今朝の新聞に、こんな見出しの記事を見つけた。
「おまん小豆で健康茶 津幡の町おこしグループ開発」。
「おまん小豆」は、富山県・小矢部と境を接する山あいの地に自生する小豆で、
表面は黒色、中身は乳白色、一粒の大きさが四ミリ程度と小粒なのが特徴。
その小豆を粉末にしたティーバッグが出来たそうな…。
ちなみに名前の由来は、藩政期に堤防改修工事で人柱となった18歳の女性。
彼女…「おまん」が生前、堤を見回りに行ったとき、
カゴの中に入れていた小豆がこぼれ、
堤の土手いっぱいに生えたという言い伝えがあるそうな…。
悲哀を誘う伝説の実り・「おまん小豆」は、
近頃、ローカルニュースで見かけるようになってきた。
また「今日の一枚」…津幡町役場の玄関にひっそりと佇む「まこもたけ」も、
ここ近年“津幡特産”という肩書を耳にする。
「まこもたけ」は、イネ科の多年草。
人の背丈より高く伸びる青々とした植物の根元部分の葉をむいた、
およそ20センチほどの白い茎が食用になる。
タケノコとアスパラガスの中間のような食感で、淡白な味にほのかな香りがあり、
煮る、炒める、揚げるなど様々な料理に利用できるらしい。
栽培場所は、減反政策で休耕田となった水田。
平成9年(1997年)より栽培が始まり、翌年には「津幡まこも生産組合」が設立。
栽培面積を拡大しているという事だ。
「おまん小豆」に「まこもたけ」…残念ながら、どちらもまだ口にした事がない。
どちらも売り出し中の食材である。 近々、いただいてみようと思う。
ま、考えてみれば、津幡町には「名物」が少ない。
…いや、冷静に考えれば誰もが認めるような「名物がない」。
…と言った方が正解ではないだろうか。
前出の2つにしても、知名度を上げるのはこれからだ。
やはり、名物となるには、歴史と洗練が必要だ。
個人的には、津幡名物として「千寿大福」を推薦したい。
「今日の一枚」を撮影した津幡町役場とは
道を挟んで向かい側…「加賀藩たかくら」謹製。
あれは、美味い。
「おまん小豆で健康茶 津幡の町おこしグループ開発」。
「おまん小豆」は、富山県・小矢部と境を接する山あいの地に自生する小豆で、
表面は黒色、中身は乳白色、一粒の大きさが四ミリ程度と小粒なのが特徴。
その小豆を粉末にしたティーバッグが出来たそうな…。
ちなみに名前の由来は、藩政期に堤防改修工事で人柱となった18歳の女性。
彼女…「おまん」が生前、堤を見回りに行ったとき、
カゴの中に入れていた小豆がこぼれ、
堤の土手いっぱいに生えたという言い伝えがあるそうな…。
悲哀を誘う伝説の実り・「おまん小豆」は、
近頃、ローカルニュースで見かけるようになってきた。
また「今日の一枚」…津幡町役場の玄関にひっそりと佇む「まこもたけ」も、
ここ近年“津幡特産”という肩書を耳にする。
「まこもたけ」は、イネ科の多年草。
人の背丈より高く伸びる青々とした植物の根元部分の葉をむいた、
およそ20センチほどの白い茎が食用になる。
タケノコとアスパラガスの中間のような食感で、淡白な味にほのかな香りがあり、
煮る、炒める、揚げるなど様々な料理に利用できるらしい。
栽培場所は、減反政策で休耕田となった水田。
平成9年(1997年)より栽培が始まり、翌年には「津幡まこも生産組合」が設立。
栽培面積を拡大しているという事だ。
「おまん小豆」に「まこもたけ」…残念ながら、どちらもまだ口にした事がない。
どちらも売り出し中の食材である。 近々、いただいてみようと思う。
ま、考えてみれば、津幡町には「名物」が少ない。
…いや、冷静に考えれば誰もが認めるような「名物がない」。
…と言った方が正解ではないだろうか。
前出の2つにしても、知名度を上げるのはこれからだ。
やはり、名物となるには、歴史と洗練が必要だ。
個人的には、津幡名物として「千寿大福」を推薦したい。
「今日の一枚」を撮影した津幡町役場とは
道を挟んで向かい側…「加賀藩たかくら」謹製。
あれは、美味い。