ありふれた野菊と思っていましたが、じつは希少種だった ナカガワノギク
(那賀川野菊)。 キク科キク属、学名 Chrysanthemum yoshinaganthum 。
ナカガワノギクは世界で徳島県にしかない固有種で、那賀川でも阿南市
持井より那賀町長安口ダムまでの限られた範囲にしか自生していません。
生える場所は川のそばの岩場など大雨が降ると水に浸かる渓流帯と呼ば
れる場所で、渓流帯に生える植物は葉が流線型になるという特徴がある
そうです。日本の野生菊には渓流帯に生えるものは他にはないそうです。
(参考: 徳島県立博物館HP)
メインの写真に見える葉はすっきりした流線形なのが分かります。
茎は高さ10センチメートル以上、時に1メートルを超えるといいますが、
ここ筑波ではいつも倒れ伏して平らになっていて、高く立っているところ
を見たことがありません。
種小名の yoshinaganthum は、菌類・苔 (たい) 類研究で知られる発見者
吉永虎馬 (よしながとらま、1871-1946) 氏とスウェーデンの植物学者
ツンベルクの名にちなむそうです。
(茨城県つくば市 筑波実験植物園 2015年11月27日、
2014年11月15日)
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上3枚は 筑波実験植物園 2015年11月27日。
下は 同 2014年11月15日。
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ナカガワノギクは世界で徳島県にしかない固有種で、那賀川でも阿南市
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生える場所は川のそばの岩場など大雨が降ると水に浸かる渓流帯と呼ば
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メインの写真に見える葉はすっきりした流線形なのが分かります。
茎は高さ10センチメートル以上、時に1メートルを超えるといいますが、
ここ筑波ではいつも倒れ伏して平らになっていて、高く立っているところ
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種小名の yoshinaganthum は、菌類・苔 (たい) 類研究で知られる発見者
吉永虎馬 (よしながとらま、1871-1946) 氏とスウェーデンの植物学者
ツンベルクの名にちなむそうです。
(茨城県つくば市 筑波実験植物園 2015年11月27日、
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上3枚は 筑波実験植物園 2015年11月27日。
下は 同 2014年11月15日。
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