六甲1号の出撃にっき

撮影ロケの出撃模様のほか、日々の雑感なんかも綴ったものです。

お決まり構図に大挙する人々

2021-08-19 |  出撃 at 九州地方
 .焼酎のCMで一躍有名に
 九州遠征2日目の最後は、熊本県に戻って夕方から、あの場所へ行きます。
 前回の記事で書いた、三角線の住吉駅で降りて、国道を西へ25分ほど歩いた場所にある名所?です。

 こちらは現地に着く手前で見られた風景。
 有名な場所の他にもう1方向にも道が出ているようです。
 写真では伝えられませんが、歩いているうちにみるみる水かさが増え、凄い勢いで潮が満ちていました。
 ここから更に数分歩いて現地に到着。

 この場所ですこの場所。長部田の海床路です。
 有名なスポットとなっていて、南側は大きな駐車場になっており、多数の車で満車に近い車で埋まっていました。「福岡わ」ナンバーも何台もいたことから、夏休みを利用して遠方から旅行でやって来ているのが丸わかりです。
 親子連れも多く、こんな時間にガキがうろちょろして、連れて来てる親もどうかと思うが、入れ替わり立ち替わり100人位が来てた感じですね。

 .撮り鉄を馬鹿にできない?

 19:30 いよいよ日が暮れて黄昏てきました。
 CMで見た電柱が立ち並ぶお馴染みの姿を多くの人が三脚を立てて撮っています。

 19:45 夜のとばりが降りると海面に電灯の灯りが写っていい感じになります。
 この瞬間がシャッターチャンスという感じでしょうか。こちらはスマホなので、自動補正で明るめに写っていますが、実際は暗いです。
 日暮れの時刻は日々変わるので、8月上旬なら19時半ごろまでになります。

 20:00 ちょろちょろと邪魔なガキ連れの一家が帰って、入れ替わりに若者のグループが来ましたが、すでに撮るタイムミングのピークは過ぎていますが、この人らにとっとは別に構わないようでした。

 20:02 サイドに回って撮影。
 こちら側で撮ってる人はほとんどいませんでした。

 よく撮り鉄のニュースが流れると「みんな同じアングルで鈴なりになって、同じ写真を撮って、何の工夫も発展性も無い奴らだ。」という批判を見たり聞いたりしますが、結局ベストの構図・タイミングがやはりそこにはあって、それを撮りに多くの観光客がやってくる状況では、撮り鉄と何ら変わらない気がします。あっ「おい邪魔だ、どけー!」とか言わない所が違ってましたかw
 ただ撮った後は大人しく帰ればいいのですが、せっかく観光に来たんだからと街に繰り出して飲食店で飛沫キラキラ談笑タイムですから、その後の状況はお察しのとおりですね。
 なお熊本県内には時短要請が掛かっているだけでしたが、この3日後の8/8から蔓延防止措置重点措置の対象地域となりました。
 ここに来るのは、平日であっても夏休み期間中は外した方がいいなというのが分かりました。別の機会に再訪したいところですね。

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