花の公園・俳句 ing

日本は素晴しい花の国。美しい花々と公園、四季折々の風景を記録したいと思います。我流の俳句は06年3月12日からです。

初対面の ワタナベ草

2019年09月04日 09時00分30秒 | 黄・きみどり・緑の花        
きのうは筑波実験植物園へ行ってきました。

さすが筑波。花の少ない季節ですが、いくつか初対面が
ありました。

これは絶滅危惧温室の、ワタナベソウ (渡辺草)。
中央の黒い点々はオシベの葯です。

ユキノシタ科ヤワタソウ属の多年草で、学名 Peltoboykinia watanabei。
四国・九州のみに自生する日本固有種で、2019年版で
絶滅危惧II類(VU)となっている希少植物です。

高知県吾川郡名野川村(現・仁淀川町)の小学校教師で、
植物採集家の渡辺協(わたなべ なこう)が同村で1889年
(明治22)に発見し、矢田部良吉が 1892年(明治25年)に
渡辺に献名して命名したそうです。

ヤワタソウ属はヤワタソウ (東アジア) とワタナベソウの
2種しか存在しないそうです。  
   (茨城県つくば市 筑波実験植物園 2019年9月3日)


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