「今日の一枚」は、散歩中に出逢った一匹の猫。
こうした風貌を「白黒鉢割れ」と言うらしい。
辞書を引いてみると、こう書かれている。
『犬・猫の額の斑が、鼻筋を境に左右に分かれているもの。
飼うのを忌むことが多い。』
つまり、鉢(頭)が二色に割れているから縁起が悪いという訳だ。
人間の都合で、押し付けられたイメージに他ならず、
猫にとっては余計な御世話である。
額から耳にかけての黒と、顔から前足を含む半身の白。
腰・尾の黒と、後足~臀部の白。
それぞれの毛色の対比は、鮮やかで美しい。
僕は思わず見とれてしまったほどだ。
そして、かつて同じカラーリングを何度も目にしていた事を思い出す。
「甚五郎」の「彫刻刀」である。
元ネタは、世界遺産・日光東照宮。
「左甚五郎」による彫刻作品だ。
そのデザインを施した道具を買い、美術の時間に版画を彫ったっけ…。
残念ながら、出来に満足した試しはないが、
文房具の「奈多」で買い求めたのは覚えている。
こうした風貌を「白黒鉢割れ」と言うらしい。
辞書を引いてみると、こう書かれている。
『犬・猫の額の斑が、鼻筋を境に左右に分かれているもの。
飼うのを忌むことが多い。』
つまり、鉢(頭)が二色に割れているから縁起が悪いという訳だ。
人間の都合で、押し付けられたイメージに他ならず、
猫にとっては余計な御世話である。
額から耳にかけての黒と、顔から前足を含む半身の白。
腰・尾の黒と、後足~臀部の白。
それぞれの毛色の対比は、鮮やかで美しい。
僕は思わず見とれてしまったほどだ。
そして、かつて同じカラーリングを何度も目にしていた事を思い出す。
「甚五郎」の「彫刻刀」である。
元ネタは、世界遺産・日光東照宮。
「左甚五郎」による彫刻作品だ。
そのデザインを施した道具を買い、美術の時間に版画を彫ったっけ…。
残念ながら、出来に満足した試しはないが、
文房具の「奈多」で買い求めたのは覚えている。