つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
私的津幡町見聞録と旅の記録。
時々イラスト、度々ボート。

冬将軍、参上。

2017年12月17日 20時44分54秒 | 自然
今朝、暖を入れていない室内でパソコンに向かい作業をしていると、
ゾワゾワと底冷えを感じた。
カーテンを開けると、案の定、一面の銀世界。
シベリアから冬将軍がやって来た。

本・12月17日、列島上空は強い冬型の気圧配置。
寒気が本州をすっぽり覆うあいにくの日だが、
どうしても出掛けねばならず、ハンドルを握り、お隣の富山県へ。
標高が高くなると積雪の量も多い。

倶利伽羅峠は、津幡町と富山県小矢部市を分ける境。
このトンネルが開通するまでは、大変な難所だったと聞く。
また、寿永2年(1183年)、源氏と平家が興亡の明暗を分けた合戦の舞台となった。
源氏方「木曽義仲(きそ・よしなか)」による「火牛の計(かぎゅうのけい)」…
牛の角に燃え盛る松明を括り付けて敵に放つ戦法は、それなりの知名度がある。
わが町の数少ない観光資源だ。

それにしても雪の量が多い。
除雪車はフル稼働で頑張ってくれている。
ご苦労様です。
コメント
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