六甲1号の出撃にっき

撮影ロケの出撃模様のほか、日々の雑感なんかも綴ったものです。

鹿児島・熊本市電に乗り撮り

2021-04-13 |  出撃 at 九州地方
 .鹿児島市電を乗り撮り
 九州2日目は午前中に鹿児島市電を撮影します。

 朝7時半ごろから郡元の交差点にかかる歩道橋から市電の行き交う様子を撮影。
 鹿児島市内は意外と歩道橋が少なく、路面電車の長時間動画撮影は場所が限定されてしまいます。パシャッと写真撮るだけなら簡単なんですが、回しっぱ動画の撮影はそうはいかないので。

 鹿児島市電の車内ですが、感染防止対策のため、運転士の右側後ろの隙間のカーテンが閉められ、ここから前が見えないので、前面展望が楽しめません。当分の間は無理でしょうね。左側のこの位置からだと乗降の邪魔になるし。

 こちらは先月27日に完成したばかりの鹿児島駅前停留所。3線頭端式です。

 鹿児島駅前で30分程度撮影後、いづろ通りで下車。このから天文館にかけてが鹿児島の一大繁華街になりましょうか。
 両側歩道上にアーケードがあり、その先には大きなアーケード街に続いています。東京なんかより全然快適に買い物を楽しめますね。

 そろそろ遅い朝食にすべく天文館方向へ歩いていると・・・見慣れたバーガー店が2つ並んでます。さてどっちに入ろうかな? Mで始まる店の方に入ろっと。

 天文館の〇スバで朝食を終えて、1駅歩きます。
 天文館通りの1駅西に高見馬場の分岐点があり、ここのポイントマシンが路面上に剥き出しに取り付けられてるのが面白いです。

 高見馬場からは7000形リトルダンサーに乗って南へ南へ移動します。
 このリトルダンサーは運転席がバスなどと同じく右側にあり、さらに運転席右後ろ側はモニタ画面のスペースで壁になっているため、前面展望は絶望的な車両です。

 結局終点の谷山に到着(右側が乗って来た7000形)

 谷山は日本一南にある電停ということで、その標?が立っていました。駅舎は何となく人の顔みたい。・

 谷山電停から歩くこと数分、JR谷山駅に着きます。こんな立派な高架駅に変わっていました。列車到着時には吉田拓郎の「夏休み」の接近ジングルが流れます。

 谷山から下り列車に乗ります。2・3駅進むと一気に左側車窓に鹿児島湾が開けてきました。桜島は煙は上がっていないようです。
 指宿枕崎線に乗るのはまだ、787系つばめが走っていた頃に南鹿児島まで乗りましたが、それより南は20年以上前になります。

 喜入に到着。これより先に行ってしまうと、今日中に熊本にたどり着けなくなるので、残念ながらここで諦めて折返します。

 すぐに喜入から鹿児島中央に戻って鹿児島本線の普通に乗り換え、川内で2分接続で肥薩おれんじ鉄道に乗り継ぎます。

 再び西方で下車し、昨日撮り逃した上り貨物列車を撮影します。ED76 83号機で、パンタがピッカピカだったので、最後の検査明けかも知れません。
 前の記事で冒頭に「今年は九州を重点地区に指定」と書いていたのは、今年度中にED76とEF81が置き換えられてしまうためで、その撮影のために今年度中にまた九州に来るつもりです。

 東シナ海に落ちる夕陽を見て2日目が暮れます。

 .熊本市電を撮って帰路に
 九州滞在最終日の3日目は朝熊本市電を撮って、その後は帰路に就く行程です。
 朝の熊本市電の様子を撮影しましたが、残念ながら曇ってしまったので、今一つです。

 上熊本の電停の端っこから見る車庫の様子。元西鉄の5000形は一番奥に引っ込んでいるので動かないみたいです。映画撮影のためにクリーム色の熊本市電オリジナル色に戻された古参の1063号が出庫待ち中。

 上熊本電停は2線式で、朝6時台後半は出庫を兼ねて最短で3分おきに次々と電車が出ていきます。このあと先ほどの1063号車が入ってきたので、その車両に乗って市街地に出ました。

 交通局前・九品寺と撮影できそうか歩道橋を見たものの、今一つだったため、結局昨夏にも来た花畑町の歩道橋からの撮影になりました。

 花畑町で撮影を終えて、上通りのアーケード街を歩きます。朝9時過ぎなのでまだ街は眠っているようです。

 辛島町から熊本駅に戻ってきて今回の撮影は終了です。

 熊本駅前は昨夏来た時は駅前広場の工事中でしたが、今は完成して広々と使えます。
 初日の逆で今日は熊本を10時台の電車で乗り継いで小倉まで移動します。

 
 なお鹿児島市・熊本市ともに1日乗車券を発売しているので、鹿児島市は4回以上、熊本市は3回以上乗ると元が取れます。どちらの乗車券も購入後に乗車日をコインで削る方式です。

 この次の記事が今回の一連の最後の記事になります。
コメント (1)
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