三権分立の父 モンテスキューの薔薇

深いピンクにクリムゾンレッドが射すハイブリッドティローズ、モンテスキュー
Montesquieu 　(Hybrid Tea)。　強い香りがあるそうです。

シャルル＝ルイ・ド・モンテスキュー （Charles-Louis de Montesquieu, 1689 - 1755）
は啓蒙期フランスの哲学者・政治思想家で、1748年に出版した 「法の精神」
(De l'Esprit des lois ) でフランス絶対王政を批判し、政治権力を立法・行政・司法
などに分割する四権ないし五権分立論を唱えました。現代民主主義の三権分立
の基礎を作った思想家です。

氏の本名はシャルル＝ルイ・ド・セコンダ Charles-Louis de Secondat で、ラ・ブレード
La Brède とモンテスキュー Montesquieu を領地とする男爵 Baron de la Brède et de
Montesquieu でもあります。モンテスキューとは領地の名のあとの方を採った極端
な省略ですが、英仏でも単に Montesquieu と呼ぶようです。
作出年は氏の生誕270年に当たります。

作出者　　スペイン　　シモン・ドット　　Simon (Simó) Dot　 1959年。
　　　　　　　(神奈川県川崎市　生田緑地バラ苑　111023.　111029)

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　◆梅・さくら・ばらなど花品種と 「公園ランキング」 の
　　　　　　 　私のホームページはこちら→　「花の公園　花リスト」

　　　　　　　◆このブログの検索ウインドウが右上にあります。プルダウンして、
　　　　　　　 「このブログ内で」を選択し、短い1単語だけで検索してください。
　　　　　　　　２単語以上だと機能しません。

　　　　　　　　←クリックすると私の「花の公園」にポイントが入ります。　
　　　　　　　　　　　　　　　　応援お願いします。