六甲1号の出撃にっき

撮影ロケの出撃模様のほか、日々の雑感なんかも綴ったものです。

正月休みは近隣お出掛けのみ

2022-01-07 |  出撃 at 近畿地方
 .今年も普段通りの休み
 私は仕事の性格上、365日24時間稼働している職場なので、盆も正月も関係なく交代で勤務となるのですが、最近は働き方改革で、正月だけ余分に1日休みを加える事もあるのですが、今年はその番が回って来ずに元日と2日だけが休みのため、あまり遠くには行けません、と言っても2020年は高校サッカーや箱根駅伝(と言っても実際に見てるのは駅伝競技じゃなくて応援団の方ですがw)を見に東京へ行ったりしてましたが、高校サッカーは自由な席で見れなかったり、箱根駅伝は沿道応援自粛もあるので、観に行くために関東まで遠征するのはやめました。
 優勝した青山学院大も自粛を呼び掛けてたのにも拘わらず、卒業生の某無責任野党の国会議員が自粛要請を無視して沿道に繰り出すという、反社会的行為に及んでおりましたね。これで『政府のコロナ対策が~』云々偉そうに国会で宣うのか見物ですね。ほんとにゴミクズ政党の構成員ならでわです。

 ということで、正月休みは近場でちょっとお出掛けするだけで終わりました。

 今回は近鉄の3日間乗り放題きっぷの他に、2日には京阪電車と大阪モノレールの1日フリーを買って、うろうろする形になりました。
 使用開始は12/31からですが、大晦日は午後に「探偵ナイトスクープ 年間スペシャル」がやっていたので、それを見ているうちに時間が過ぎてしまい、16時頃から降り始めたので積雪状況の確認のために近鉄名古屋線の三重県内の区間を車内から下見に出掛けただけで終わりました。

 .元旦出撃!
 元日の予定は早朝から伊勢神宮に出掛けて初詣のつもりだったのですが、一昨年に乗った1番急行が予想外に混んでいたことや、3扉の5200系ではなくて、4扉の通勤車なので、鬼のように寒いことから、一旦朝5時に目覚めたのですが、そのまま二度寝してしまい、起きたら8時過ぎでした。
 大晦日から降り始めた雪は思った程は積もらず、早々にも溶けてきそうなので、初詣は午後から行くこととして、朝から雪景色の中の電車の様子の撮影に先に出ることにしました。元日の午前中、つまり元旦に撮影に出撃するのは、この10年間では2017年・2019年の秩父SL撮影に続いて3度目となりました。

 撮影はかろうじて雪が残っていた近鉄富田ー霞ケ浦間の田んぼで、10時前に着いた時には既に2人ほど先客が撮影しておりました。
 前日の大晦日の調査時は鬼のように寒かったため、上5枚・下3枚の北日本仕様で出撃しましたが、最初は無風だったので、少し動くと汗をかきそうでしたが、晴れてきたのと引き換えに、物凄く風が強くなってきて、10m近い強風になってきたので、体感気温は氷点下、でも日差しがあるので、田んぼの雪はみるみる溶けてきて、11時過ぎにはかなり土が見えるほどになってきたので、これにて撤収としました。


 一旦帰宅してちょっと長めの休憩をした後に神宮へ向けて出発、やってきた急行は5200系しかもガラガラだったので楽々伊勢市(帰りは宇治山田から)まで往復できました。着いたのが16時過ぎと、日暮れも近づいています。

 神宮へお詣り 
(これより先は撮影禁止となってるのでここまで)

 参道入口横に飾っている酒樽ですが、普段は人波が多いので見逃すだけでいましたが、今回は夕方で人も少ないので、じっくり近くまで寄ってみました。
 伊勢の地元のお酒かと思いきや、私の地元・灘のお酒(と言っても白鷹は隣の西宮ですが)だったのかと、今さら気付きました。

 .久々にモノレールに乗る
 最終日の1/2は朝から大阪に出て、京阪と大阪モノレールのフリー乗車券を買って、大阪-京都を行ったり来たりして現状観察、途中の門真市からモノレールで10年ぶり位となる大阪空港と、開業後初めて乗車となる彩都西までの乗り潰しをしました。

 大阪モノレールも開業から年月を経て、初期の車両の入れ替えが始まっていて、今回じっくり乗り比べをしてみました。
 写真は最新型の3000系で、寒さ対策のためかドア横に半自動時の開閉ボタンが付いていましたが、実際に半自動扱いは見れませんでした。

 3000系車内の様子
 やはり新しい車両だけあって、キレイですね。それと色使いも温かみのある配色です。

 3000系の運転室後ろの空間。
 在来の車両と同じく、左側は唯一のクロス席になっていて、前面展望好きな方の特等席になっているのですが、3000系は更に右側の運転席の後ろが仕切られた狭い立席空間になっていて、一段嵩上げされているので、背の低い子供が運転士の後ろで被りつけるように配慮されているようです。

 3000系の運転台
 在来車の運転台はワンハンドルマスコンが右端に寄っていて、左利きの人には少々辛い?仕様だったのですが、3000系は阪急よろしく中央に大きなT型のワンハンドルマスコンとなりました。

 3000系の前面展望
 色々と改良された3000系ですが、唯一のマイナス点が前面展望で、前面ガラスの天地が狭くなったのと、柱も太くなった感があり、視野が狭くなった気がします。
 門真市から乗車の際に3000系が来たのですが、1本遅らせて次の1000系に乗り直しました。
 元日は各電車ともガラガラだったのですが、2日ともなると各地に出掛ける人や、早くもUターンのために大きな荷物を持って伊丹空港へ向かう人などでモノレールはかなり混雑していました。
 ということで、東京モノレールはANAのB747型引退が迫った頃に、大阪モノレールは阪急2300系の引退が迫った頃に沢良宜-大日間で乗ったのが最後で、どちらにしても7~8年前に乗ったきりなので、モノレール自体が数年ぶりの乗車となりました。
 京阪電車の方はというと、駅の端に撮り鉄が群がっていて、何を狙っているのか分からなかったのですが、どうやら正月特別ダイヤでプレミアムカーを連結した3000系が急行運用に入るとかで、西三荘駅などでは、ホーム端っこではなく、ホーム中程の5両目あたりに傍若無人にも三脚数本が陣取って撮ってる有様。こういう撮り鉄はやってないので、暖かい車内から彼らを見るだけで終わりました。

 今回も短い正月休みだったのですが、12/29~1/3のうちに出勤した4日分と、その他の祝日の代休や年休なども加わって1月後半から2月中頃にかけて振り替えると、1月後半から2月中旬にかけて3連休・4連休が合わせて5回あるので、空いている時期に頃合いを見てどこかへ出撃したいなと思っています。
コメント
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