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つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
私的津幡町見聞録と旅の記録。
時々イラスト、度々ボート。

夜霧に煙る津幡町。

2012年12月06日 07時54分05秒 | 自然
ゆうべ、津幡町は夜霧に包まれた。
ぼんやりと白く煙る様子は、悪くない。
有体に言うなら「幻想的」だ。
見慣れた景色の印象を変えてしまう霧は、自然の優れた演出家である。

その「霧」を辞書で引くと…
「地表や海面付近で大気中の水蒸気が凝結し、
 無数の微小な水滴となって浮遊する現象」とあった。
つまり「雲」と同じ。
人の手の届かない高みにあるか、同じ目線に下りてきているかの違いだ。

そして、霧は発生する場所によって呼び名が違う。
山霧、海霧、川霧、湖霧、盆地霧、都市霧など。
更に、成り立ちによっても分類されるようだ。
ゆうべのそれは「放射霧」だろうか。
夜空には星が瞬いていたから、
放射冷却によって冷やされた大気中の水蒸気が凝結したのかもしれない。
コメント
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