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六甲1号の出撃にっき

撮影ロケの出撃模様のほか、日々の雑感なんかも綴ったものです。

東京私鉄撮影2週目

2019-05-17 |  出撃 at 関東地方
 GW代わりとなる3連休の2回目も先週に引き続いて、東京私鉄撮影に出かけることにしました。
 今回も名古屋-東京間はJR高速バスを利用しての往復です。

 先週に引き続き名古屋21:00発の〔ドリームとよた2号〕に乗車します。他の直行便に比べて乗車時間が2時間程度長くなりますが、空いているのと東京着が1番早い(と言っても20分程度ですが)ので、これに乗ります。
 この日も日曜日の晩で満席便が多いのに、名古屋出発時点で乗車はたったの6名ほど、途中の瀬戸・豊田・岡崎でも合わせて12人ぐらいしか乗ってこず、今回は中程の6A席でしたが、前後の5~7列では私以外に2人しか座っていませんでした。ホント快適快適。
 これだけ空いているのは、名古屋駅を出てから各所を回ってお客を拾い、高速に乗るまでに3時間近くをずっと下道で走るので、腰痛持ちの人には苦行かも。それで名古屋駅から乗り通す客が少ないと思われます。

 .西武の補足撮影
 先週西武新宿線の中井-新井薬師前間の目白大学近くにある踏切で下り列車を撮影しましたが、この場所は上り列車もいい感じで撮れるので、光線がいい午前中に再訪しました。

 下り列車は大きなカーブなのに対して、上り列車はSカーブでやってくるので、踏切からちょうどいい感じで狙えます。
 直線部分が長いので、編成の前後の部分がSに掛かる構図は撮れませんが、望遠で奥から変化を追い続ける楽しみはあります。なお場所が狭くて、通行量があるので、ここに立てるのは1名ないしは2名、大学の講義時間に合わせて多く学生が通る時は動画録りははばかられます。

 撮影後は先週こどもたちが大勢いて、とりわけ中央付近に女児が多かったのでカメラを構えるのをためらった公園にも再度行ってみました。平日の昼前とあって、公園内は閑散としており、西側にある池に鴨のペアが休んでいて絵になるシーンだったのですが、電車が来る直前に飛んで行ってしまいました。池に姿を映す電車を入れて撮影し、公園をあとにしました。

 .東武は後日録り直しへ
 翌日は東武伊勢崎線の西新井へ行き、複々線区間を行く列車の模様を動画に収録していたのですが、朝から曇天で今にも雨が降りそうな状況でした。
 この区間では東武の他にメトロ・東急の車両が行き交うので見ていて楽しい場所で、中でもハイライトなのが9時前にやってくる、特急〔しもつけ〕で、これが来るのを楽しみにしていたのですが、

 うわぁぁ、被られた。
 もちろん特急〔しもつけ〕は栃木県内で晴天下で撮影しているのですが、終着駅に近づいて惰速でノロノロ走る姿も動画に収録しておきたいもので、また夏あたりにリトライを誓って撤収、駅に着く前にポツポツ雨が降り出しました。
 西新井駅にて朝食の件は1つ前の記事に書いています。

 .久しぶりに関東130円旅行
 雨が降って撮影にならないので、この日は予報でも1日雨マークなので何もできないことから、久しぶりに関東130円(今回は160円切符を購入)旅行で時間を潰すことにしました。
 ルートは上野→東京→大崎→湘南新宿ライン→高崎→小山→友部→北千住として、高崎方面に向かいます。

 群馬県に入るとなんと日差しが出てきました。
 東京は雨降ってるのに、数十km離れてるだけで天気が結構違うものなんですね。外に写ってるのは、何年か前に115系を撮りに来た場所です。

 桐生の電留線には209系3000番台4連×2本が止まっていましたが、疎開留置でしょうか。

 桐生でわたらせ渓谷鉄道の車両と並びます。
 国鉄足尾線時代に乗っただけで3セク後は乗っていないので、いつか乗りたいところですが、今日は途中下車すらできないので、両毛線の車内に戻ります。
 空いていた車内も、途中のあしかがフラワーパーク駅から日本語を話さない人たちが大量に乗り込んできて椅子取り合戦、最悪の光景の中、辟易で景色を見る気すらないまま小山到着。
 小山に着いた頃にはどんより曇って暗くなってきたので、あとは惰性で水戸線経由で一周旅行を終えました。

 山手線と品川付近での撮影の模様は別途の記事に起こします。

 .東急再撮影
 最終日は朝から品川付近で収録の後、晴れてきたので東急池上線界隈を歩くことにしました。

 最初は洗足池の西側の切通しに行ったのですが、既に前面が影になっていたので、大崎広小路へ戻って戸越銀座方向へ向けて坂道を登ります。途中の歩道橋からの下ろしで撮影。
 そのまま丘を戸越銀座方向へ下っていきます。

 ちょうどお昼にしたのですが、戸越銀座・戸越銀座とよくテレビなどで取り上げられるこの商店街ですが、実際に行ってみると、何でそんなに紹介するの?というか、普通の商店街だし、完全にテレビに騙された?感が漂います。

 戸越銀座で少し遅めのお昼にした後は石川台-雪が谷大塚間へ行き、西陽を浴びる車体をと思いましたが、西側に建つマンションの影が早めに落ちて影になるので、日が高い時間帯にしか撮れないようで、エロ光での撮影は無理のようです。ここも冬場に来て日陰で撃沈したのですが、3度目の正直で順光撮影できました。
 線路の周りが草がぼうぼうで、どこの田舎や?と思うかも知れませんが、東京という名の田舎です。電車もたったの3両編成ですし。
 その後は蒲田に着いて、駅の北側で3~4本撮って今回の全撮影は終了。

 やっぱり戸越銀座よりも蒲田のアーケード街の方がいいですね。
 ここにテレビが来ないのは何故か知りませんが、バックでお金が動いてるのでしょうか?
 蒲田からは真っ直ぐ東京駅に戻り、17時の名古屋行きのバスで帰路に就きます。

 さよならトンキン、また夏辺りに来るかも。

 おお、これが未来の職場である国会議事堂、何年か前からずっと工事中のままですね。
 僕が総理大臣になるまでに工事を終えるのかなw ということで、今回の地方遠征は終わります。
 しばらくの間は地方遠征がないので、放置中の撮影地メモの手入れなどがようやくできそうですが、これも衝動的にどっかへ出掛けるかも知れません。
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今月だけの特別な都区内パス

2019-05-16 |  出撃 at 関東地方
 先週に引き続いて今週も3連休で東京に遠征で来ていましたが、先週は相互乗り入れ先の私鉄を含めて、途中の移動に地下鉄を使う事も多いと思って「東京フリーきっぷ」を使っていたのですが、駅貼りのポスターでこういうのがあるのを知って、2週目となる今回は都区内パスを買おうと思っていました。

 こちらが駅貼りのポスター

 切符の面のところに「ようこそ令和」の文字と、オリジナルメッセージ入り案内が入るということで告知されていました。
 オリジナルメッセージでなんだろう?
 とりあえず、5/14と5/15の移動はあまり私鉄を使わない予定だったので、都区内パスを購入しました。

 こちらがその「都区内パス」(写真右2枚)で、比較用に「東京フリーきっぷ」(写真左2枚)も写しています。
 メインの切符(写真右上)の券面には「ようこそ令和」の文字だけが入っており、それ以上に書くとゴチャゴチャして見にくくなるでしょうから、この題目だけにしたと思われます。
 そして2枚目(写真右下)がオリジナルメッセージの書かれた案内票。
 この案内票はきっぷそのものの案内は全く書かれておらず、令和の記念メッセージで丸々1枚使っているという贅沢?なものです。

 発行されるのは今月中だけなので、記念に買っておくのもいいかも知れませんね。東京都区内に来ないと買えませんが。
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東京私鉄撮影三昧

2019-05-12 |  出撃 at 関東地方
 世間の人々の長い10連休が(勿論その間働いてた人も多くいますが)終わり、ようやく分割で取れる3連休がやってきました。平日なのと西の方から後半天気が下り坂の予報が出ていたので、今回の行き先は関東地方とし、今年の正月頃から再開している私鉄車両の映像収集を今回も行うこととして出掛けることにしました。写真を撮る目的ではないので一眼レフは持たないスタイルで完全にビデオ録り鉄ですが、一応コンデジで写真を撮ることもあります。

 .往復とも東名高速バスを利用
 連休最終日の5/6午後から東京方面に向かうのですが、名古屋-東京間の夜行バスの予約状況を見たところ、何とドリームとよた号だけ空席多数ありで、割増料金も解除されてるどころか、割引のD運賃が適用になっていました。これだと東海道線を静岡地獄に見舞われて東京で1泊するよりもいいかも知れないので、夜行バス利用に変更しました。夕方5時の時点で、8席ほど残っており、一番後ろの窓側をゲット。
 前回は満席で通路側の席だったので、今回はゆっくり寝られるかな?

 ということで、名古屋21時ちょうど発のドリームとよた号に乗って東京へ向かいましたが、結局私の回りの4席は空席のままでした。大型連休最終日とは思えない空きようです、
 ちなみに帰りは東京17時発のスーパーライナーを選択、新東名経由便は混むし、東京で乗って隣の席がオッサンだったら終点まで降りないので避けます。
 その結果、平日ということもあって、乗車はたったの12人と、ガラ空きでした。

 .久しぶりの撮影が続く
 東京を避けるかのようにこれまでは埼玉千葉神奈川などの周辺ばかりで撮っていましたが、これは東京よりも景色が良い郊外に重点を置いていたのですが、今回は本数重視のため、景色は悪い(鉄道ファンにはむしろ良い)東京での撮影となりました。
 各社の訪問状況は、
 京急 2019年4月  東武 2019年1月  京成・東急 2018年12月
 西武 2013年3月  京王 2012年6月  小田急 2011年12月 
などとなっており、西武~小田急は数年ぶりの撮影です。

 こちらが京王5000系による朝の京王ライナーに入る5733F編成。5000系の中でこれだけが令和のヘッドマークを付けています。
 明大前駅の西側の直線で、ラッシュ時は明大前駅での乗降で線路が詰まるので、ノンストップのライナーもノロノロどころか、歩く速度なみの遅さで通り過ぎて行きます。
 京王明大前で1時間近く居た後は西武池袋線の練馬駅に向かいます。

 ここでのお目当ては今春デビューしたばかりの新型芋虫~ラビューですが、ホームの黄色い線からはみ出して見ている3歳ぐらいの餓鬼がいて、孫を連れてきている付き添いのババアに、「そんな所で見たら危ないだろ」と注意をしたのですが、「ここでいつも見ているから大丈夫なんだよ」と、この辺はさすが東京土民、他人の忠告など全く聞く耳を持ちません。こうやって連日あちこちで事故が起きてるのですがね。
 この糞餓鬼が大きくなって電車に飽きるか触車事故で他界するかまではしばらく練馬駅に撮影で寄ることはない?かも。
 続いてこちらも10年ぶりの訪問となる、保谷-ひばりが丘間のカーブ撮影地です。

 遅い朝食で時間をつぶして、昼頃にやってくる3本目のラビューを狙います。
 最初はアウトカーブに居たのですが、太陽光線が西に周り始めてきたので、踏切に移動してここで撮影。光線的にギリギリでした、というよりか、アウトっぽい。

 午後はこれも35年ぶりぐらいになる、都立大学-自由が丘間のカーブに来ました、前に来た時はここを7000系が現役で走っている頃で、冷房車は一握りしかいない頃でした。
 自由が丘での撮影の後、中目黒から日比谷線で東へ向かったのですが、急きょ気が変わって、六本木で下車、朝乗った都営大江戸線にまた乗ります。
 下車したのは中井。ここで西武新宿線の列車を撮ります。実は正月に新井薬師前に来たのですが、地下化工事で撮影地が潰れてしまったので、代替の撮影地として目星をつけていた場所が中井です。

 駅から3つ目の踏切からちょうど西日を浴びてやってくる下り列車をばっちり撮れます。
 特急が来る30分ほど前に現地に着いたのですが、ちょうど時間的に近くの目白大学の4講目が終わったタイミングだったのでしょうか?大量の大学生が踏切を渡るので結構邪魔者になり、一旦近くの公園に退散。しかし、そこには沢山の子供たちが遊んでおり、とりわけ人が通り易い場所で女児たちが遊んでいたので、そんな中にカメラを持ったオッサンがウロウロやって写真撮ってたら何をされるか分からない(通報ですよ通報)アカン状況なので、公園を通り抜けて一周して先ほどの踏切に戻ってきたという訳です。

 特急小江戸号撮影後は、更に西に歩いて、中野区に入ります。新井薬師駅から数えて2つ目の踏切で上り列車をケツ撃ちしたのですが、影が落ちてしまいました。一眼レフを持ってきてないので、こういう時に連写が効かないのは少々痛いですね。

 .もう一つの令和も撮る
 翌日は朝から京成の動画を撮るために、こちらも8年ぶりぐらいに高砂駅にやってきました。以前は生中継で駅の西側にある歩道橋の金網にWEBカメラをセットしたのですが、ビデオカメラはレンズ口径が大きいので、歩道橋の金網の隙間に設置することはできず、定番アングルになっている、上りホームからの撮影としました。
 しばらく撮っていると、やってきました。

 令和のレタリング?入りのスカイライナー車両。京王と同じく、これ1編成だけのようです。
 高砂で1時間撮影の後は、東武線での撮影を予定していたので、このまま関屋へ向かいます、そして、回送で上野へ上がって行った令和号が8時発の特急で下ってくる所を狙います。

 時間があれば駅から出て、駅間で撮りたいのですが、今日は時間がなかったので、駅撮りで妥協します。上りの普通が被ってしまいました、

 振り返って、ケツアップで激写?
 文字のまわりに何か色が変わっていて、ああいうデザインなのでようか? 凹凸がないのでヘッドマークというよりは、デカールという方が適切だと思いkます。
 その後牛田から東武線で少し下った場所で撮影したのですが、みるみる曇ってしまったので、また晴れた時にでも再訪してみたいところです。

 このようにして、関東私鉄車両を動画撮影で収集していて、この作業は夏ごろまでにもう1・2回来るつもりです。  
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東京で近鉄電車の車内釣り広告が

2019-05-09 |  出撃 at 関東地方
 GW明けにようやく私は代休で3連休になり、今週は東京に来ていますが、地下鉄に乗ったところ、普段見慣れているとある広告が目に飛び込んできました。

 これは近鉄の令和改元記念~伊勢神宮参拝きっぷの広告で、関東圏からの料金設定をした特別盤かと思いきや、名古屋発と関西発の金額が書かれた通常のものと特に変わらないようですが、これをわざわざ東京の地下鉄の車内に釣り広告で出るのが珍しいと思います。

 1枚目のは日比谷線の車内で見かけたので、他の路線も乗った時に確かめてみたのですが、副都心線・半蔵門線・千代田線・東西線・銀座線・南北線には見当たらず、最後に丸ノ内線でようやく掲出を確認。
 都営地下鉄は新宿線には乗っていないのですが、他の路線で車内を見ても確認できませんでした。都営地下鉄は全路線とも同じ広告が下がってる感じですが、東京メトロは路線によって一部の広告が違うものが掲出できるようで、なぜ日比谷線と丸ノ内線のみなのかは分かりませんが、乗る機会のある人は確かめてみるのもいいですね。


 なおこちらは近鉄5200系車内に掲出されているもので、多分同じものだと思います。やはりこの電車に乗ってお伊勢さんに行きたいですね。

 ちなみに名古屋駅の3-4番ホームはこんなことになっています。
 こちらは駅貼りポスターとして縦書きになったタイプのもの。これだけ貼られると壮観です。

 次の記事は東京の私鉄の令和の写真です。
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春休み最後は茨城・山梨へ

2019-04-11 |  出撃 at 関東地方
 先週は明石商業の快進撃で、急遽途中の神奈川で旅行を中止して帰って来て甲子園に行ったのですが、この時点で青春18きっぷが2日分残っていました。当初の予定では、4/7~8で山口県の山陰本線へトワイライト瑞風のリベンジに行く計画をしていたのですが、天気が悪い予報がでたので、さぁどうしよう。
 ということで、先週に引き続き関東地方へ行くことにしました。

 .ときわ路パスで茨城県内を行き来
 前日の晩に名古屋からドリームとよた号に乗って、早朝に東京駅に到着。朝になった時点で天気予報が当初より悪くなっているので、どこへ行こうか迷いつつ、18きっぷの4回目に押印してもらい、北関東のどこかへいこうと上野へ。群馬県よりは茨城県の方が晴れの時間帯が多いので、常磐線の電車に乗って水戸へ。
 この先いわき方面も今一つの予報なので、茨城県内の私鉄に乗り・撮りすることにしました。ひたちなか海浜鉄道と鹿島臨海鉄道に乗るだけで、ときわ路パスを買った方が安くつくので、18きっぷはほとんど使わないことにになりました。
 ひたちなか海浜鉄道のサイトを見ると、今日はミキ300(旧三木鉄道)が走るので、このミキ300の撮影をメインにすることにして、2008年12月以来の10年ちょっとぶりに茨城交通(現ひたちなか海浜鉄道)に乗ります。

 最初に下りたのは磯崎駅。
 ミキは勝田-那珂湊の区間運転のみなので、ここには来ませんが、ミキが動き出すまでの間に1か所で撮影することにした場所としての訪問です。

 磯崎駅の駅舎
 典型的な田舎のプレハブ駅舎で、待合室はドアが完全に閉まるので、寒い時には有難いです。

 乗ってきた列車が阿字ヶ浦から折り返してきた所を撮影。ちょっとビデオカメラを振るのが早かった感があるので、少し小さく写ってます。
 少し風がありましたが、特撮もできて、1本だけで撤収。

 撮影後は10分ほど歩いて海岸の方へ降りていきました。
 中生代白亜紀層で、砂浜のように見えますが、ゴツゴツした岩石です。

 磯崎駅に戻って、10時台の上り列車に乗ります。
 やってきたのは、旧JR東海のキハ11型で、この車両は東海時代を思わせるオレンジ帯のままでした。他のキハ11型は色々とラッピングなどが施されています。

 中根駅で下車。(写真は別の列車)
 ここでは唯一、駅のホームに桜が咲いていました。

 さくら情報では、茨城県内は「咲き始め」マークでしたが、ここの桜はほぼ満開に近い状況でした。
 青空に映える桜は列車の乗客も思わずカメラを向けるほど。

 実際には桜の木は3本だけで、駅全体を写すと寂しい感があります。
 ここにはベンチとテーブルが置いてあり、親子3人位でお花見ができそうです。

 最初は駅の南側で、そしてその後は駅の北側で、ミキを撮影。
 この列車は臨時列車として走るので、一般の時刻表には載っておらず、ひたちなか海浜鉄道のサイトか駅貼りの告知でしか時刻が分からない上に、午前中にひたちなか海浜鉄道のサーバーが落ちていてアクセス出来なかったので、時刻を把握するのに困りました。

 中根から勝田に戻る間に車窓に彩る駐屯地の桜の模様。
 道路が無ければ最高の撮影地になるのですが、道路があるので、車内からの撮影。先ほどのミキもこの駐屯地の桜まつりに伴う臨時輸送のために動かしたようです。

 .鹿島臨海鉄道に乗って潮来へ
 ひたちなか海浜鉄道の次は午後に鹿島臨海鉄道に乗って南へ進みます。
 鹿島臨海鉄道は踏切が一切無い新規路線規格なので、撮影地が期待できないのですが、前回乗車した時は夕方から夜にかけてで景色がよく見えなかったので、今回はよく景色が見える昼間に乗車します。

 水戸を13時半過ぎに出る列車に乗ったのですが、この列車が関東鉄道よろしくロングシートの8000形で、大洗で学生が降りて車内が空いて喜んだのも束の間、代わりにジジババの団体が乗り込んできて再び満席に。
 結局鹿島臨海鉄道線内では下車せずに鹿島神宮まで乗り通しました。
 鹿島神宮駅で2分の乗り継ぎで鹿島線の普通に乗り換えます。

 次の延方で下車して、北浦の鉄橋を渡る鹿島貨物を撮影。
 ここに来るのは2回目。昨日は国鉄特急色の機関車が牽引してたのですが、なかなか上手く日程が合わないのが残念です。

 次の電車に乗って、初めて潮来駅で降ります。
 湖西線と似たような昭和40年台後半のコンクリート造りのデザインです。

 駅から数分歩いた所にある、潮来の伊太郎像。
 あの歌も聞けるようです。

 伊太郎像の上に掛かる橋に上がると、あやめ公園の全体が見えます。
 6月だとさぞ美しいでしょうが、今は4月。土手の道沿いに咲く桜がこの時期は彩を添えます。桜の周りに人はおらず、橋の袂に人が集まってたので、何かと思ったらポケモンGOのキャラが出たようです。

 潮来からそのまま千葉経由で東京方面へ戻ってもよかったのですが、せっかくなので、水戸経由で東京方面へ戻ります。
 鹿島神宮で待っていたのは6000形。

 関東地方で唯一の自在転換クロスシートを備える6000形。
 2両編成の2両目は新鉾田と大洗以外ではドアが開かないので、ここで水戸までボ~っと過ごすのは幸せです。
 新鋭の8000形が今後は幅をきかせるのであれば、ここも陥落後には訪れる意味がなくなりますね。
 水戸からは常磐線でまっすぐ東京方面へ戻り、浦和近辺で滞泊。

 .桃源郷で列車撮影
 翌4/8は「雨のち晴れ」予報で、関東は午後まで不安定な天気との事なので、関東地方から早々に脱出することにして、どこへ行こうか?
 考えた結果、午前中に回復しそうな山梨へ行くことにして、そのまま中央西線経由で帰ることにしました。
 塩山付近から晴れてきたので降りようかと思いましたが、桃の花が満開なので、もう少し乗ることに。

 下車したのが韮崎の先の新府。
 ここは何度か来ていますが、桃の花が咲いている時期に来たのは2回目で、前回来た時は115系と桃の花狙いで数年前の4/10に訪れたものの、花が咲いてなくて空振りでした。今回はそのリベンジです。
 はたして桃の花は咲いているかな?

 駅から坂道を登っていくと、上り接近の警報が鳴ったので、急いでカメラを出してセット。
 どこトレに表示がないので回送列車か貨物かと思ったら、やっぱり貨物でした。菜の花の黄色と桃色のコントラストが美しいですね。

 いつもの桃畑の所で待機。
 大宮ナンバーのワゴン車が邪魔な所に停めていて、離合する地元車とでモタモタしていた時に特急がやってきて、特撮は少し失敗した感じだったので、もう1時間粘ったのですが、曇ってきたので、12時台で撤収。
 時間がまだあるので、塩山方面へ戻ります。

 春日居町駅で下車し、駅の西側にある桃畑な中の踏切で撮影。
 ここでは特撮も敢行しましたが、曇っていたので、晴れている時にまた来たいですね。
 時間も15時になってそろそろ帰る時間なので、このまま帰路に就きました。

 今回は新規の撮影地は2ヶ所しかなかったのですが、山梨の桃畑はもう少し行きたいところです。
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関東遠征 途中で切り上げ

2019-04-01 |  出撃 at 関東地方
 今週の休みは4/1~4/2の2日間で、何処へ行こうかなと考えていましたが、年末から何度か遠征している関東地方へ行くことにしました。第1の目的は、桜と京急の取り合わせの映像を撮ることで、今の時期でしか撮れないので、今回の主目的としました。
 後は2日間で適当に私鉄の映像を撮ろうかとして取り敢えず東海道線の電車を乗り継いで東へ東へと向かいました。
 ところが、静岡県内の東側まで来た所でビッグニュースが飛び込んで来たのです。
 それは明石商業ー智辯和歌山の試合で、明石商業が劇的なサヨナラ本塁打で勝ちを収めたことで、電車の中で1人興奮しながら勝利の模様を見ました。金村さんの言う「智辯和歌山が優勝候補筆頭や~!」というのを見事に打ち砕いたのです。
 これは是非とも明後日は甲子園に見に行きたいと思いましたが、明日中に兵庫入りすればいいやと、午前中に必要な撮影だけして、昼から東海道線を下って行けばいいさと。

 .京急と桜のリベンジ撮影
 4/1の朝は京急から撮影を始めて、その後東京都近辺で各私鉄の動画を撮ろうという計画でした。
 京急と桜を絡めて撮れる場所として、何年か前に来たのですが、三浦半島南端の三浦海岸ー三崎口間で手軽に俯瞰撮影をする場所があり、前回来た時は、朝すごく冷え込んでモヤが出て撮影しても濁った画像になってダメだったので、リベンジとしての再訪問です。

 三浦海岸駅を降りて線路沿いの道路を三崎口方向へ歩いて行くと、googleマップに載っている、河津桜の場所では列車と絡めて撮れないので、その先の公園を通り抜けます。

 桜がちょうど見頃になっており、晴れた空をバックに撮ります。

 公園を過ぎてカーブした所にある架道橋の所にきたら、空がどんどん雲ってきました。
 マジかよと言いながら、風に吹かれて雲が動くのを待ちます。

 結局30分ほど待って、ようやく晴れてきました。そういう時に限って銀色の車体の1000形がやって来るので、更に20分待ってようやくきれいな1000形を撮って、この場を撤収します。

 戻る途中に、駅よりにある架道橋にも来て、都営最新形式を捕獲。
 都営なのか東急なのか同じに見えます。

 .冬型の気候にやられて撃沈
 先週は香川県で元京急の赤い1000形を撮ったのですが、今週は神奈川県で本家の京急に乗っています。
 三浦海岸で撮影した後は横浜方向へ上がってきたのですが、目ぼしい所は何処も光線が影ってしまっていて、結局横浜まで乗ってしまいました。
 他に何か撮るものはないかなと思ったところ、ちょうど東神奈川で185系踊り子を撮れるかもということで、12時過ぎに下ってくる踊り子号を撮るべく、東神奈川で下車、カフェで少し時間を潰している時に新元号発表のニュースが飛び込んできました。
 そうか「令和」か、こんな人達が発狂しそうな「安心」や「安晋」じゃなかったので少々期待外れ。と思いつつ店を出ると、先ほどまでの晴れの天気が一変して、暗くなっています。
 これはもうダメかも知らんねと諦めつつ、撮影場所に向かいます。先客が1人いて、キャパギリギリでした。

 12:20 下り特急踊り子号を撮って撤収します。
 東神奈川駅へ戻る途中で雨が降りだしました。それもしっかり降ってきます。

 時間も時間なので、横浜13時過ぎの快速アクティーに乗ってそのまま東海道線を西へ西へ。明日の天気が心配です。

 何と兵庫県内の一部の地域に雪マーク。神戸の最低気温予報がたったの3℃だと? 
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銚子に乗るぜ!

2019-03-28 |  出撃 at 関東地方
 千葉出撃最終日となる3/22(金)は、下り鹿島貨物を撮る(上りEF65も撮ろうとすると新幹線を使わないと帰ってこれない)予定にしていましたが、ダイヤが少し遅くなって、成田線での通過時刻が繰り下げになったので、それまでの時間をどうするか。
 そうだ、銚子(電鉄)に乗ろう!
 銚子電鉄は前回訪問した時は、京王電鉄のお古の電車を、京王のオリジナルカラーに半分戻して走られていたのですが、それから塗装も変わって、さらに各駅にいろんなネーミングも付けたとの事で、久しぶりに訪問することにしました。

 千葉を6時過ぎに出る総武本線の電車で8時頃に銚子駅に到着。
 満員の高校生を乗せた電車は駅舎横の1番線に着くのですが、人の流れに逆らって階段を登って反対側の2番線へ、ホーム端にあるゲートのような駅舎?をくぐって、銚子電鉄のホームへ。ホームには既に電車が待機しています。

 元京王の銚子方が2000系+外川方が5000系で構成された2両編成で、青系統の塗色の金太郎号?とかいうやつです。
 1番乗りで、車内に乗り込みます。その後成田線の電車が到着すると、15人近くの人が乗り込んできて、いよいよ出発です。

 出発時間が近づくと、かわいい女性車掌さんがやってきて乗車券の発売・確認を行います。
 2次元萌え絵作戦でオタ釣りする会社は多いですが、これは3次元ですね。

 今回は弧廻手形(1日乗車券)を買います。
 実際には君ヶ浜までの往復予定なので、普通乗車券を買った方が安くつくのですが、僅か数十円ほどの差なので、こちらの弧廻手形を買います。JRへの連絡用に車補も売ってるようですが、録る方に夢中になっていて、すっかり忘れていました。いずれまた行った時に買いたいと思います。

 途中にある黒髪フサフサ駅・・・じゃなくて笠上黒生駅。
 駅名票にはちゃっかりシャンプーの広告看板も並んでいました。

 ここは交換駅で、昼間時間帯を除いて、このように列車の交換シーンがみられます。
 上り列車優先のようで、下り列車に乗っていれば、ホームに降りて撮影する余裕もあります。先ほどの女性車掌さんも、ここで折り返して、上り列車に乗務のために反対側のホームへ移動していきました。

 上り列車が出ていくと、駅員さんが戻ってきて、タブレットを下り列車の運転士に渡します。
 そう、ここでは今や貴重となったタブレット交換シーンが残っているのです。小湊鉄道の上総牛久以南にも残っており、関東地方は意外とこういう自動化されていない私鉄があっていいですね。

 途中の君ヶ浜で下車して、以前にも撮影で来た畑の中で上下列車を撮影したのですが、天気が悪くて話になりませんね。
 晴れてる時に再訪問したいところです。
 この後は1駅南の犬吠駅まで歩きます。

 犬吠駅の南側にちょうどよい菜の花が咲く線路があったので、ここで1本撮影。
 横は大きな駐車場になっているので、楽に撮れます。

 外川行きの下り列車を撮影後、急いで犬吠駅へ戻ります。
 駅前にはキャンピングカーが2台置いてあり、1泊数千円で泊まれるようです。

 犬吠駅の中には売店があって、土産物などが買えるようになっています。
 外川からの折り返し電車の到着まであと2分しかなかったので、今回は見送り、ホームに上がります。

 ここで先ほど撮った電車に乗って、銚子へ戻ります。
 行きに乗ったのと同じ車両です。
 銚子へ向かう乗客が意外と多く乗っていて、途中駅からは、中学を卒業したばかりの感じの女の子たちが、私の近辺の座席に座ったので、思わずカメラを回し・・・たかどうかはご想像にお任せします。

 涎を垂らした・・・いや楽しくて短い乗車時間もあっという間に終わり、銚子駅に到着。
 今回は1往復乗っただけで終わりです。

 お客さんが全員下りたところで車内を撮影。
 車内はきれいに換装されており、どこぞの汚い銀色の電車とは大違いです。
 ガンバレ銚子電鉄!

 銚子からは成田線に乗って、途中の下総神崎で下車、ここで鹿島貨物2本を撮ります。

 最初にやってきたのは、時間が繰り下がった下りの1093レ、国鉄特急色のEF652066の牽引で、6名ほどが来ていました。
 天気も晴れてきたので、特撮も実施して捕獲OK。通過後は他の人らは全員退散していきました。

 1時間ちょっと待って、上り列車も同じ場所で撮影。
 こちらはEF641000番台の牽引ですが、国鉄色でないので、他に誰も残ってないわけです。
 撮影後は駅まで歩いて戻り、下総神崎からは延々と鈍行・快速の乗り継ぎで帰路につきました。
 来週は何処へ行こうかな?
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小湊鉄道と菜の花を楽しむつもりが

2019-03-27 |  出撃 at 関東地方
 千葉出撃2日目となる3/21は、雨のち曇りという天気予報だったので、最悪撮影は無理で、場合によっては関東大回り乗車とかで日がな潰そうかと思ったのですが、朝起きてみると思った程降っていないので、ひょっとしたら撮影出来るかも?
 ということで、乗り鉄はせずに今日も小湊鉄道へ行くことにしました。いすみ鉄道については、昨日撮影場所のお代わりまでしたのと、今日は天気が良くないので、足を伸ばすのはやめて、養老渓谷までの区間で撮影とすべく、小湊鉄道のみフリーきっぷを買いました。

 .壊滅的惨状の菜の花名所
 最初に目指したのが養老渓谷駅の手前にある菜の花の名所、石神菜の花畑です。
 ここは大きく線路がカーブした所に一面の菜の花が咲き乱れる沿線随一の場所で、多くの観光客が訪れる名所ですから、一度行っときたいところ。
 
 しかし、養老渓谷駅で下車したところ、駅内に何やら気になる張り紙が・・・ 
 どうやら菜の花は全然咲いてないようです。

 現地へ来てみると、ご覧の通りの惨状で、来る時に車窓からの確認でも、一面の絨毯のような花畑など何処にも無かったので、やっぱりかという感じです。

 現地にもこのような立て札が立ててあり、輪作障害とボランティアの高齢化により、花の手入れがままならない状況とのこと。来年以降もこれはダメかも知れませんね。

 ここでのお目当ては、本日から運行開始になる里山トロッコ列車で、先頭は黒いSLのような機関車が4両の客車を牽くスタイルですが、先頭の機関車は蒸気ではなく、どうやらディーゼルエンジンで駆動させてるようです。わずかに咲いている花をいかに多くの咲いているように見せかけて撮るのかがカギとなります。

 こちらは折り返しとなる上総牛久行きの上り列車を定番俯瞰アングルで撮影。
 養老渓谷駅に交換設備も転車台も無かったので、どうするのかなと思っていたら、推進運転で帰って行くようです。なので客車の最後尾にはヘッドライトも点いていて、前方確認の係が誘導しながらの運転というところでしょうか。

 菜の花畑での撮影の後は、養老渓谷駅から上総中野側へ数分歩いた所にある踏切の所へ来て、そこで列車を撮影します。
 大して何の変哲も無いような景色ですが、ここは景色ではなくて「音」が楽しめる場所です。
 ここの踏切は小湊鉄道線内にある踏切の中でも確か4ヶ所だけある、打鐘式踏切、つまり警報音が電子音ではなくて、昔ながらの実際に鐘を叩いて音を出す、○ン○ン踏切というやつで、動画録りには格好の場所です。

 .強風に悩まされる午後
 1時間ほど雨に降られただけで、その後は雨も止んで午後からは撮影出来そうですが、低気圧の通過に伴って西寄りの風が強まってきました。
 予報では20m近い風が吹くとの事で、交通機関は注意するようにと。多分京葉線辺りは止まることでしょう。
 12時過ぎには太陽ものぞいてきて、道も乾いてきたので、撮影には問題ないのかなと思いきや、これが結構厄介な天候になりました。

 一旦上総牛久へ戻って、次の撮影場所を求めて里見へ来たのですが、上手い具合に菜の花と列車を組み合わせる場所がなく、駅北側のボイントの所で撮影、きれいに晴れていていい感じだったのですが、列車通過時はご覧の有様。

 里見からはまた上総牛久方向へ戻って上総鶴舞で降ります。
 こじんまりとした古い駅舎はドラマやCM撮影に何度も登場してると、駅内に作品名を書いた一覧が掲げられていました。

 風は益々強くなり、流れる雲が頻繁に太陽を遮ります。
 ここは線路脇に咲いている桜?を入れて待機して居たのですが、通過5分前に雲ってからは、そのままでした。

 上総鶴舞駅近くに戻ってきた所で、ポーっと汽笛が聞こえて来たので、畑の中の一本道でビデオパン撮影。
 次の列車までは30分くらいあるので、次の上総川間駅まで歩くことにします。

 上総川間駅の近くでは数名の撮影者が待機していましたが、この時が強風のピークで、三脚を倒す程の勢いです。
 動画を撮っていても、体ごと持っていかれそうな強風だったので、三脚に据えていても画面も大きく揺れて使い物にならない位。

 最後は17時ごろにやって来る上り列車で、ようやく太陽が見えましたが、どで撮っていると、途中で影ってしまう状況に。
 強風で次々流される雲のイタズラに辟易した午後になりました。
 暫く列車が来ないので、結局上総牛久駅まで2駅歩きました。

 最後の〆は、馬立駅から10分程歩いた所にある踏切で、これも打鐘式の○ン○ン踏切です。
 すっかり日は落ちて完全に夜になりましたがビデオ録りなのでここも音重視です。

以上で2日目は小湊鉄道だけで丸一日過ごす日となりました。明日は天気が回復すれば鹿島貨物辺りを撮る予定ですがどうかな? 

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さよならムーミン列車

2019-03-26 |  出撃 at 関東地方
 .木原線以来36年ぶりの乗車
 朝に2ヶ所で小湊鉄道の撮影を終えて、いよいよいすみ鉄道にやって来ました。
 いすみ鉄道も2ヶ所で撮って、夕方もう一度小湊鉄道の撮影をしようかという予定です。

 正面から見たらほんとにキハ20のようでしたが、何と車番までキハ20を名乗っています。たしかオリジナル車両は「いすみ○○」だったと思ったのですが。

 側面の行き先サボの他に、乗降口ドア脇にある種別・愛称板の所にもこのような2次元キャラが出迎えていて、オタ釣りに余念がありません。

 列車は途中の大多喜駅で反対列車との交換待ちのため、10分間の停車をします。この時間を利用して車外へ出てみます。

 駅の中にもあちこちにムーミンの立て板などがあって、観光客の記念写真の格好のスポットとなっています。

 国鉄色車両以外の車体側面には大きくムーミンたちが描かれています。
 さてそろそろ発車するので車内に戻ります。

 大原までの途中に山間を走るのですが、そこで運転士による放送が入り、「間もなく左手の池のほとりにムーミンたちが見えてきます。」の案内でみんな一斉に左車窓にカメラを向けます。

 おぉいたいた。
 続いての案内で「皆様に親しまれてきましたムーミン列車ですが、今月末をもちまして運行を終了させていただきます。来月からは新たなキャラクターでお出迎えします。」とのこと。
 ムーミン列車、今月で終わりなんだ~。たまたま来れて良かったです。

 大原に到着。下りの折り返しまでは1時間近くあります。

 .菜の花と気動車のコラボ
 大原駅に着いたものの、折り返しまでは1時間以上あるので、この時間を利用して撮影地へ移動します。
 予め目星を付けていた西大原駅の西側を列車内からも確認して、撮影に適していると判断、大原駅からは歩いて40分位と見越して、駅から歩きます。

 先ずは先ほど乗ってきたキハ20の折り返し列車を撮ります。
 特撮機材の操作の関係で線路から離れたこの位置でビデオ撮影。ちょうど水鏡になりました。

 続いて15分程でやって来る上り列車を後追いですが撮ります。
 少し風がありましたが、快晴の中で無事に捕獲して1ヶ所目は撤収。西大原駅へ向かいます。

 .いすみ鉄道&菜の花おかわり
 西大原で撮った後は大多喜方面へ向かいます。これも午前中に乗ってきた列車の中で確認した城見ヶ丘駅界隈で撮ることにして、城見ヶ丘駅で下車。
 隣の大多喜で交換する列車が直ぐにやって来るので、大急ぎで歩きます。

 西大原で撮った下り列車がもう折り返して来てたんですね。
 時間が間に合わず適当に撮りました。

 花の根本を踏んでるジジイに、一喝して追い払い、その妻とみられるババアは花をちぎっていたので、この不届き者と罵ってやりました。
 次の列車まで暇なのでこんこんと説教してやろうかと思いましたが、屁理屈言って逃げて行ったので、まぁ深追いはしなくてもいいでしょう。こっちも気分悪くなるしね。
 花の咲いてる場所はこのようにマナーをわきまえない馬鹿者たちに根っ子が踏まれて、その部分が禿げてきています。何処へ行っても老害たちは質が悪い。

 しばらくすると大型バイクの兄ちゃんがやって来て、自慢のBMWと菜の花と列車を入れて嬉しそうに撮っていました。彼以外に誰も来なかったので、まったり撮影してこの場から撤収、次の場所へ移動します。もう小湊鉄道は撮らずに夕方までいすみ鉄道を撮ることに。

 次に来たのが、城見ヶ丘駅の南東側で、低い盛土の線路に菜の花が咲き誇る花道を千両役者がやって来ました。
 傾いた日差しを浴びてエロい?

 .ムーミンともお別れ
 撮影おかわりで城見ヶ丘界隈で結局6本の列車を撮って日没になりました。後は千葉へ戻るだけです。

 上り列車まで時間があるので、一旦大原方面の列車に乗り、国吉で下車します。
 国吉駅の構内には久留里線で使われていた国鉄キハ30形が静態保存?されていました。

 今日いすみ鉄道の最後となる上総中野行きに乗ります。
 ちょうど後ろに出たばかりのお月様が、♪つ、つ、月夜だ みんな出てコイコイコイ! なんてね。

 上総中野に着いた頃には完全に真っ暗になっていました。ここで暫くの間、小湊鉄道の列車が来るのを待ちます。

 冒頭にも書きましたが、ここ木原線(現:いすみ鉄道)へは36年ぶりの訪問ということで、36年前の1982年の夏休みにこの駅に最終列車で来て、この駅で駅ネをしています。

 私が泊まった時とは駅舎も建て替わっていて、駅事務所もなくなっているので、今はこのようなガランドンですが、当時は狭い待ち合いにキロ28の廃車発生品と思われる座席が置いてあり、そのリクライニング座席に座って寝ました。

 いすみ鉄道の上り列車が出ていって、暫く静寂に包まれていましたが、暫くして小湊鉄道の上り列車がやって来ました。と言ってもノーマルエンジンなので、アイドリングしてる分には静かなものですが。

 これで小湊鉄道といすみ鉄道に亘って朝から撮影三昧を繰り広げた1日が終わりました。
 雨予報の明日(3/21)はどうするか?決めかねています。
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3日間も千葉で過ごす幸せ?

2019-03-25 |  出撃 at 関東地方
 春の出撃第3弾は、関東地方へ出掛けます。目的は菜の花の咲く房総半島でのんびり走る気動車を撮ろうというもので、前々から行きたかったのですが、ようやく実現しました。
 房総半島には気動車が走る路線が3路線ありますが、JR久留里線はすでにステンレスの味気無い車両が入ってるのと、キハ30系時代に訪れてるので、久留里線に訪問することは原則無いでしょう。
 ということで、訪問するのは私鉄・第三セクターの小湊鉄道といすみ鉄道の2社線になります。小湊鉄道は五井からの1駅間しか乗っていなかったので、事実上の初乗車になります。
 天気予報の関係で3/20に訪問・撮影し、雨予報が出ている3/21はどこかでブラブラ、3/22は鹿島貨物辺りを狙ってお開きにしよかなと企てて出発。
 今季1発目の静岡地獄を乗り越え、熱海からはグリーン車乗り継ぎで千葉へ。
 久しぶりに乗る217系は、オンボロの関東の電車の中でも特にボロで、今にも朽ち落ちそうでした。235系への置き換えが少し延びてるようなので、もう少しこのオンボロ感を楽しめます。しっかりした造りの国鉄車両と違って、元々使い捨てるつもりで作られた安物の短命電車なので、朽ちかたも凄いんです。
 
.快晴の小湊鉄道
 明けて3/20は朝に小湊鉄道の列車を2ヶ所で撮って、10時台の上総中野で接続する列車でいすみ鉄道へ向かいます。何せ1日に5~6本しか無いので、効率良く撮って移動しなければなりません。
 最初に降りたのが難読駅の海士有木。何年か前に隣の上総村上で下車した時に、へぇーそう読むのかと感心してから、すっかり読み方を忘れていたので、乗り換え案内とかで検索しても出てこないので焦りました。
 海士有木駅から村上方面へ10分ほど歩いた畑の中で7時台に3本撮って撤収。
 ちょうど海士有木で交換するので、効率良く撮れます。
 海士有木を8時過ぎの列車に乗ります。
 ラッシュのピークを過ぎた扱いなのか、下り列車は1両の単行でした。車内は高校生で満席に近かったですが、ちょうど可愛いお姉さんの隣が空いていたのでそこに座らせてもらい、首を90度捻って外の景色を確認します。
 3つほど乗って、そのお姉さん共々光風台駅で下ります。
 時間が無いので駅北側にあるカーブで1本撮ります。背景が良くないので、できるだけ姿勢を低くして花メインで撮影。
 撮影後は午前中のハイライト、第一養老川橋梁へ向かいます。ここから徒歩15分。
 真っ赤な鉄橋を渡るツートンカラーの気動車はとても絵になります。
 天気も快晴でバッチリ撮れました。
 光風台駅に戻ってきて、まだ数分あったので、駅南側の踏切で上り列車を撮影。
 養老渓谷まで行く列車は昼間でも2両編成のようです。
 光風台駅からは、いよいよ上総中野行きに乗ります。
 この光風台駅の入線案内放送が、永楽電気の音声と思われる、以前東北本線などでよく聞けた多分あの声優さんの声でした。これは是非録音しておきたいですね。
 光風台から上総中野行きに乗ります。
 平日の昼間とあって、2両編成の車内は空いています。ぽかぽか陽気の中、睡魔と闘い窓ガラスに頭をぶつけながら至福の小一時間を過ごします。
 上総中野駅に到着しました。高校2年の夏以来、実に36年ぶりの訪問です。
 当時は国鉄木原線として、キハ30系を中心に、たまにキハ20系も入っていました。
 おおっ、左に居るのは、そのキハ20か?
 
いすみ鉄道の様子は次の記事で。
 
 
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今年は度々関東へ行こうかな?

2019-01-19 |  出撃 at 関東地方
 今年の年末年始は青春18きっぷを使って全て関東地方への往復に宛がいました。冬休み期間中の12/26~1/10の16日間のあいだに、実に10日間は関東地方に滞在していたとい状況でした。
 別のサイトに作っている「鉄道撮影地メモ」が年末にミスやらかしてしまい、記事データを結果的にブッ飛ばしてしまったのですが、その復旧をさせつつ、関東地方へ3往復しておりました。
 なぜ関東へ3往復もしたかというと、正月の皇居一般参賀は外せなかったとして、その前後の2回の期間のうち、クリスマス明けはどこも行く所がなかったのと、期間末は185系狙いで伊豆と絡めて結局3度もの出撃になりました。

 .鉄道撮影地メモの充実のため
 2018/12/20現在で各地方の掲載数のうち、近畿・東北・北信越が200件を超えているのに対して、関東地方は190件と、200件に満たない状況のため、今年は少し関東地方のテコ入れをしようかなという事で、訪問することにしました。
 数年前はあれほど頻繁に訪問していた関東地方ですが、最近は高崎の115系狙いで北関東へ行っただけで、南関東地方については2015年12月にモノサクで撮影して以来3年近く出撃していなかったので、近況の把握も含めて少し回ってみようかということです。
 そのため、新規の撮影地開拓と既に掲載している撮影地の現状把握として、この10日間で回った撮影地は30か所以上にのぼりました。その一例。

 東海道本線 新子安-東神奈川間にある歩道橋ですが、下のスリットの部分に透明のプラスチック板が張られました。見ためは一瞬分かりませんが、ここからの撮影は難しくなった感があります。

 東急東横線 菊名-妙蓮寺間の沿線ですが、ご覧のように金網が張られてしまい、撮影は難しくなりました。
 このように撮影地もいろいろ変化しているので、可能な限りですが、掲載した撮影地についてはフォローしたいと思います。

 .未踏破路線の乗りつぶしも少しだけ
 冬季は日が短いので、撮影できる時間帯も特にビル影が落ちる東京などでは午前9時から15時ぐらいと限られてしまいます。そのため、この時期は撮影よりは乗り潰しをするのに向いているとも言えます。フリー切符が発売されていなくて乗り潰しがしにくい関東の大手民鉄は、まだまだ未踏破区間が残っているので、この機会に少し乗っておきます。

 先日の東急全線完乗に次いで、私鉄第2位の路線規模を持つ東武鉄道は支線系が割と残っているので、潰せる所から潰します。今回は大師線と亀戸線、それと野田線の埼玉県内の区間を潰しました。これで東武鉄道は野田線の千葉県内の区間と小泉線・鬼怒川線、それと佐野-葛生間が残りました。

 中学3年(1980年)の夏以来の38年ぶりに鐘ヶ淵駅で下車。当時は7800系や1720系が走っていた凄い時代でしたが今は一般車両は全て銀色になってしまいました。

 ドーンとそびえ立つ、パレス小菅レジデンスw
 大金持ちのゴーン氏も先月からしばらくの間、ここにお住まいのようです。

 .動画撮影の追加で
 しばらく南関東で撮影していない間に、いろいろと車両も変わってきているので、今年あたりに関東の私鉄の車両動画を撮ろうかと画策しております。

 地下鉄日比谷線相互乗り入れの車両の置き換えで、営団03系・東武20000系の置き換えが進んでいるので、今のうちに押さえておきたいと思います。

 などなど、新規の撮影地について随時、鉄道撮影地メモに追加する予定です。





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平成最後の新年参賀へ

2019-01-03 |  出撃 at 関東地方
 年末年始は2年ぶりの関東地方で過ごすこととして、元日には秩父鉄道で修理から復活したSLパレオエクスプレスの撮影をしたのですが、翌2日はもう一つの目的がありました。
 それは平成では最後となる皇居での新年参賀に久しぶりに参加することにしたのです。前に参加したのは2000年ごろだったので、十数年ぶり3回目となります。
 もう3回目ですから、ある程度勝手は知っているつもりですが、結構スパンが開いたので、もしかしたら色々と変わってるかも知れません。

 1月2日は晴れの特異日じゃないかという程、いつもこの日は天気が良くて、快晴の天候に恵まれます。
 東京駅では駅員によるアナウンスで、『本日の人出は15万人が予想されています。本日は駅構内での待ち合わせはご遠慮願います。』との事で、先日の天皇誕生日の8万人の人出を軽く倍近く見積もっていますがどうでしょう? 皇居に向かって歩きます。

 恒例の荷物検査&ボディチェックですが、以前来た時は、婦警さんに全身をタッチしてもらってたのですが、今は金属探知機を体の前後でかざすだけ。時代も変わりました。

 私は8時45分頃に着いたのですが、その時点で相当な列になっていて、ここで結局1時間半待たされました。この場で1回目のお出ましがあり、遠くからワーという歓声を聞くことになりました。

 列が動いたのは10:20ごろ。
 この1グループに1,000人ぐらいはいそうで、グループがはけるのに数分かかります。

 二重橋を渡って皇居の中へ上り坂を上がっていきます。
 例年外国人観光客が目立つのですが、今回はあまりに日本人参加者が多すぎて、外国人客の割合は少なく感じました。

 2つ目の伏見橋の所で右手を見ると、下界にはおびただしい数の人・人・人。
 我々もさっきまではあの中にいて、順次上がってきたという壮観な景色が展開します。

 いよいよ宮殿の中に入ります。
 抜けるような青空の下、沢山の民衆が広場を埋め尽くしていますが、ここへ更に上がってきた我々が加わり、更に次から次へと人が入ってくるのは想像を絶します。

 押し合いへし合いの中、比較的好位置に付け、その瞬間を待ちます。
 11:00 2回目のお出ましで、皇族方がお出ましになられます。
 みんな一斉にスマホを上げて撮ろうとするのですが、スマホじゃ碌に撮れませんよ。目一杯望遠にしてる人がいましたが、デジタルズームなので、ガタガタの映像しか撮れないのに、みんな必死で撮っています。
 みんな撮るのに必死で、『天皇陛下万歳!』の声は以前の半分ほどの声量しか感じられませんでした。

 初回と2回目のお出ましでは、高円宮家・三笠宮家からもお出ましになられるので、ずらりとお並びの模様は壮観であります。なので、2回目までには入っておきたい所というのは、そういうことです。
 3回目からは宮家の方はお出ましにならないので、少しボリュームダウンした感はあると思いますが、初めて参加されるのなら、それでもいいと思います。

 さて原則的に一眼レフを持ち歩かなくなった私ですが、前回・前々回は一眼レフに長玉付けて撮ってたりしましたが、今回はとにかく人が多すぎで、一眼レフを持って行っても無用の長物になる予感ありありでした。
 その中で、コンデジの取り回しの良さを以てしても、今回は大変でした。

 写真ではなく、4K動画で撮っていた中から一瞬のシーンを切り取ったのがこちら。
 お約束のショットということで。


 そして陛下からのお言葉。
 会場内は一瞬にして静まり返ります。

 お言葉の後は、皆さん手を振って、民衆に答えておられました。

 いよいよ5月からは天皇・皇后両陛下となられる、皇太子殿下と同妃殿下。
 雅子様もお元気そうで何よりです。

 実は位置取りで近寄りすぎてしまうと、後ろの景色がガラスに反射して映り込んでしまうので、実はあまり前に行き過ぎないのが鉄則なんですが、押し合いへし合いで、思った通りの場所には行けないので、こればかりは運頼みです。

 陛下のお戻りを以て、紀子妃殿下は軽く会釈で、2人の内親王殿下はお辞儀で我々に終わりの挨拶をしてお戻りになられました。この間約5分。あっという間の出来事なのですが、満員電車状態で押し競饅頭で疲れたのも吹き飛ぶ瞬間でした。

 参賀が終わると、右手に出て、皆さんわらわらと坂を下ります。
 警察官による英語のアナウンスもあり、時代の変化も感じられます。

 実は手荷物ですが、大きなリュックと三脚を持ってきていて、専用のテントの所で預かってくれます。キャリーバッグを預けてる人もいましたが、さすがに東京駅からここまで転がしてくる事自体が大変だと思いますが、既に周辺のロッカーはどこも空きがないですからね。

 預けていた荷物を受け取って、これでミッション終了。
 久しぶりに、晴れ晴れとした気持ちのお正月、天気も雲一つ無い快晴の1日でした。
 
 最後に、 天皇陛下万歳!     で締めることとします。
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東急電鉄 ようやく乗り潰し完了

2018-12-28 |  出撃 at 関東地方
 今年の1月に仕事で来て以来、11ヶ月ぶりの関東地方への旅行、鉄道趣味目的だと2017年9月以来となる15ヶ月ぶりの関東遠征、更に東京都内での鉄っちゃん活動となると2015年7月の北斗星廃止前に東十条で撮影して以来の、実に3年4ヶ月ぶりとなります。
 今年から更に変則的な勤務カレンダーとなったため、私の勤務日は12/26~1/3までのうち、12/30~31のみ勤務で後は休みということで、前半・後半の2分割での正月期間になるのですが、他にどこも行く宛もなく、久しぶりに関東私鉄沿線の現状視察と未踏破区間の乗り潰しを兼ねての関東遠征となりました。

 今回は東急電鉄の未踏破区間の乗り潰しと、電車の撮影を行うため、12/27~29の3日間の日程で18きっぷで往復と2日目はフリーきっぷを使うことにしました。

 関東の大手民鉄(地下鉄を除く)で唯一、全日で全線乗り放題きっぷを発売しているのが東急電鉄で、値段も660円と格安。
 既に大部分の区間は乗っていて、乗り残してるのが田園都市線の二子玉川から西の区間と、支線であるこどもの国線。
 早朝に渋谷をスタートし、最初に降りたのが「たまプラーザ」

 ここでは撮影のために下車したのですが、日当たりが悪く、結局日が登るまでマクドで朝マックして待機。
 9時半まで撮影して、次の撮影場所である、つくし野ーすずかけ台へ移動。

 ここで11時頃まで撮影した後に1駅戻ります。長津田に着いたのは12時前。

 12時過ぎのこどもの国線の電車にのり、僅か2駅の乗車でまずこどもの国線の踏破が完了しました。
 長津田へ戻ってそのまま中央林間まで行けばいいのですが、ここで渋谷方面行きの電車に乗ります。日が短いので、一旦戻って、撮影ができる場所で撮影を行った後に中央林間まで行くのです。
 二子玉川で大井町線に乗り換えて、まず自由が丘で撮影、その後妙蓮寺で撮影、更に多摩川に戻ります。

 多摩川で遅い昼食は、久々に駅構内にある蕎麦屋の梅もと。そもそも多摩川に寄るのは2004年と2014の2回ですので、そのいずれかで食べて以来となります。
 そばを食べた後は駅を出て、池上線の石川台駅を目指します。
 池上線内での撮影を試みたのですが、既にマンションの影が落ちてアウトな場所ばかり。

 次の洗足池方面に向かって途中の切り通しで側面ギラリを狙ったのですが、カメラ側がピント合わせに迷って全然シャッターが下りず、シャッターを押してから数秒後にようやく切れたのがこの始末。
 一眼レフだとここまで反応が鈍いことは無いでしょうが、もう余程の事がない限り一眼レフは持ち歩かないので、こういったシーンでのカメラ側の扱いは心得とかないといけませんね。

 更に旗の台駅の西側で2ヵ所で撮影を行って池上線の撮影は終了。池上線については日が長くなったらリベンジです。
 さて乗り潰しの続きですが、旗の台からようやく再開のため、田園都市線へ戻ります。

 二子玉川から乗るアンカーは混雑してる急行ではなく各停に乗ります。9両目に乗ると鷺沼を過ぎれば窓側に向いて座れます。

 40分程でようやく中央林間に到着。これで東急全線完乗、関東の私鉄では初めてで、大手私鉄の中では阪急・阪神・京阪・南海・名鉄に次いで6番目(近鉄は一旦完乗したが、けいはんな線が出来たので完乗から脱落)の達成社局線となりました。

 乗りつぶしは勿論、不正乗車で折り返しとかではなく、ちゃんと改札口を出て駅舎外へ出て完乗と共に下車もカウントします。小田急線では通過していた中央林間はこんなところだったのですね。

 すっかり真っ暗になったので撮影もせずにひたすら都心に戻ります。
 明日はどうしようかな?
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初めての新幹線グリーン車

2018-01-27 |  出撃 at 関東地方
 名古屋ー東京 新幹線 どの切符で行く?
 『悪いけど1/26(金)に東京へ日帰り出張行って来て。』
 そう告げられたのは2週間前。前日は189系M50編成のラストランがあるので撮りに行きたいが、前記事のように25日休みだったのに会社に顔を出すことになり、『んじゃ、明日よろしく~!』
 会社から交通費の支給は、名古屋-東京間の距離程度なら自由席特急券分でしか旅費は出ません。東京は神田の行き先に10時少し前に着いておく必要があるので、東京には9時台前半に着く〔のぞみ号〕に乗らなければなりません。帰りは17時過ぎに終える予定ですが、少し余裕をみておく必要があります。
 そこで名古屋-東京間の料金を比較すると
 指定席 正規11,090円、回数券バラ10,400円(ひかり・こだまの正規料金は210円引き)
 自由席 正規10,360円、回数券バラ 9,750円
 ぷらっこ 指定 8,300円、グリーン車 9,300円(通常期)
で、指定席だと回数券のバラでも自由席の正規より高いことが分かります。
 折りしも、このところの大雪で上り列車が連日1時間近く遅れていたので、せっかく指定席を取っても指定の列車が遅れたら相手先への到着が遅れてしまいます。
 そこで往路は正規の自由席で行くことにしました。帰りは余裕があるので初めて「ぷらっとこだま」を使うことにしまして、前日名古屋駅支店で購入しました。
  ぷらっとこだまは旅行商品なので、通常の青いJRの乗車券類は渡されません。旅行条件書の確認を行なって、手続きが進められるので、待ち時間を含めて30分程度掛かります。


 やっぱり大雪で遅れた
 大寒波のピークは過ぎたとはいうものの、まだ滋賀・岐阜界隈ではかなりの雪が降っていますし、愛知でもパラパラ降っています。やっぱり昨日並に遅れそうな気がしたので、早起きをして名古屋始発のひかり502号で行くことにしました。4分後にのぞみ268号もありますが、これだと東京に着くのが早すぎます。

 ということで、往きは正規の切符を買いました。会社から出る自由席分の旅費そのまんまの額面どおりの切符です。
 それでは数ヶ月ぶりの新幹線に乗りにホームへ上がるとします。人多いかな?

 週末のしかも大雪のため、早めに人が出てきてるかと思いきや、意外とホーム上は閑散としており、ひかり号の自由席乗車口には多くても5人程度、私が乗った1号車は前後扉ともに誰も並んでませんでした。
 東海区間から直通する唯一の博多行き〔ひかり491号〕に続いて名古屋車両所から回送で入ってきました。
 博多寄り先頭車のノーズの段の所には雪が積もったままです。

 出発こそ定刻でしたが、すぐに「雪の影響のため、豊橋までは速度を落として運転します。」とアナウンス。
 実際に雪の付着が多かったのは尾張地域だけで、刈谷市に入った辺りでは、形だけの雪化粧のようで、列車もそれなりに速度を上げていきました。
 しかし、次の豊橋で車体の雪を落とすため、普段は入らない11番線に入ります、本来ならここで後続ののぞみに抜かれるのですが、全く抜かれる素振りなし。そう、後続ののぞみ号も豊橋に臨時停車して雪落としをするためです。
 その後も静岡駅に停まらないのぞみ号が豊橋駅の11番線に次々と停車(勿論ドアは開きません)するというなかなかレアなシーンが展開されれたようです。雪が止んでからは名古屋駅で雪落としになったので、豊橋駅に停車するのぞみ号を見れた人はラッキーだったでしょう。
 次の浜松でようやくのぞみ268号に先を譲り、15分遅れで発車。しかし、新大阪発ののぞみ号が軒並み50分程度遅れていたため、静岡で通過待ちをせずに遅れを5分短縮。

 結局東京駅には10分遅れの8:50に到着しました。
 ちょっと早めですが、神田の出先へ行って、今日の所用を済ませます。

 いよいよグリーン車の帰路
 無事予定通り夕方に所用を終えて、あとは帰路なのですが、何かと入用もあるかと思って、東京発19:56のこだま号に乗ることにしていましたが、時間が余ったので、

 ちょっとアキバに寄ってみました。
 本当に久しぶりに来た感がありますが、よう考えたら、2016年の12月に来てたから、約1年ぶりです。
 ばおー近くの私が利用してた店が2軒ともなくなってたのが残念でした。今は通販で何でも買えるから、わざわざ秋葉原に来る必要もないということで、街を歩いているのは半分近くが外国人のように見えます。
 時間も適度に過ぎたので、東京駅に戻ります。

 東京駅ではJR東日本の在来線用改札口を出て、JR東海の新幹線改札口から入らなければならず、一旦改札外に出て乗車票を取り出して、有人改札口から入ります。

 こちらがぷらっとこだまの乗車票。きっぷではないので「乗車券」ではありません。 

 乗車票に付いてくる2枚目がドリンククーポンで、660ml以下のドリンク(お酒類は350ml以下)1本と引き換えが出来ます。こだま号は車内販売がないので、駅の指定の売店で引き換える必要があります。

 19:40 そろそろかな? とホームに上がりましたが、折り返しとなる上り列車が遅れているようです。
 左側に写ってるのは19:20発のはやぶさ・こまち33号で30分ほど遅れて出て行きました。

 19:47 ようやく7分遅れで、上りひかり476号が入ってきました。
 折り返しまでは9分しかありません。奇跡の7分間が終わっても2分余裕があります。

 発車時刻2分前に乗車開始、いよいよグリーン車に初乗車します。
 結局上り列車の入線の関係で、東京駅を5分遅れて出発しました。
 週末の夜とあって、自由席は満席のようで、お荷物は座席の上には置かないで下さいとアナウンスしてました。
 グリーン車は窓側が8割埋まってますが、通路側は誰も座ってません。

 比較的長距離乗る人も多いようで、車両の前半分が豊橋辺りまで結構埋まったままでした。

 しかし同じ車両の後部は静岡を過ぎるとガラガラでした。同じ車両でなぜこんなに差があるのか不思議です。
 多分大阪方の座席番号が若いから、シートマップではなく、単に「窓側」のみ指定で発券すると若い席番から埋まるのだろうという推測です。なお隣の9号車を浜松あたりで見たところ、車両全体に渡って混んでいました。

 圧倒的な存在感のグリーン座席、センターの肘掛は電源コンセントや明かりのスイッチがある大型のものなのですが、残念ながら跳ね上げられないので、2席使ってということは出来ません。

 足元の様子(足が写って失礼)ですが、フットレストは角度が歪な所で止まったり、結構ガタついている感があります。左側のスイッチには座面を温めるシートヒーターのものがあります。

 22:45 途中ちょっと居眠りもして、やっぱりあっという間の2時間50分の新幹線グリーン車初体験でした。
 無料開放ではなく、正規にグリーン券を持っての乗車は、在来線では古くは大垣夜行のサロ165や東海道線のサロ110などの国鉄型ぐらいで、あとは東日本のE231系、E233系、217系、E531系などの、なんちゃってグリーン車ばかり乗ってたので、本格的なグリーン車に乗れて良かったです。それもたったの1,000円プラスで。
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お前はまだ夏のグンマを撮ってない?

2017-09-17 |  出撃 at 関東地方
 今回JRからは引退して形式消滅する107系の乗り&撮り納めがメインだったのですが、同じく絶滅の危機に瀕している高崎の115系電車も合わせて撮影します。
 既に16年春に来ていますが、夏の太陽に照らされたコントラストの強い風景が撮れないかと、まだ暑い9月上旬なら夏の雰囲気で撮れるかもといういうところです。

 .両毛線で撮り&乗り
 その日によって運用が違う107系と違って、115系は運用が固定されているので狙いやすい、と言っても、いつでも運用離脱ができるように、両毛線内では朝夕限定で入っている状況です。なので昼間は全く撮れません。

 15:43 1本目は107系の撮影に来た第二大胡街道踏切近くにて、新前橋から桐生へ向かう回送列車を撮影。
 桐生で昼間ずっと寝てるのかと思いきや、朝わざわざ新前橋まで回送して、夕方また桐生まで回送しているのです。

 17:04 西日を浴びて高崎へ向かう456Mをショット。
 まだ夏の余韻が残る入道雲をバックに入れて、夏のグンマの雰囲気が感じられるワンシーンになりました。
 107系・115系ともども撮影を終えて駒形駅に戻ります。

 駒形駅に戻って、高崎から折り返してきた下りの465Mに乗ります。
 18時になるとさすがに暗くなって外での撮影は出来ません。これからしばし115系に揺られます。

 この465Mは足利で7分ほど停車するので、絶好の撮影タイムになります。
 桐生で乗客はだいぶ降りるので、車内も程よく空いています。

 終着の小山まで乗って行きたいのですが、時間の制約もあるので、また乗客が増えだした佐野で下車して発車を見送ります。
 反対側の列車に乗って、今夜は岩宿で滞泊します。

 .2日目は両毛線と上越線で掛け持ち
 115系の運用は午前中は桐生-高崎を1往復するだけなので、朝に両毛線内で撮影して、その後上越線に移動して、上越線内に唯一残る1往復の運用を撮影しようというプランです。
 
 5:51 岩宿駅に着くと、なんと回送列車として115系が停まっていました。
 ということは、夜に回送で新前橋に戻って、早朝にまた新前橋から回送で桐生に出向くということですね。桐生の電留線は使わないのでしょうか? でもその分余分に撮影できました。

 6:35 桐生から営業運転に就いた高崎行の424Mを撮影。
 国定駅から歩いて小保方のポイントには時間ぎりぎりに着くタイミングです。ここは追い撮り順光です。

 7:54 更に伊勢崎方へ1km歩いて、線路脇から柵無しで狙える場所で下りの435Mを撮影します。100mほど先に熊谷ナンバーの初老2人組みが線路内に入って撮影しており、1本前の列車に盛大にタイフォンを鳴らされておりました。(私はここに置きっぱ動画用の三脚立てて、別場所で特撮機材操作)
 1本後の107も撮影して国定駅に戻ります。国定9:13発の新前橋行に乗る必要があります。

 8:56 国定駅に戻る途中に、駅近くの直線で桐生からの回送電車を撮影。
 線路脇望遠厨にはなかなかいい場所かも知れませんね。追い撮りで順光になります。

 国定から新前橋乗り換えで水上行に乗り、車窓ロケハンしながら後閑で下車。
 最初は後閑駅の北側で築堤を行くシーンを撮る想定をしてたのですが、車窓からの確認で後閑駅の南側にいい感じの田んぼが広がっているので、そこで撮ることに決定。駅からは徒歩35分ぐらいあります。

 11:15 まず下りの731Mが来ます。下り列車なので追い撮り順光になります。
 元気に実った稲としゃがれた向日葵が対照的です。

 11:40 続いて今日は土曜日なのでSL列車がやってきます。
 しかも旧型客車なので、秋の頭を垂れた黄金色に光る田んぼを行くSL+旧型客車といういいシーンをいただきました。

 11:49 最後は折り返しの532Mを撮って終了。
 また朝見た熊谷ナンバーの初老連中が田んぼ脇をうろうろして邪魔になったので、アングルは1本目とほぼ同じ感じで撮り終えました。

 これでこの夏の青春18きっぷもようやく1枚使い終えて終了。高崎の115系にもう1度夏はあるか・・・
 そしてお前は夏のグンマ(国鉄高崎車両が走る風景)を撮ったか?
 上越線は既に秋の風景でした。


 次は三江線へ再出撃の巻~
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