goo blog サービス終了のお知らせ 

六甲1号の出撃にっき

撮影ロケの出撃模様のほか、日々の雑感なんかも綴ったものです。

甲子園アルプス席に変化

2025-03-22 | スポーツ
今年も春のセンバツ高校野球が開幕し、私は今週は土日に休みが当たっていることから、翌月曜日に年休を入れて3連休として甲子園球場へ行く予定を立て、本日さっそく観戦にいきましたが、そこで新たな変化に気付きました。

 .一般指定席が拡大
 春のセンバツは夏の選手権に比べて人気がないのは確かですが、それでも土日や春分の日などの祝日や開会式がある第1日目などは早めに売り切れるのですが、今春は人気のアルプス席が比較的遅くまで売り切れなないので、やっぱり今年は人気ないのかな?と思っていました、その後徐々に売り切れましたが。
 なぜ売り切れるのが遅くなったのか、スタンドに入ってようやく分かりました。
 誘導員の人がいつもの如くハンドマイクで、『ここより上のエリアは一般指定席のエリアです。学校の応援チケットをお持ちの方は、ここより下か、〇〇の看板より外野側でご覧ください』というアナウンスが入るのですが、その〇〇の看板が、去年と今年で変わっていたので、そこで気が付きました。今までなら1塁側なら日本ペイントの看板なのですが、『生茶の看板から奥へ』(3塁側だと黄桜の看板)と言ったので、あれ、一般席のブロックが広まっている!と気付きました。

 これは3塁側のアルプス席ですが、内野寄りの黄色で囲んだエリアが従来の一般指定席のエリアで、それ以外は全て学校(旅行会社等)が発行する応援チケットのエリアでしが、今回は水色で囲った部分も一般指定席のエリアとなり、一般客が入場できるエリアが増えました。(昨日の添付写真に誤りがありましたので修正しました。)
 有名校で言うと例えば大阪桐蔭のように、学校応援団チケットがあまり捌けない学校は、応援団エリアがガラガラでしたから、一般客の入場に頼っていた側面があり(自由席時代は桐蔭見たさに一般客ですし詰め状態でした。)、球場側の収入もその分損していたのですが、このように一般客を入れるエリアを拡大したことで、球場側の収入も増え、また飲食店の売り上げにも貢献するという、客・球場・お店がWin-Win-Winのトリプル効果を生み出しました。
 コロナ禍より実施された全席指定績によるガラガラ問題ですが、クレジットカードが持てない学生向けに窓口での当日券販売をしたり、少しずつ改善がされているようです。

 .ブラバン席が減らされた
 もう1つ、こちらはブラスバンド席の変化です。

 ブラスバンド席も増えたり減ったりを繰り返していますが、今年は3列ほど減らされました。
 一時は階段上のエリア(写真の左側にあるブロック)まで拡張されたのですが、その後廃止され、去年は写真の右側の列の後ろまで黄色のシールが貼られていたのですが、今年から3列減らされて応援団席となっていました。
 これは一般指定席を増やした分、応援団席が減ったことにより、ブラバン席にしわ寄せが行くのですが、吹部員が多い学校などは、応援団の中で人員調整をしてねということでしょうね。

ということで、今年大きく変わった一般指定席のエリアと、少し変わったブラスバンド席についてのお話でした。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 見納め ドクターイエロー色の... | トップ | 2025センバツ観戦(その1) »

コメントを投稿