気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

ムクドリ幼鳥 サクランボ狩り

2024年06月17日 | ムクドリの仲間

ムクドリ(椋鳥)幼鳥たち 今回はサクランボ狩りに挑戦です
細い枝先に真っ赤なサクランボ 小粒ながらおいしそう!

狙いを定めて そろそろと枝をつたっていきますが
細い枝はムクドリの重みでしなって足場はぐらぐら
おっかなびっくり 決死の覚悟でサクランボ狩り?
飛べるということを忘れているかのように見えました























がんばれ!幼いムクドリたちよ!


ムクドリ(椋鳥)White-cheeked Starling  全長約24cm
スズメ目ムクドリ科ムクドリ属


◆e-Bird  ムクドリ
https://ebird.org/species/whcsta1">https://ebird.org/species/whcsta1




今日も最後まで見て下さってありがとうございました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ムクドリ幼鳥  ヤマモモの実取れたよ?

2024年06月15日 | ムクドリの仲間

ムクドリ(椋鳥)の幼鳥 上手にヤマモモの実を取りました!
と、思ったら・・・あらららら?
せっかく取った実をクチバシからポロっと落としてしまいました



クチバシの先で摘み取った実を口の奥へ運ぶのは簡単ではないようです。
幼い頃は、親鳥に口移して食べさせてもらっていました。


親鳥が手本を示すかのように実を丸飲みにしていました。
無駄のない自然な動きで 楽々とヤマモモの実を食べています。




子どもたちは、悩まし気な思案顔に見えます。
「どうやったら、あんな風にヤマモモのみを食べられるのかしら??」







ヤマモモの実はまだまだ豊富に残っているのでチャレンジあるのみ!
がんばれ!ムクドリの幼鳥たち







まるでヤマモモの葉の中を泳ぐかのような動き・・・
翼をバタつかせてヤマモモ狩りに悪戦苦闘の様子。
こうして幼い





ムクドリ(椋鳥)White-cheeked Starling  全長約24cm
スズメ目ムクドリ科ムクドリ属


◆e-Bird  ムクドリ
https://ebird.org/species/whcsta1



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ムクドリとヤマモモの実 愛の鞭

2024年06月14日 | ムクドリの仲間

たわわに実ったヤマモモの木にムクドリ(椋鳥)の群が飛来しました
今年生まれの幼鳥をひきつれたにぎやかな群です

子どもたちにヤマモモの在処や食べ方を教えいているのでしょう



すでに親鳥と同じ体格に育った幼鳥たち
ヤマモモの実をおねだりしても簡単には与えられません。


「あー!食べちゃダメ!ちょうだいちょうだい!」


今度こそ?もらえるかしら?


「あーん!ちょうだいちょうだい!」
 今度もヤマモモの実をもらえませんでした。



こちらの親鳥は、ヤマモモの実を幼鳥に見せています。
 葉っぱの中から口を開けておねだりしますが・・・


ヤマモモの実は親鳥の口の中へ
 たまらず飛び出してきた幼鳥、この後、自分でヤマモモ取に挑戦していました。




一見すると親鳥が意地悪しているようにも見えますが、自立を促す大切な学習の機会。
「ヤマモモを食べたい!」という気持ちが、自分で取って自分で食べることに繋がります。






「見て見て!上手に獲れたよ!」




ムクドリ(椋鳥)White-cheeked Starling  全長約24cm
スズメ目ムクドリ科ムクドリ属


◆e-Bird  ムクドリ
https://ebird.org/species/whcsta1





コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ムクドリ おっと!危ない!

2023年06月13日 | ムクドリの仲間

真っ赤なサクランボを食べるのに、幼いムクドリ(椋鳥)たちは大奮闘!
おいしい実は細い枝先になっていて、近づくのにも一苦労です。

危うげな足取りで枝を渡り歩き
落ちそうになって翼をバタつかせるムクドリたち

空を自由に飛べる鳥とは思えぬ悪戦苦闘ぶりでした。




















ムクドリ(椋鳥)White-cheeked Starling  全長約24cm
スズメ目ムクドリ科ムクドリ属



今日も最後まで見て下さってありがとうございました。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初めてのサクランボ狩り ムクドリ幼鳥

2023年06月09日 | ムクドリの仲間

ムクドリ(椋鳥)の幼鳥が親に連れられて桜の樹にやってきました。

最初は親鳥の採った実を口移しで食べさせてもらっていたのですが、
赤く熟した実はとても美味しくて、自らサクランボ狩りを始めました。






自分の力で実を採って食べると、自信がつくのでしょう。
見る見る顔つきがたくましくなりました。



「よし!次はあの赤い実を食べよう」
そう思っても、細い枝はしなって揺れてバランスを上手にとれません。











がんばれ!ムクドリの幼鳥たち!
こうして日に日に生きる術を身につけてたくましく育っていきます。


ムクドリ(椋鳥)White-cheeked Starling  全長約24cm
スズメ目ムクドリ科ムクドリ属
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クチバシの形に注目! ムクドリ

2023年06月06日 | ムクドリの仲間

ムクドリ(椋鳥)は市街地や住宅街、公園にも生息するとても身近な野鳥です。
地味な外見に加えて、あまりにも身近過ぎて、カメラを向ける人は少ないです。
かくいう私も、ムクドリを見て何羽いるのか数えるだけで終わってしまうことも。

今回のムクドリ♂、緑豊かな林の中、ソングポスト風の枝の上で羽繕いしていました。
クチバシの色や形、目の大きさ、羽の彩りなど、じっくり確かめることができました。












ムクドリ(椋鳥)White-cheeked Starling  全長約24cm
スズメ目ムクドリ科ムクドリ属

地上で虫を探して捕食するムクドリ


ふたたびトップ画像の登場です
 ムクドリのクチバシの形状にご注目

 昨夜、鳥の骨格標本図鑑を眺めていると、ムクドリの解説に
 「地中の餌をとるため土を掘るので、クチバシの骨がより下側に開きやすい構造になっている」と。
 このスコップのような形をしている理由がそれなのですね。

参考:比較のため、ヒヨドリの頭部の写真を載せます。


鳥のクチバシは主食となる獲物をとりやすいよう様々な形に進化しています。
シギはクチバシの形のバリエーションが最も豊富な種のひとつですね。

参考:タシギ




今日も最後まで見て下さってありがとうございました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ムクドリ父さん 子育て奮闘中

2023年06月06日 | ムクドリの仲間

二羽の巣立ち雛を連れたムクドリ(椋鳥)のお父さんに会いました。

ムクドリの幼鳥は、雌♀のような茶褐色です。
はじめ離れて止まったもう一羽を母ムクドリと見間違えました。






大人~成鳥のムクドリと並ぶと幼鳥は一回りほど体が小さいです。
いかにも幼くあどけなくてかわいらしいですね。

畑に虫を見つけたのでしょうか。
父さんムクドリがお手本を示すかのように弾丸のごとく飛び立ちました。
「おとうさん、すごい!かっこいい!」





ムクドリの親子が降りたあたりをのぞいて見ると
二羽の子供たちは、お父さんが食べ物を探す様子を見学しているようでした。



ムクドリ(椋鳥)White-cheeked Starling  全長約24cm
スズメ目ムクドリ科ムクドリ属


街路樹等をねぐらにして群れて止まる習性があるムクドリは、鳴き声やフン、抜け羽などで嫌われがちです。
今回の写真のように子煩悩なのもムクドリの特性です。
家族のきずなが強く夫婦仲良く力を合わせて雛を育て上げます。
子育てを終え、秋に大群を作るムクドリ、
農薬などなかった時代には田畑の虫を食べてくれる益鳥と呼ばれていたそうです。


◆ムクドリ モズ タカ  サントリー世界愛鳥基金
http://www.koueki-suntory-aityou.jp/topics/1109.html
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コムクドリ クヌギの木陰で

2022年05月07日 | ムクドリの仲間

若葉が茂るクヌギの樹 無数の小さな花がひも状に垂れ下がって咲いています。

その間からひょっこり首を伸ばして顔をのぞかせるコムクドリのオス
どうやら虫を探して捕食しているようです。





あ!捕まえた!
イモムシや毛虫の類ではなく6本脚のある薄緑色の甲虫のように見えました。



繁った若葉の奥では何羽ものコムクドリが採食しています。
こうして見える所に出てくるコムクドリは2羽ほど決まっているようでした。
大胆な食いしん坊がいるのですね。







コムクドリ (小椋鳥) Chestnut-cheeked Starling 全長約19㎝
スズメ目ムクドリ科コムクドリ属


◆サントリー愛鳥活動 コムクドリ
https://www.suntory.co.jp/eco/birds/encyclopedia/detail/4649.html


チーズスフレケーキに、旬のイチゴとゴールデンキュウイを盛って
ボリューム満点のデザートに。 気持ちのお腹も満足できました♪




今日も最後まで見ていただきありがとうございました。
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コムクドリ 旅の途中で

2022年04月24日 | ムクドリの仲間

コムクドリの群が花の散った桜の樹で採食していました。
北海道や本州中部以北の山林などで繁殖する夏鳥
春と秋の渡りの際 日本各地で見られるそうです。

金属光沢のある美しい翼と黒いつぶらな目が印象的。
オスは頬のあたりが紅色をしていて愛嬌たっぷり!
名前のとおりムクドリより一回りほど小さな野鳥です。











メスは目立たず控えめな色をしています。



花の散った桜についた小さな虫を探し出しては食べていました。
こうして日本列島を北上して繁殖地をめざすのですね。






コムクドリ (小椋鳥) Chestnut-cheeked Starling 全長約19㎝
スズメ目ムクドリ科コムクドリ属


◆サントリー愛鳥活動 コムクドリ
https://www.suntory.co.jp/eco/birds/encyclopedia/detail/4649.html


この日は勘が外れて鳥探しの成果がありませんでした。
このまま何も観られず帰宅するのか、とあきらめかけていましたが、
珍しく夫から「あそこに行ってみよう」と提案が。
目的地に着くと、桜の木にいくつもの鳥影が動いています。
春に会いたいと願っていたコムクドリの群でした。

今日も最後まで見ていただきありがとうございました。
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

休日の公園で

2021年03月22日 | ムクドリの仲間

休日に公園を散歩しながら見かけた鳥たちです。
予想通り人が多く 落ち着いて撮影はできませんでしたが
目立たない所にいる鳥たちを探しながら楽しく観察できました。


まずはメジロ
枝垂れ咲きですがこれもアセビでしょうか。
※ ホロホロさんよりコメント欄にて
花穂が30㎝ほど垂れ下がる「穂長アセビ」を教えていただきました。
ホロホロさんありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

長い花穂が風にユラユラ なかなかピントが合いません。
メジロも蜜を吸うのに苦労していました。



鳥に花の在処を知らされ 写真を見た方から花の名前を教えていただけて
ブログを続けていて良かったと豊かな気持ちになれました。
アセビとメジロの写真を一枚追加しました。


薄暗い椿の樹下でムクドリの夫婦が落ちた花を転がしていました。
落ちツバキの下にいる虫を探していたのでしょう。





二羽のしぐさがかわいらしくて見とれていたら 
メスはくぼ地に隠れてしまってオスしか撮れませんでした。


林の中でハシブトガラスが落ち葉をガサゴソ



生ゴミをあさるイメージが強いカラスですが、
こうして落ち葉の中から虫や木の実、動物の亡骸などを探して食べることも多いです。


よく見るとツバキの下側の花びらに小さな穴が幾つも空いています。

蜜を吸いに来たメジロが爪をかけた跡かもしれませんね?
しばらく待ってみましたがスマホをかざす人ばかりでメジロは寄ってきませんでした。


早咲き品種の桜


最後まで見ていただきありがとうございました。
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コムクドリの鳴く声が

2020年09月23日 | ムクドリの仲間

キュルキュルクルクルキュルルル

樹上からコムクドリの鳴き声が聞こえてきます

目を凝らすと生い茂る葉陰に姿が見えました


◆コムクドリ  バードリサーチ さえずりナビ
https://db3.bird-research.jp/saezuri/birdsong/detail/140

◆ムクドリ   バードリサーチ さえずりナビ
https://db3.bird-research.jp/saezuri/birdsong/detail/141

コムクドリの声はムクドリより甲高くかぼそいと思っていますが 改めて聞き比べるとだんだん自信がなくなってきます


この後 10羽ほどのコムクドリは飛び立ってしまいました


近くを探すと電柱に一羽


丸見えの場所に堂々と止まる度胸の据わった雌でした



コムクドリ (小椋鳥) Chestnut-cheeked Starling 全長約19㎝
スズメ目ムクドリ科コムクドリ属

いつも見ていただきありがとうございます。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

電線にコムクドリ

2020年09月12日 | ムクドリの仲間

ムクドリの群にコムクドリが数羽混じっていました

夏鳥のコムクドリですが 私の地域では春と秋に渡りの前に移動してきます
青森や北海道などでは子育てする場面も見られるそうです





羽毛がぼさぼさしていますが換羽中? あるいは幼鳥でしょうか?


電線や電柱に止まった写真は味気なくもありますが
野鳥たちが活用しているのでこれも自然な姿かもしれませんね




コムクドリ (小椋鳥) Chestnut-cheeked Starling 全長約19㎝
スズメ目ムクドリ科コムクドリ属

ムクドリ(椋鳥) White-cheeked Starling  全長約24㎝
スズメ目ムクドリ科ムクドリ属 



今日も「気楽に鳥&撮り歩き」を見てくださってありがとうございます。
↓ポチッと押して頂けると励みになります。
どうぞよろしくお願いします。
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホシムクドリ 夏羽へ

2020年04月12日 | ムクドリの仲間

ホシムクドリは名前のとおり 全身光沢のある黒色で星をちりばめたような小さな班があります

三月中旬に見た三羽の中に 体が真っ黒に見える個体が混じっていました

静かに電柱の真下へ歩み寄り いろんな角度から写してみましたがやはり黒い!

帰宅後に野鳥図鑑(日本の野鳥650)で調べてみると
夏羽では頭頂部から体下面はこの班が少なくなり真っ黒に見え クチバシは黄色に変わるそうです


左側の一羽はほぼ夏羽に変わっていたようです
遠目にはムクドリかハッカチョウのように見えました









2019年11月撮影 冬羽
白い班がくっきり目立ち くちばしも黒い色です





ホシムクドリ (星椋鳥) Common Starling 全長約21㎝ 
スズメ目ムクドリ科ムクドリ属


今日も「気楽に鳥&撮り歩き」を見てくださってありがとうございます。
↓ポチッと押して頂けると励みになります。
どうぞよろしくお願いします。

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ダーウィンが来た!にムクドリが登場!!

2020年03月01日 | ムクドリの仲間

本日のNHK総合テレビ『ダーウィンが来た!』にムクドリが登場します。
タイトルは「大群こそ生きる道 ムクドリ」

放送時間は3月1日(日)午後7時30分~

とても身近にいるのに意外と知られていないムクドリ
今日の放送では どんな表情を見せてくれるでしょう



◆大群こそ生きる道 ムクドリ  番組HPはこちら!
http://cgi2.nhk.or.jp/darwin/articles/detail.cgi?p=p633

春の野原にて






寄り添うムクドリの夫婦



夏の終わり 独り立ちしたムクドリ幼鳥

ムクドリ(椋鳥)White-cheeked Starling  全長約24cm
スズメ目ムクドリ科ムクドリ属


私も魅力的なムクドリを撮りたくて何度も挑戦していますが 
予想外に難しく なかなかうまくいきません


今日も「気楽に鳥&撮り歩き」を見てくださってありがとうございます。
↓ポチッと押して頂けると励みになります。
どうぞよろしくお願いします。


コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホシムクドリ

2019年11月27日 | ムクドリの仲間

近郊にホシムクドリが数羽やってきました

夜空に星をちりばめたような斑模様とメタリックな羽色

数も少なく人気の冬鳥です











電線に止まった姿を遠目に見たことはありましたが
今回は柿の木にやって来た場面を撮れました。
ありがたい情報をいただけたことに感謝しています。


ホシムクドリ (星椋鳥)全長約21㎝ Common Starling
スズメ目ムクドリ科ムクドリ属



ヨーロッパや北米では日本のムクドリ同様 フン害や鳴き声の騒音が問題になっています
ウィキペディアによると
多様な環境に適応でき 移入先では生態的に優位に立って大増殖し
在来鳥類の繁殖を阻害するため「世界の侵略的外来種ワースト100」 に選定されているそうです



今日も「気楽に鳥&撮り歩き」を見てくださってありがとうございます。
↓ポチッと押して頂けると励みになります。
どうぞよろしくお願いします。
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする