つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
私的津幡町見聞録と旅の記録。
時々イラスト、度々ボート。

津幡短信vol.69~弥生朔日~

2020年03月01日 17時28分52秒 | 津幡短信。
津幡町に関するよしなしごとを簡潔にお届けする不定期通信。
今回は1本で構成。

【弥生の空の下。】

今朝の散歩で「鶯(うぐいす)」の鳴き声を聞いた。
良く晴れた弥生の空に流れる囀り(さえずり)は、リズム、音程共に不安定。
上達途上の「初鳴き」かもしれない。
例年は、3月後半~4月上旬だから、随分早い。
暖冬の影響だろうか?

また、津幡川沿いで「エドヒガンザクラ」と思しき花に出逢う。
名前の通り、春の彼岸の頃に咲くのが一般的。
見立てが間違っていなければ、かなり早く綻んだと言える。
ちなみに最メジャーの「ソメイヨシノ」は、
エドヒガンとオオシマザクラの交配種だ。

津幡銀座中央商店街のワンコディスプレイは雛人形バージョン。
散歩の相方、愛犬「りくすけ」(去勢雄)も最前列に加わり、
記念撮影させてもらった。

同じ商店街の一角、衣料品店「みたにや」店頭には桜の幟。
そろそろ卒入学シーズンである。
・・・が「新型コロナウイルス」禍により、先行きは不透明だ。
町立「津幡中学校」は明後日から臨時休校。
期間は3月3日(火)から3月24日(火)まで。
そのまま4月5日(日)まで春休み。
卒業式や修了式、公立高校入試前指導など、
登校日を設ける検討をしているとの事である。

「みたにや」ショーウインドウには、町内各小中学校の制服が並ぶ。
児童・生徒達が、これら真新しいユニフォームに袖を通すまでは、
紆余曲折がありそうだ。

<津幡短信vol.69>
コメント (2)
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