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怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

欧州版寒の戻り

2017年04月18日 | カテゴリー分けするのに飽き
4月18日ドイツ時間午前7時ごろ、雪が降った。
4月に雪が降ることを結婚する前に聞かされていた。知った当時は「そんな寒いところに移住するのか」と嘆いたものだ。
寒いのは嫌いで、何とか熱帯地域に移住しようと企んだ時期があった私だ。

雪の予報を知ったとき、なぜだか嬉しい気持ちになったのはどういうわけだろう。本当に、人のものの感じ方、考え方は変化するものだ。
自動車で通勤する夫が、すでに夏用タイヤに替えてしまったことで心配していた。おお、大抵のドイツの人々はタイヤを交換してしまっただろう!やはり、季節はずれの雪は迷惑だろうな。

もうしばらく積もってからもう一度撮影しよう、と顔を洗いに行った。

洗面所の窓からちらりと外を見ると、雪は止んで、太陽が輝いていた。
しまった、遅かった!!
急に変わるこちらの天気を侮れないぞーっ
道路には全然積雪はなく、夫は安心して仕事に出かけた。

今週は予報によると、最高気温が一桁台。やはり北国、寒い春。


水難事故激写後のがっかり

2017年04月18日 | カテゴリー分けするのに飽き
ドナウ川沿いを散歩していたら、事故現場に出会った。
水没していた自動車を引き上げたところみたいだった。

私と同様、通りがかった人たち男性ばかり4,5人が観察していた。
事故現場を撮影するのは不謹慎だよなぁ、と遠慮がちにすばやくカメラを向けた私。
引き上げられた車は色がくすんでいて、長く水中にあったものと想像した。中にいた人は無事だったのだろうか。
いや、人はすぐに救出されて、車は長いことドナウ川に沈めたままにしたのかもしれない。ここの仕事は遅いから。
やたらに警察の人が多く出ているな。一体どういうわけだろう、とちらりと思った。

車を引き上げたときにできたと思われる跡。
明日の新聞にこの様子が載るだろう。
「私は現場を見た」
と家族に自慢できるな、とちょいと喜んだ。

さて、次の日。
新聞記事に出ていたのは・・・・
「訓練が行われた」
ですって!!
そうか、訓練だったのね。何か、騙されたような気分になった。
訓練だったら「訓練中」とか立て札でも出しておけよっ。もっと撮影できただろうにぃ。
看板などが日本と比較すると極端に少ないここの生活だ。そうしたもので周囲に知らせるという発想もないのだろうな。