つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
私的津幡町見聞録と旅の記録。
時々イラスト、度々ボート。

女王の座を賭けて。~競艇女子レーサー達。

2017年12月30日 12時04分07秒 | 手すさびにて候。
ほんの手すさび、手慰み。
不定期イラスト連載・第六十七弾は「競艇女子レーサー」。

競艇の特色の1つは「男女同等」。
他のスポーツと違い、試合において性別の分け隔てがない。
同じレースで舳先を並べるのは日常茶飯事。
先頃行われた「グランプリシリーズ」にも複数の女子レーサーが参戦していた。

一方、女の戦いもある。
年間20回程度組まれる「オールレディース」や、
登録16年未満の若手一般戦「ヴィーナスシリーズ」がそれだ。
これら女子戦の売り上げは年々右肩上がり。
ボートレーサーを志す女性も増えた。
2017年現在、登録1,600名余りの競艇選手のうち、
1/8以上を女性が占めている。

そして今、長崎県・大村競艇場において、
彼女たちの頂点を決める戦いが行われている。
プレミアムG1競走「クイーンズ・クライマックス」だ。
1月1日から11月末までの獲得賞金上位12名の女子レーサーが出場。
優勝賞金1,200万円と、光り輝くティアラをめぐる優勝戦は、明日・大晦日だ。

同時に、獲得賞金13位~54位の42名による
「クイーンズ・クライマックス・シリーズ」も並行して開催中。

華やかで激しい賞金女王決定戦。
注目である。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする