花の公園・俳句 ing

日本は素晴しい花の国。美しい花々と公園、四季折々の風景を記録したいと思います。我流の俳句は06年3月12日からです。

春色のワビスケ 数奇屋

2009年01月28日 06時53分40秒 | サザンカ・椿 
一重・猪口咲き・小輪の侘助椿の一種、数奇屋 (スキヤ)。
控えめに咲くワビスケにしてはなかなか華やかな春色ピンクの品種です。
前にアップしていますが単独ページではなく、きれいな写真がありません
でした。

花の仲間調べ によると、ワビスケの
「原種は発見されておらず、藪椿 (ヤブツバキ) と茶 (チャ) との交雑種
ではないかとする説もあるが、起源ははっきりしていない」 とのことです。
      (さいたま市 園芸植物園 090121) 

数奇屋の意味は、Wikipedia 「数奇屋作り」 によると、
「数寄」 (数奇) とは和歌や茶の湯、生け花など風流を好むことであり、
「数寄屋」 は 「好みに任せて作った家」 といった意味で茶室を意味し、
安土桃山時代に出現した、とあります。

小山薫堂氏のイエラボ によると、
  数寄屋建築の原点は茶室と茶の湯で、とくに千利休(1522-91)による
  侘び茶の開発とともに定まった形です。
  利休による待庵は国宝に指定されている2畳の茶室です。数寄屋建築の
  美学のすべては、いまも待庵に見ることができます。自然の素材をその
  まま使い、たとえば仕上げをしていない材木やワラが見える土の壁が、
  利休の美学をよくあらわしています。待庵は究極のミニマリズムであり、
  素朴さへの回帰でもあります。
とのことです。

待庵は京都府乙訓郡大山崎町の寺院、妙喜庵 (みょうきあん) にある
そうです。
          
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コメント (2)
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