つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
私的津幡町見聞録と旅の記録。
時々イラスト、度々ボート。

枯野に決戦の旗印が翻る。

2017年12月03日 12時07分26秒 | 賭けたり競ったり
BGMは、映画「七人の侍」。
仲間の死を悼む一同を鼓舞するため、村の中心に手製の旗を立てるシーンでの
物哀しくも勇ましいトランペットの独奏が流れていると思って欲しい。

「ミニボートピア津幡」に、決戦間近を告げる幟旗が上がった。

いよいよ、12月19日から「第32回 グランプリ競争」が始まる。
その年の獲得賞金上位18名によって行われる「グランプリ(賞金王決定戦)」と、
19位以下の獲得賞金上位者による「グランプリシリーズ(賞金王シリーズ戦)」、
2部構成のビッグレースだ。
シリーズは割愛してグランプリの概要をご紹介する。

まず前半2日間で「一次予選」。
年間賞金ランク7位~18位が2つのレースを戦う。
結果、半分が振るい落とされ、ここを勝ち上がった6人が、
年間賞金ランク1位~6位との「二次予選」へ進む。

12名が3日間に亘って火花を散らし、得点上位の6人が、
優勝賞金100,000,000円を賭けた優勝戦へと進出。
全国24場で50,000回は行われてきたレースの総決算。
1,600名余りの選手の頂点が決まる。

毎レースが勝負駆け。
気の抜けないガチンコ続き。
当事者たちは胃の痛くなる心境だろう。
我々ファンは大いなる楽しみであり、稼いだ銭を張るわけだから少しの痛みも伴う。
僕は、一次予選から「毒島 誠(ぶすじま・まこと)」と苦楽を共にする覚悟だ。
そして、こんなエンディングが観れたら本望なのである。

(※下関競艇場/チャレンジカップ優勝の画像)
コメント
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