つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
私的津幡町見聞録と旅の記録。
時々イラスト、度々ボート。

津幡町、平成24年のニューフェイス~ニューライス。

2012年09月23日 20時33分54秒 | 日記
「今日の一枚」は、クスリのアオキ・津幡店に掲示されたポスター。
「新米入荷しました」
日本人の琴線…いや食欲中枢に触れる言葉だ。

僕は、美味しい新米をより美味しく食べるため、心がけている事が2つがある。
①早く食べきる
 収穫した年の年末までが「新米」の期限と位置づけ、
 瑞々しさが失われないうちに食す。
②水加減
 デリケートで水分の多い新米を炊く時の水加減は控えめに!
…以上、あくまでも個人的な新米をいただく際のこだわりである。
更に、地元産・津幡米がいい!
地産地消こそ食の基本。
津幡町と「JAかほく」では、ブランド米「まいまいくん」を推奨している。

   

さて、米は日本人にとって「主食」だと言われるが、
これは、気候や土壌、水に恵まれ、
美味しいお米がとれる東アジア一帯ならではの考え方。
食事の中心に「お米」という大黒柱があるから、
それを引き立てる「おかず」は何でもアリ。
合わせる素材は、肉でも魚でも野菜でも…煮ても焼いても炒めてもOK。
組み合わせに壁がないから、バリエーションが豊かなのだ。
そして、変化に富んでいるからこそ、独特な食べ方が生まれた。
ご飯とおかずを口の中で混ぜ、食べ物の味付けを調整しながら食べる
「口中調味」。
一皿ずつ違った料理を食べていく「コース」ではなく、
融通無碍な「ミックス」スタイルだ。
美味いご飯とお気に入りのおかずを口いっぱいに頬張る幸せは、
何物にも代え難い。

新米と、辛い塩鮭。
新米と、焼きナス。
新米と、塩雲丹。
新米と、野沢菜漬。
新米と、蜆の味噌汁。
新米と…嗚呼、たまらん。

(※2010年9月27日、2011年9月9日に関連記載アリ)
コメント
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