気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

レンゲの花がひらいた

2022年03月31日 | 花や昆虫 2022~

農道沿いに咲く野の花のなかにレンゲがぽつぽつ咲いていました。
♪ ひらいたひらいた 何の花がひらいた レンゲの花がひらいた ♪
立ち止まって よ~く見ると 花の色に濃いのと薄いのがあるのですね。






遠目に青紫の実のように見えたのはムスカリ


道端の一か所にかたまって咲いていました。
誰かが植えたのか? 捨てられた球根が増えていったのか?





ヒメオドリコソウ


畑の隅っこに植えられていた白い水仙



桜の名所の都市公園では
ユキヤナギ(雪柳)も満開 つい先日まで蕾だったのに


ウンナンオウバイ (雲南黄梅)でしょうか?


これはコブシの花でしょうか?


ハクモクレンかと思いましたが、花びらが6枚で横向きに咲いています。



ソメイヨシノ(染井吉野)
咲き始めた桜も今日の雨に濡れていました。



気温が低い日が続くようなので桜の花も長持ちするかもしれません。


今日も最後まで見ていただきありがとうございました。

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ジョウビタキ 春風に吹かれて

2022年03月30日 | ジョウビタキ

公園で越冬していたジョウビタキ♀ 
ソメイヨシノを楽しんでから旅立つようです。

春風に吹かれて のんびり ゆったり 気持ち良さそう






突然、パッと樹上に飛び移りました。
何やら緊迫した表情です。




あたりを見回すとシロハラが一羽 同じくこのあたりを縄張りにしています。
どちらも地上の虫を採食しているライバル。 




気の強いジョビコさんも体の大きなシロハラにはかないません。逃げるが勝ち。



シロハラが反対の方向へ移動していくのを見届けて再び近くに降りてきました。




ジョウビタキ(尉鶲、常鶲) Daurian redstart 全長15cm
スズメ目ヒタキ科ジョウビタキ属

シロハラ(白腹) Pale Thrush  全長約24㎝ 
スズメ目ヒタキ科ツグミ属


今日も最後まで見ていただきありがとうございました。

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オオヒシクイ 羽ばたき

2022年03月29日 | ガン・ハクチョウの仲間

越冬中のオオヒシクイ 大きな翼をひろげて羽ばたく姿を見せてくれました。

お一人様のオオヒシクイ オオバンの群とマイペースに過ごしています。

多くの仲間たちが北帰行をはじめていますが
この日も旅立ちの気配は感じられませんでした。














「ああ、今日もまだいた」 心配と安堵が入り混じった気持ちで見守っています。




ヒシクイ(菱喰)  Bean goose 全長80~100㎝
カモ目カモ科マガン属 


◆ヒシクイってどんな鳥?
http://relaxbach.sakura.ne.jp/hisikui/menu/donna.html



昨日、公園の散策を終えて歩数計を確認すると5555! 5のゾロ目でした。
単なる偶然なのですが、なんとなく縁起が良いような気がするから不思議です。

ソメイヨシノも開花して一分咲き。五分咲きの樹にはスマホをかざした人が集まっていました。
桜の花を見上げる人々の表情は 柔らかく明るく見えました。

今日も最後まで見ていただきありがとうございました。


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マルガモ=マガモ×カルガモ カップル??

2022年03月28日 | カモ 2022年秋~

郊外で赤茶色っぽいカルガモを2羽見つけました。
どうやらマガモとの交雑種のようです。

体の大きさの違いからオスとメスに見えますが
カップル? きょうだい?? 2羽の関係が気になるところです。






濡れたような黒い眼が印象的な二羽でした。



仲良く泳いで護岸に上がり羽休めをはじめました。






前に公園の池で見つけたマルガモはマガモ寄りの羽色でした。



マガモ(真鴨)Mallard  全長約60㎝
カモ目カモ科マガモ属



カルガモ(軽鴨) Eastern spot-billed duck 全長約61cm
カモ目カモ科マガモ属


激安店で299円で買ったイチゴが大当たり!
中まで赤くて甘くて美味しくて、体に染み入るようでした。
2倍3倍の値段で売られていても味が薄いイチゴを買ってしまうと
なんだかハズレくじを引かされたような気持ちになることも。

旬のイチゴは薬膳で体の余分な熱を冷まして潤いと血を補い、胃腸の調子を整える働きがあるそうです。
毎日でも食べたいところですが、「ハズレかも?」と思うと気軽に手が出せないお値段です。
でも、299円なら。次回もお店に並んでいたらまた購入しようと思っています。

今日も最後まで見ていただきありがとうございました。


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陽光桜にメジロ

2022年03月27日 | メジロ

ヨウコウザクラ(陽光桜)の花が咲き始めていました。

さっそく二羽のメジロが蜜をなめに飛来しました。
開いたばかりの色濃い桜は蜜も濃いように思えます。








よく似た河津桜より後に咲き始めます。
ガクは鮮やかな紅色 わずかに紫がかった花はうつむき加減に咲いていました。










メジロ(目白・繍眼児)Japanese White-eye 全長約12cm
スズメ目メジロ科メジロ属



今日も最後まで見ていただきありがとうございました。
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ハイタカ飛んだ! 凧 飛んだ!

2022年03月26日 | 猛禽類

ハイタカが池の上を低空飛行していきました。
ぷかぷか浮かんで昼寝中のカモたちは平然
「これだけ人間が近くにいれば襲ってこない」 とわかっているかのようでした。




ハイタカ(鷂)Sparrowhawk 全長32~39cm 翼開長62~76cm
タカ目タカ科ハイタカ属 


今日は雨の土曜日となりました。
先週の連休にちょっと遠くの広大な公園へ家族とドライブ
地元の凧あげ会が開かれていました。

そろいのユニフォームを着た運動部の学生さんたちが連凧をあげていました。

風のない穏やかな天候で凧あげにはあいにくのお天気?



カエル 虹色の長い舌


素敵な絵凧


「葉巻型UFO」の正体見たり???


空にキラキラ 小さな凧 警戒に舞っていました。


今日も最後まで見ていただきありがとうございました。


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ジョウビタキ もうすぐお別れ?

2022年03月25日 | ジョウビタキ

冬鳥のジョウビタキ 縄張りだった場所で姿が見られなくなってきました。
そろそろ渡りに向けて国内の移動を始めたのでしょうか?

冬の小鳥が少なく寂しさを感じる今シーズンでしたが、
ジョウビタキには例年通りたくさん楽しませてもらえました。







この写真のメスは上下で別々の個体ですが、10mほどしか離れていませんでした。
旅の途中で渡りの仲間を増やしていくのでしょうか?






春先の寒の戻りも こうしてふっくら丸くなればしのげそうですね。




ジョウビタキ(尉鶲、常鶲) Daurian redstart 全長15cm
スズメ目ヒタキ科ジョウビタキ属


◆サントリー愛鳥活動 ジョウビタキ
https://www.suntory.co.jp/eco/birds/encyclopedia/detail/1457.html


2010年ごろから日本国内にとどまり繁殖するジョウビタキが各地で確認されているそうです。
https://webronza.asahi.com/science/articles/2021122900002.html

http://weekly-nagano.main.jp/2020/04/202004-1.html


海を越え過酷な渡りをするより日本に留まって子育てする方がリスクが少ないように思えます。
日本で生まれ育ったジョウビタキたちは、親鳥にならって日本で繁殖するのでしょうか。
やがてはジョウビタキの巣立ち雛を観察できる日が来るかもしれませんね。

今日も最後まで見ていただきありがとうございました。

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葦原のセッカたち

2022年03月24日 | セッカ

冬羽のセッカ この葦原に数羽が越冬しているようです。
緑の草が生い茂る頃 草原や農耕地へ移動していきます。

スズメより小さな鳥ですが メスもオスも繁殖期はエネルギッシュ
一夫多妻で11羽のメスを縄張りに囲ったオスも記録されているそうです。













セッカ(雪加、雪下) Zitting Cisticola 全長 約13㎝
スズメ目セッカ科セッカ属

◆サントリー愛鳥活動 セッカ
https://www.suntory.co.jp/eco/birds/encyclopedia/detail/4535.html


持病の影響もあって気温や気圧の乱高下に体調を左右されてしまいます。
安静と運動をバランス良く日常生活に取り入れていくのが理想ですが、
なかなか思い通りに事が運びません。
それでも家族といっしょに笑顔でご飯を食べて 
ゆっくりお風呂に入ってあたたかいふとんで眠れる
幸せなことです。

今日も最後まで見ていただきありがとうございました。

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オジロトウネン水浴び・泥んこ

2022年03月23日 | シギの仲間 2021~

オジロトウネンが念入りに水を浴びていました。
採食中についた泥をさっぱりと洗い流していました。

この地域で4~5羽が越冬していたようです。
もうじき繁殖のためユーラシア大陸へ旅立っていきます。










水を抜いた溜池で食べ物を探します。




泥地には鳥の足跡がそこかしこに。
オジロトウネンの足も泥んこ状態でした。




オジロトウネン(尾白当年)Temminick's Stint 全長約14cm
チドリ目シギ科オバシギ属


◆オジロトウネン e-バード
https://ebird.org/species/temsti?siteLanguage=ja


編集画面、不思議なことに今日は通常通りに戻っています。
たまに同じことが起きて戸惑いますが、何が原因でそうなるのでしょう?
昨日の記事は改行ができず文字間隔も不自然なままですが、
教えて頂いた「オランダフウロ」の名前を追加しておきました。
名前を知らない植物でも閲覧して下さる方々のお知恵を分けて頂けます。
いつもありがとうございます。
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春を告げる花々

2022年03月22日 | 花や昆虫 2022~

スイセンも春を告げる花のひとつ 水仙という漢名も趣があります。

白に黄色の楚々としたニホンスイセン(日本水仙) 幼いころからなじみが深いです。

黄色にオレンジ色が鮮やかなキズイセン(黄水仙) 心が明るくなって元気になれる色合いです。

 

 

ユキヤナギ 雪柳

 まだほとんどが蕾のまま 白い蕾も愛らしい

 

アセビ(馬酔木)

 淡いピンク色の花と白い花とが咲いていました。

 

 

菜の花

 

 ?なんという名前の花でしょうか? ご存知の方はいらっしゃいますか?

※ オランダフウロ とコメント欄にて教えて頂きました。 てっちゃんさん、イケリンさん、ありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。

一本の畔だけ帯状に咲いていました。1㎝に満たない小さな花です。

 

 

オオイヌノフグリ

群生していると水色の絨毯のように見えます。

 

ホトケノザ(仏の座)

紅色の蕾がベリーの実のようでした。

 

 

 

編集投稿画面が変更されたのでしょうか?

以前にもこのバージョンに変わった時期がありました。

行間が不自然に空きすぎて自分でも読みずらいです。

慣れないせいかうまく使いこなせず何度も手直し。

私としては、いままでの方が使いやすいので戻してほしいです…

 

最後まで見ていただきありがとうございました。

 

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カモたち!

2022年03月21日 | カモ 2022年秋~

下書きのまま忘れかけていたカモたちを投稿します。
春のお彼岸を迎え カモの姿もほとんど見られなくなりました。
無事に繁殖地に渡って子育てに成功してほしいものです。


まずはコガモ


マガモ 
この池はオスばかり お嫁さん不足??


カルガモ
木陰でのんびり


ハシビロガモ♀
すいすいお食事タイム


オカヨシガモ♂
小粋な小紋模様は通好み?



ミコアイサ ♀


ミコアイサ ♂



今日も最後まで見ていただきありがとうございました。
本日はコメント欄を閉じています。
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チョウゲンボウ 春の空を舞う

2022年03月20日 | 猛禽類

郊外の農地を縄張りにしているチョウゲンボウ♀
電柱から電柱へ飛び移って 獲物を探していました。

尾羽を扇子のように広げて優雅にホバリング




  

鼻先と足の黄色がすっきりと美しいべっぴんさんです。




見晴らしの良い電柱のてっぺんから地上を見渡します。











獲物を見つけてスクランブル発進
⇩ 撮影技術が未熟で翼が切れてしまいました・・・(;^_^A





チョウゲンボウたちも繁殖期をむかえています。
間もなく この美人さんにもお相手が見つかることでしょう。


チョウゲンボウ(長元坊)Common Kestrel 全長33~38cm 翼開長69~76cm
ハヤブサ目ハヤブサ科ハヤブサ属


◆サントリー愛鳥活動 チョウゲンボウ
https://www.suntory.co.jp/eco/birds/encyclopedia/detail/1469.html


今日も最後まで見ていただきありがとうございました。


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眉毛ふさふさ ご長寿オオジュリン?

2022年03月19日 | ホオジロの仲間

穏やかに晴れた初春のある日 葦原のオオジュリンに会えました。
渡り前になると食べることに熱中して 人への警戒心が薄らぐようです。
じっと静かに立っていると すぐ近くの葦にも止まってくれます。






茎の中のカイガラムシだけでなく葦の穂もむしって食べます。
数羽のオオジュリンの中に風変わりな顔の一羽を見つけました。
一枚目の写真もその個体です。



近くからでも黒い目が見えにくいので、最初は目に傷があるのか?と思いましたが
よくよく観察すると、かさぶたのように見えたのは、ふさふさ伸びた「眉毛」です。



飼育されて長生きした文鳥~10歳近く~などは、人間と同じように耳や眉の羽が伸びてくる個体がいます。
厳しい自然界で生きる野鳥は長生きすることが難しく、過去に このような個体を見た記憶がありません。
いったいこのオオジュリンは何歳なのか? かなり長生きしているのではないだろうか?



あれこれ考えている間にも「ご長寿オオジュリン」は折れて地上に落ちた穂を食べ始めました。
風でゆらゆら揺れる穂に止まるより 落ちた穂をむしる方がゆっくり楽々と食べられます。
そんな行動からも長生きしているものの知恵を感じさせる「ご長寿オオジュリン」でした。



⇩ こちらは普通のオオジュリンです。



オオジュリン(大寿林)Reed bunting 全長約16cm 
スズメ目ホオジロ科ホオジロ属


◆サントリー愛鳥活動 オオジュリン
https://www.suntory.co.jp/eco/birds/encyclopedia/detail/4633.html


三寒四温 先日までの春の陽気が一転 寒の戻り
今夜はクリームシチューにしようと思います。
たぶんこの冬最後? 寒い時はあたたかい食べ物が良いですね。

今日も最後まで見ていただきありがとうございました。
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木の花を見る

2022年03月18日 | 花や昆虫 2022~

今日は一日 春の雨が降る予報です。
このところの気温上昇で木の花の開花が一気に進みました。
「花や昆虫」カテゴリーも復活です。
まずは梅ジローを撮影した公園の梅の花から









シキミ (樒) 

 
 関西では墓前や仏前に供せられることが多いそうです。




柳の芽 三種


クロヤナギ(黒柳)




アカバナマンサク


キバナマンサク



ミツマタ(三叉)

枝が必ず三叉~三つに分かれることから名がついたそうです。
和紙の原料として社会科の授業で教わった記憶があります。


枝垂れ梅


八重の梅




今日も最後まで見ていただきありがとうございました。

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赤茶色のコガモたち

2022年03月17日 | カモ 2022年秋~

顔から胸にかけて赤茶色のコガモを見つけました。
もしや!突然変異?? 冷静に池を見渡すと~
他のコガモたちも一様に胸元が赤茶色をしています。






羽の手入れを観察すると、どうやら羽の表面だけが赤茶色で中は白い羽のままです。






どうやら採食中に 赤茶色の土が溶け込んだ池の泥水で染まってしまったようですね。






同じ池にオナガガモの群も越冬していますが コガモほど赤茶色になっていません。




黒い顔の鳥はタゲリ どうやら夏羽ではこんなに顔が黒くなるようです。




池の深い所ではハシビロガモたちが水面採食していました。




昨夜はまた東北地方で大きな地震がありました。
阪神淡路大震災を経験している地なので 平穏な暮らしのありがたさを痛感します。
一日も早く被災地に日常の暮らしが戻るようお祈りいたします。
今日も最後まで見ていただきありがとうございました。
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