つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
私的津幡町見聞録と旅の記録。
時々イラスト、度々ボート。

津幡町立図書館。

2012年12月29日 22時13分52秒 | 日記
「今日の一枚」は「津幡町立図書館」。
今年も大変お世話になった。
読書の好き好きは人それぞれだろうが、個人的には無くてはならない。

「文字」という限られた表現だからこそ、読み手の力量が要求される。
記載を咀嚼して飲み込み、言葉と行間に込められた機微を汲取る行為は、
書き手と読み手、一対一のシングルマッチなのだ。

また、それは同時に自由度が高いという事。
脳内で想像し、創造し、思案する。
導いた推論と結論は、血となり肉となる。

そして何より気持ちがいい。
紙のページを開いて没頭するのは至福の時間だ。
読み、学び、考え、笑い、啼き、喜ぶ。
読書は最上の快楽と言って過言ではない。
もしも、本がこの世から消えてしまったとしたら…。
考えるだけで空恐ろい。
僕は大いなる失望を禁じ得ないだろう。

月に二冊は読まないと落ち着かない。
町の図書館では、今年も多くの蔵書を借りた。
ありがとうございました。
宵闇の中、金色に輝く知の泉…今後もよろしくお願いします!
コメント (2)
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