五輪パラ特別体制でこの夏連休が取れない中、唯一の遠征計画を予定していたのが、8月上旬の九州行きです。コロナによる祭りの中止が無ければ8月上旬は東北行きもありでしたが、無くなりました。
今年は去就が注目されている九州のED76・EF81の記録が大事として、九州を重点地区としていたので、機関車の記録として貨物列車の撮影に出掛けることにしました。
.やっちまったー
宿直明けの半日+3連休で8月3~6日の3泊4日で九州へ行くのですが、不便な山陽本線の苦行は避けて、楽なフェリー旅とする最近のパターンになぞらえて、今年3回目のフェリー旅です。
往路は現地に早く着ける名門大洋フェリーの1便を最近はよく利用しています。この便が北九州に最も早く着ける便になる上に、WEB割だと3割引きになるので、他より安く行けます。
船の予約ですがスマホから簡単にWEB予約が出来るので、九州の天気予報が5・6日は雨予報が出ている状況のため、直前まで行わず、このまま予報が悪くなるようなら旅行自体も取りやめや行先の変更もあるため、予約はせずに家を出ます。
大阪へ向かう近鉄電車に乗ってたところで天気予報をチェック。少し予報も好転しているので、フェリーの予約をしようとサイトに入ったところ、
ガーン。第1便の選択ができません。
あっそうだった、既に出港3時間前の締め切り時間を切っていました。やっちまったー。港の窓口で買うなら割引なしでも乗れますが、そこまでして1便に乗る必要もありません。
仕方なく第2便の予約をすることに、割引率が低いため1等には乗らずに2等寝台で行くことにしました。
大阪南港フェリー待合室に着くと、何やらスポーツの団体らしき男たちが。〇〇藤蔭と書いています。彼らの話では1便で〇大附属が乗ってるらしく、どうも九州で何らかの大会があるようでしょうか。彼らのカバンを凝視してみるとRUGBYと書いてあったので、ラグビー部の一行のようです。
何年か前に京都で駅伝の大会があった時に帰りの選手たちが大量に乗り込んで、レストランが大変な事になった悪夢を思い出してしまいました。しかも今回は細身の陸上選手ではなくラガー達ですからね。どうなんのよこれ・・・
.船室貸切の快適旅
18:30 14時過ぎに予約サイトに入った時、1部屋丸々誰も予約が入っていない2等寝台があったので、その窓側を押さえましたが、さすがに夏休みなので、出港までの間に誰か予約が入るかなというところ、そうこうするうちに第2便の乗船開始となりました。
他に一般客の出足も鈍く、結局私が乗船一番乗りとなりました。
いつもなら出港の様子をデッキに出て動画撮影するのですが、今回は撮影はしません。自分の寝台に入って機器の充電のセットをしたら、レストランの開店案内を待ちます。ラガー軍団たちが押し寄せる前に一番乗りしないと・・・
19:00 レストランの開店案内が入り、お待ちかねの夕食バイキングのためレストランへ。
出港までまだ50分ありますが、1便であれば18時台に夕食を食べている時間なので、決して早い時間でもありません。とにかくラガー軍団がくる前にしっかり食べておかなければという心配ばかりが胸をよぎりました。
今日はお腹をちゃんと空かせてきたので、1回目アラカルト~2回目カレー~3回目のデザートで終えずに、広告に載っていたコンニャク餅そして枝豆、最後はソフトクリームで締めます。
レストランの利用客は予想外に少なく、大家族が近くにいた他は、運送関連の利用者が酒を飲んで大きな声で会話するいつもの光景も全く見当たりません。これは意外です。
そして待合室で見たあのラガー軍団ですが結局レストランには来ませんでした。一般客との接触により生徒が感染することを避ける措置だったのでしょうか、個別の部屋での食事(弁当?)のようですが、せっかくの船旅ですから、一般客の利用の後にでも食堂に入れて、暖かいご飯とみそ汁でも食べさせてあげればと思いました。ちょっと可哀想。
19:50 食事中にガガガーとエンジン音が高まり、大阪南港を出港しました。
レストランは船の後部にあるので、旋回時のスタンスラスターの振動がモロに伝わってきます。
最終的にレストランの利用客は数十人程度に終わりそうで、夏休みなのに寂しい船出に終わってしまいそうです。
ここが予約した名門大洋フェリーでは「ツーリスト」と呼ばれる2等寝台。他社の船ではツーリストと呼ぶ部屋は雑魚寝のカーペット船室の場合もあり、この辺が統一されていないのがややこしいところです。
部屋にはいります。じゃーーーん、貸し切り状態。ヒャッホーーーー。
結局出港時刻までに誰もこの部屋を予約することなく、定員20名の船室をひとり占めです。一応私が予約サイトに入った、出港5時間半前の時点では、残りの2室には数人ずつの予約が入っていたのと、1等船室は3割程度、2等エコノミー(雑魚寝)室が意外と埋まっていました。
窓際の寝台は上段になります。
前回利用も上段で、頭打ちそうだから次は下段にしようと書いていましたが、一番奥の窓際が空いている場合は上段になりますが、ここを押さえるのが理想でしょうか?
神戸須磨沖を航行します。
少し小さいけど、右上上空に神戸空港に着陸する飛行機の姿が見えました。
21:01 続いて明石海峡大橋の下をくぐります。
2等船室なのに窓があって、しかもひとり占め状態なので、誰にも遠慮せずに写真が撮れます。
そしてこの後は爆睡
.朝はゆっくり急がず
朝6時 周防灘は快晴です。
天気予報では今日だけ晴れで、明日午後から雨、明後日は雨のち曇り まぁ天気次第で行き先を決めます。
私1人だけなので、カーテンを開けて朝の光を船室に注ぎ込みます。
これなら部屋の灯りは必要ありません。あとはレストラン開店を待つだけです。
6:40 船内放送に導かれてレストランへ。
朝のゆっくりと景色を見ながらの食事はいいもんですね。これが2便の醍醐味です。
例のごとく、最初にパン食とアラカルト、そして次にカレーライス、最後はデザートの3部構成。
前の記事で船によってカレーの味が違うと書きましたが、夜と朝でカレーの種類が違ってました。夜はビーフカレーで朝は野菜カレーになります。やっぱり両方たべないと。お皿も夜と朝とで色が違うのも乙です。
7:30 船はもう小野田沖までやってきました。もう少しで北九州に到着です。
8:07 新門司港の港内に入ります。ここから接岸するのに20分近くかかります。
8:15 まもなく接岸、1か月ちょっとぶりに九州に上陸します。
8:25 予定より5分早く接岸しました。
結局降りたのも私が一番降りでした。
ターミナルを出るといつもは1台だけの送迎バスが何と3台も。
見慣れぬ紫色の観光バスまで止まっており、後ろの西鉄の車両に乗ろうとしたら、前の紫のが先発だからと案内されました。さっさと出さないとラガー軍団がやってくるよ。その心配は的中し、ラガー軍団は各バスに分かれて分乗となり、先発の私の乗ったバスにも乗ってきましたが、先生の指導でワイワイガヤガヤすることなく、大人しくしてくれたので助かりました。
9:25 バスの分乗に手間取ったため5分遅れで小倉駅前に到着。
これから九州内の旅が始まります。
小倉駅の改札前に来ると、PCR検査(準備中)の会場となっていましたが、愛知県から来た人は対象外でした。
そして先のラガー軍団も上がってきて、なんとそのまま電車に乗るようです。
既にホームに止まっていた9:43発の区間快速には乗らずに33分後の快速に乗ります。
ラガー軍団はこの9:43の区間快速に乗って行きました。
33分後の快速ですが、鳥栖には先発の区間快速より10分早く着くので、急ぐ必要はありません。
鳥栖でそのまま長崎行きの普通電車に乗ったのですが、すぐ直前にED76牽引の鍋島行きが通っていて撮影に間に合わなかったので、降りずにそのまま乗り鉄します。
快晴の長崎本線の車窓(有明海)を眺める旅、青春18きっぷでここの区間に乗れなくなる日も近いので、乗るなら今のうちです。
15:24 鳥栖から3時間20分 結局そのまま長崎駅まで来てしまいました。
6月に長崎駅に来た時は改札を出ずにそのまま折返しだったのですが、今回は改札を出ます。
高架駅になった長崎駅で下車するのは初めてで、工事の様子を見ます。
旧駅舎側に歩いた所で、昔何度も乗り降りした長崎駅の残骸が一部残っていました。
なおここの通路も8/16を以って閉鎖されるようで、見れるうちに来れて良かったです。
駅前歩道橋から見る、駅前工事の様子。
路面電車乗り場からは随分遠くなってしまいました。これだけの距離があるなら路面電車を駅に横付けしたらいいのにと思いますが、そんな粋な事はしないようで、発想力が乏しいんですかね。まぁ長崎県にとっては「新幹線」が欲しいんじゃなくて、「新幹線工事」が欲しいだけ(関係者談)ですから、開業後のことなんぞどうでもいいんでしょうね。
その後駅前で路面電車を1時間近く撮影しました。
.熊本へ移動
明日の天気予報が好転したので、急きょ夕方から熊本へ向かうことにしました。
18:48 この時間からどうやって長崎から熊本へ移動するのか?
青春18きっぷによる鈍行旅では早岐経由のルートしかなく、早岐から特急を使っても熊本到着が23時台になってしまうので、別のルートを探します。
ということで諫早から島原鉄道に乗ります。ただ、島原港からのフェリーは間に合いません。どうする?
19:43 多比良駅に到着、ここで島鉄を降ります。
駅から歩くこと約10分 多比良港につきました。
ここで20時発の最終のフェリーに乗ります。
有明フェリー船内
写真を撮った時はガラガラでしたが、出港時に15人ぐらいぞろぞろと人が上がってきました。
私の近くに来た数人は、みなグェンさんのようです。
20:45 長洲港に到着
ここから長洲駅まで徒歩23分。全速で歩きます。
21:12 熊本方面行きの普通電車がやってきました。
これに乗れば35分程で熊本に着くので意外と使えるルートかも知れません。
これで熊本市内で今夜は滞泊、明日の撮影に備えます。続きは後編で。
今年は去就が注目されている九州のED76・EF81の記録が大事として、九州を重点地区としていたので、機関車の記録として貨物列車の撮影に出掛けることにしました。
.やっちまったー
宿直明けの半日+3連休で8月3~6日の3泊4日で九州へ行くのですが、不便な山陽本線の苦行は避けて、楽なフェリー旅とする最近のパターンになぞらえて、今年3回目のフェリー旅です。
往路は現地に早く着ける名門大洋フェリーの1便を最近はよく利用しています。この便が北九州に最も早く着ける便になる上に、WEB割だと3割引きになるので、他より安く行けます。
船の予約ですがスマホから簡単にWEB予約が出来るので、九州の天気予報が5・6日は雨予報が出ている状況のため、直前まで行わず、このまま予報が悪くなるようなら旅行自体も取りやめや行先の変更もあるため、予約はせずに家を出ます。
大阪へ向かう近鉄電車に乗ってたところで天気予報をチェック。少し予報も好転しているので、フェリーの予約をしようとサイトに入ったところ、
ガーン。第1便の選択ができません。
あっそうだった、既に出港3時間前の締め切り時間を切っていました。やっちまったー。港の窓口で買うなら割引なしでも乗れますが、そこまでして1便に乗る必要もありません。
仕方なく第2便の予約をすることに、割引率が低いため1等には乗らずに2等寝台で行くことにしました。
大阪南港フェリー待合室に着くと、何やらスポーツの団体らしき男たちが。〇〇藤蔭と書いています。彼らの話では1便で〇大附属が乗ってるらしく、どうも九州で何らかの大会があるようでしょうか。彼らのカバンを凝視してみるとRUGBYと書いてあったので、ラグビー部の一行のようです。
何年か前に京都で駅伝の大会があった時に帰りの選手たちが大量に乗り込んで、レストランが大変な事になった悪夢を思い出してしまいました。しかも今回は細身の陸上選手ではなくラガー達ですからね。どうなんのよこれ・・・
.船室貸切の快適旅
18:30 14時過ぎに予約サイトに入った時、1部屋丸々誰も予約が入っていない2等寝台があったので、その窓側を押さえましたが、さすがに夏休みなので、出港までの間に誰か予約が入るかなというところ、そうこうするうちに第2便の乗船開始となりました。
他に一般客の出足も鈍く、結局私が乗船一番乗りとなりました。
いつもなら出港の様子をデッキに出て動画撮影するのですが、今回は撮影はしません。自分の寝台に入って機器の充電のセットをしたら、レストランの開店案内を待ちます。ラガー軍団たちが押し寄せる前に一番乗りしないと・・・
19:00 レストランの開店案内が入り、お待ちかねの夕食バイキングのためレストランへ。
出港までまだ50分ありますが、1便であれば18時台に夕食を食べている時間なので、決して早い時間でもありません。とにかくラガー軍団がくる前にしっかり食べておかなければという心配ばかりが胸をよぎりました。
今日はお腹をちゃんと空かせてきたので、1回目アラカルト~2回目カレー~3回目のデザートで終えずに、広告に載っていたコンニャク餅そして枝豆、最後はソフトクリームで締めます。
レストランの利用客は予想外に少なく、大家族が近くにいた他は、運送関連の利用者が酒を飲んで大きな声で会話するいつもの光景も全く見当たりません。これは意外です。
そして待合室で見たあのラガー軍団ですが結局レストランには来ませんでした。一般客との接触により生徒が感染することを避ける措置だったのでしょうか、個別の部屋での食事(弁当?)のようですが、せっかくの船旅ですから、一般客の利用の後にでも食堂に入れて、暖かいご飯とみそ汁でも食べさせてあげればと思いました。ちょっと可哀想。
19:50 食事中にガガガーとエンジン音が高まり、大阪南港を出港しました。
レストランは船の後部にあるので、旋回時のスタンスラスターの振動がモロに伝わってきます。
最終的にレストランの利用客は数十人程度に終わりそうで、夏休みなのに寂しい船出に終わってしまいそうです。
ここが予約した名門大洋フェリーでは「ツーリスト」と呼ばれる2等寝台。他社の船ではツーリストと呼ぶ部屋は雑魚寝のカーペット船室の場合もあり、この辺が統一されていないのがややこしいところです。
部屋にはいります。じゃーーーん、貸し切り状態。ヒャッホーーーー。
結局出港時刻までに誰もこの部屋を予約することなく、定員20名の船室をひとり占めです。一応私が予約サイトに入った、出港5時間半前の時点では、残りの2室には数人ずつの予約が入っていたのと、1等船室は3割程度、2等エコノミー(雑魚寝)室が意外と埋まっていました。
窓際の寝台は上段になります。
前回利用も上段で、頭打ちそうだから次は下段にしようと書いていましたが、一番奥の窓際が空いている場合は上段になりますが、ここを押さえるのが理想でしょうか?
神戸須磨沖を航行します。
少し小さいけど、右上上空に神戸空港に着陸する飛行機の姿が見えました。
21:01 続いて明石海峡大橋の下をくぐります。
2等船室なのに窓があって、しかもひとり占め状態なので、誰にも遠慮せずに写真が撮れます。
そしてこの後は爆睡
.朝はゆっくり急がず
朝6時 周防灘は快晴です。
天気予報では今日だけ晴れで、明日午後から雨、明後日は雨のち曇り まぁ天気次第で行き先を決めます。
私1人だけなので、カーテンを開けて朝の光を船室に注ぎ込みます。
これなら部屋の灯りは必要ありません。あとはレストラン開店を待つだけです。
6:40 船内放送に導かれてレストランへ。
朝のゆっくりと景色を見ながらの食事はいいもんですね。これが2便の醍醐味です。
例のごとく、最初にパン食とアラカルト、そして次にカレーライス、最後はデザートの3部構成。
前の記事で船によってカレーの味が違うと書きましたが、夜と朝でカレーの種類が違ってました。夜はビーフカレーで朝は野菜カレーになります。やっぱり両方たべないと。お皿も夜と朝とで色が違うのも乙です。
7:30 船はもう小野田沖までやってきました。もう少しで北九州に到着です。
8:07 新門司港の港内に入ります。ここから接岸するのに20分近くかかります。
8:15 まもなく接岸、1か月ちょっとぶりに九州に上陸します。
8:25 予定より5分早く接岸しました。
結局降りたのも私が一番降りでした。
ターミナルを出るといつもは1台だけの送迎バスが何と3台も。
見慣れぬ紫色の観光バスまで止まっており、後ろの西鉄の車両に乗ろうとしたら、前の紫のが先発だからと案内されました。さっさと出さないとラガー軍団がやってくるよ。その心配は的中し、ラガー軍団は各バスに分かれて分乗となり、先発の私の乗ったバスにも乗ってきましたが、先生の指導でワイワイガヤガヤすることなく、大人しくしてくれたので助かりました。
9:25 バスの分乗に手間取ったため5分遅れで小倉駅前に到着。
これから九州内の旅が始まります。
小倉駅の改札前に来ると、PCR検査(準備中)の会場となっていましたが、愛知県から来た人は対象外でした。
そして先のラガー軍団も上がってきて、なんとそのまま電車に乗るようです。
既にホームに止まっていた9:43発の区間快速には乗らずに33分後の快速に乗ります。
ラガー軍団はこの9:43の区間快速に乗って行きました。
33分後の快速ですが、鳥栖には先発の区間快速より10分早く着くので、急ぐ必要はありません。
鳥栖でそのまま長崎行きの普通電車に乗ったのですが、すぐ直前にED76牽引の鍋島行きが通っていて撮影に間に合わなかったので、降りずにそのまま乗り鉄します。
快晴の長崎本線の車窓(有明海)を眺める旅、青春18きっぷでここの区間に乗れなくなる日も近いので、乗るなら今のうちです。
15:24 鳥栖から3時間20分 結局そのまま長崎駅まで来てしまいました。
6月に長崎駅に来た時は改札を出ずにそのまま折返しだったのですが、今回は改札を出ます。
高架駅になった長崎駅で下車するのは初めてで、工事の様子を見ます。
旧駅舎側に歩いた所で、昔何度も乗り降りした長崎駅の残骸が一部残っていました。
なおここの通路も8/16を以って閉鎖されるようで、見れるうちに来れて良かったです。
駅前歩道橋から見る、駅前工事の様子。
路面電車乗り場からは随分遠くなってしまいました。これだけの距離があるなら路面電車を駅に横付けしたらいいのにと思いますが、そんな粋な事はしないようで、発想力が乏しいんですかね。まぁ長崎県にとっては「新幹線」が欲しいんじゃなくて、「新幹線工事」が欲しいだけ(関係者談)ですから、開業後のことなんぞどうでもいいんでしょうね。
その後駅前で路面電車を1時間近く撮影しました。
.熊本へ移動
明日の天気予報が好転したので、急きょ夕方から熊本へ向かうことにしました。
18:48 この時間からどうやって長崎から熊本へ移動するのか?
青春18きっぷによる鈍行旅では早岐経由のルートしかなく、早岐から特急を使っても熊本到着が23時台になってしまうので、別のルートを探します。
ということで諫早から島原鉄道に乗ります。ただ、島原港からのフェリーは間に合いません。どうする?
19:43 多比良駅に到着、ここで島鉄を降ります。
駅から歩くこと約10分 多比良港につきました。
ここで20時発の最終のフェリーに乗ります。
有明フェリー船内
写真を撮った時はガラガラでしたが、出港時に15人ぐらいぞろぞろと人が上がってきました。
私の近くに来た数人は、みなグェンさんのようです。
20:45 長洲港に到着
ここから長洲駅まで徒歩23分。全速で歩きます。
21:12 熊本方面行きの普通電車がやってきました。
これに乗れば35分程で熊本に着くので意外と使えるルートかも知れません。
これで熊本市内で今夜は滞泊、明日の撮影に備えます。続きは後編で。