子を下から見上げて じっくり観察できます。






ニシキヘビ

記念写真撮影(有料)があったので、娘が挑戦しました。





イグアナ
温室展示なのでガラス越しの撮影です。


神戸どうぶつ王国も台風被害もなく、昨日より通常営業しているそうです。
今回の写真も2023年1月に撮影したものです。

今日も最後まで見て下さってありがとうございました。

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花びら6枚のキキョウ

2023年08月16日 | 花や昆虫 2023~

青紫色のキキョウ(桔梗)には凛とした美しさと清涼感が
盛夏から咲く花ですが、秋の七草のひとつとして秋を想起させます

花びらの枚数は通常は5枚ですが
 稀に6枚や4枚のキキョウに出会うこともあります


花びら5枚


花びら6枚
 撮影中にも違和感はありましたが 帰宅後に画像を確認して気づきました。


花びら4枚
   過去画像より













いつも当ブログを閲覧して下さってありがとうございます。

関西を直撃した台風も昨夜のうちに通り過ぎていきました。
早朝は無風でしたが、いまは湿った熱い風が吹き込んでいます。
ご心配やお見舞いの言葉を頂いたみなさま、ありがとうございました。
おかげさまで我が家は被害もなくやり過ごすことができました。
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