東北本線をED75牽引の旧型客車が走る~快速〔レトロ ふくしま花見山号〕ですが、先週日曜日は曇ってしまったので、再度撮影に出掛けることとしました。4/16は中央東線に特急〔甲信エクスプレス〕もはしるのですが、やはり電車より客車、それも旧型客車なので、やっぱり東北地方まではるばる出掛けることにしました。
今回は土日が休みなのですが、日曜日は雨予報なので、結局撮れるのは土曜日だけに絞らざるをえません。全行程レンタカーで遠征です。
.上り列車を撮る
前回は、槻木-岩沼間の回りが開けた田んぼの中の直線で撮影しました。今回は天気がよいので、列車よりも風景メインで行きたいところ、藤田~白石間で何ヶ所か物色したのですが、宮城県側は結構な強風が吹いていたので、福島県側に移動することにしました。
この上り列車は特撮をメインとし、一眼レフは遠隔操作のサブカメラ扱いになります。

やってきたのは藤田-貝田間のSカーブ付近。果樹園に囲まれた景色のいい所ですが、隣の養豚場から強烈なアンモニア臭が風向きによっては襲ってるので長居はできません。
スチル写真では大半が影になるのですが、ここは割り切ってセッティングします。

まず貨物列車でアングルとカメラの動作確認。まずまずです。
予想ではもっと影が落ちて暗くなるのかと思いきや、思ったほど悪くはありません。これで本番の旧客通過を待ちます。そして本番

撮影者もいないので汽笛を鳴らすこともなく、静かにやってきました。(↑の写真はコンデジ動画からの切り抜き)
特撮を終えて一眼レフカメラの所まで戻ってきてガーン。また撮れてませんでした。前の列車ではちゃんと作動したのに、本当に本番に弱いカメラです。サブカメラ扱いされる事にスネてるのかも知れません。

感傷に浸ることなく、急いで三脚を持って50mダッシュ。勾配を下りた後ろ姿をケツ撃ちして終了。ちょっとモヤモヤ感が残りました。
.初めてのあぶくま急行線撮影
藤田で午前の上り列車を撮ったあとは、午後の下り列車の撮影まで5時間近く時間があるので、どこかで暇つぶしがてらに撮影をすることに。
行先は幾つかあるのですが、あまり遠くまで行けないため、結局阿武隈急行線の列車を撮影することにしました。
国鉄丸森線時代に気動車で乗っただけのこの路線、電化開業区間は乗り・撮り共に未体験なので、槻木方向へ向かいながら適当な場所を探しましたが、福島県内は意外と平坦で開けた場所が多く、結局梁川を過ぎて宮城県との県境に近い場所まで来てようやく里山の風景が見えた、富野-兜間で桜の木を発見、大きな築堤を行く列車と絡めて撮ることにしました。

ちょうどラッピング車両がやってきたので、うまい具合に撮れたのでしたが、桜を入れるために引きで撮ったところ、下に銀色の邪魔者が。別カットで列車だけのも撮りましたが、めったに車が走らない道路なのに、こういう列車が来た時に限って、やってくるものです。午前中のリモコン不作動といい、ついてないですな。
愚痴を言ってる暇は無いので、急いで宮城県方向へ車を走らせます。午後の撮影地は、先週も来た大河原-船岡間の千本桜並木です。
.雨で桜が散っちゃった名所
先週は満開の桜でもの凄い人出の千本桜。今週は昨日の風雨で散ってしまいましたが、まだ葉桜という程でもないので、かろうじて撮れそうです。

歩道橋の上はこのようになっていて、先週はここを人が押すな押すなの芋洗いだったのですが、花が散ると一般客はほとんど通らず、橋の上にいるのは鉄っちゃんだけ。三脚も立ててます。そして、

汽笛も鳴らさず、減速もせず、かなりのスピードで、あっつという間にやってきた下り旧客。

急いで反対側に立ってケツ撃ちも撮ります。あまりのあっけなさに呆然。でも一応撮れました。
.最後はうれしいオマケが
結局宮城県まで来て撮影をしましたが、あとはひたすら帰路になるので、福島方面へ車を走らせていたところ、何やら沿線でまだ撮影者が残っています。それも10人以上いたりするので、何か別の列車が来る予感です。
とりあえず白石方向へそのまま車を走らせて、頃合のいい場所に車を止めたちょうどその時に踏切が鳴り始めたので、慌ててカメラを持ってダッシュ。何が来るのか?

ゴッパーサンでした。情報を見ると天理臨? 例大祭はいつも26日のはずなのに。
1週間以上早い天理臨の運転に、不意を突かれた格好でしたが、無事撮れて良かったです。
このあとはひたすら下道を走って帰路に就きました。来週は583を狙います。
今回は土日が休みなのですが、日曜日は雨予報なので、結局撮れるのは土曜日だけに絞らざるをえません。全行程レンタカーで遠征です。

前回は、槻木-岩沼間の回りが開けた田んぼの中の直線で撮影しました。今回は天気がよいので、列車よりも風景メインで行きたいところ、藤田~白石間で何ヶ所か物色したのですが、宮城県側は結構な強風が吹いていたので、福島県側に移動することにしました。
この上り列車は特撮をメインとし、一眼レフは遠隔操作のサブカメラ扱いになります。

やってきたのは藤田-貝田間のSカーブ付近。果樹園に囲まれた景色のいい所ですが、隣の養豚場から強烈なアンモニア臭が風向きによっては襲ってるので長居はできません。
スチル写真では大半が影になるのですが、ここは割り切ってセッティングします。

まず貨物列車でアングルとカメラの動作確認。まずまずです。
予想ではもっと影が落ちて暗くなるのかと思いきや、思ったほど悪くはありません。これで本番の旧客通過を待ちます。そして本番

撮影者もいないので汽笛を鳴らすこともなく、静かにやってきました。(↑の写真はコンデジ動画からの切り抜き)
特撮を終えて一眼レフカメラの所まで戻ってきてガーン。また撮れてませんでした。前の列車ではちゃんと作動したのに、本当に本番に弱いカメラです。サブカメラ扱いされる事にスネてるのかも知れません。

感傷に浸ることなく、急いで三脚を持って50mダッシュ。勾配を下りた後ろ姿をケツ撃ちして終了。ちょっとモヤモヤ感が残りました。

藤田で午前の上り列車を撮ったあとは、午後の下り列車の撮影まで5時間近く時間があるので、どこかで暇つぶしがてらに撮影をすることに。
行先は幾つかあるのですが、あまり遠くまで行けないため、結局阿武隈急行線の列車を撮影することにしました。
国鉄丸森線時代に気動車で乗っただけのこの路線、電化開業区間は乗り・撮り共に未体験なので、槻木方向へ向かいながら適当な場所を探しましたが、福島県内は意外と平坦で開けた場所が多く、結局梁川を過ぎて宮城県との県境に近い場所まで来てようやく里山の風景が見えた、富野-兜間で桜の木を発見、大きな築堤を行く列車と絡めて撮ることにしました。

ちょうどラッピング車両がやってきたので、うまい具合に撮れたのでしたが、桜を入れるために引きで撮ったところ、下に銀色の邪魔者が。別カットで列車だけのも撮りましたが、めったに車が走らない道路なのに、こういう列車が来た時に限って、やってくるものです。午前中のリモコン不作動といい、ついてないですな。
愚痴を言ってる暇は無いので、急いで宮城県方向へ車を走らせます。午後の撮影地は、先週も来た大河原-船岡間の千本桜並木です。

先週は満開の桜でもの凄い人出の千本桜。今週は昨日の風雨で散ってしまいましたが、まだ葉桜という程でもないので、かろうじて撮れそうです。

歩道橋の上はこのようになっていて、先週はここを人が押すな押すなの芋洗いだったのですが、花が散ると一般客はほとんど通らず、橋の上にいるのは鉄っちゃんだけ。三脚も立ててます。そして、

汽笛も鳴らさず、減速もせず、かなりのスピードで、あっつという間にやってきた下り旧客。

急いで反対側に立ってケツ撃ちも撮ります。あまりのあっけなさに呆然。でも一応撮れました。

結局宮城県まで来て撮影をしましたが、あとはひたすら帰路になるので、福島方面へ車を走らせていたところ、何やら沿線でまだ撮影者が残っています。それも10人以上いたりするので、何か別の列車が来る予感です。
とりあえず白石方向へそのまま車を走らせて、頃合のいい場所に車を止めたちょうどその時に踏切が鳴り始めたので、慌ててカメラを持ってダッシュ。何が来るのか?

ゴッパーサンでした。情報を見ると天理臨? 例大祭はいつも26日のはずなのに。
1週間以上早い天理臨の運転に、不意を突かれた格好でしたが、無事撮れて良かったです。
このあとはひたすら下道を走って帰路に就きました。来週は583を狙います。